海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年1月12日

SMライン、HMMの株式0.5%を取得

 韓国船社SMラインは昨年12月29日、HMMに少額出資したと発表した。発行済み株式の0.49%に当たる61万3438株を166億ウォン(約1400万ドル)で取得しており、出資の背続き

2022年1月12日

那覇港、アジアの中継拠点港へ、長期構想案のパブコメ開始

 那覇港管理組合は今月26日まで、那覇港の20~30年先を見据えた長期構想案に対する意見募集を行っている。長期構想案では、基本理念に「舟楫(しゅうしゅう)をもって万国の津梁となす、続き

2022年1月12日

CNC、珠江デルタ向けブッキング再開、2月から

 CMA-CGMグループのアジア域内船社CNC(チェンリー)は2月から珠江デルタ向けのブッキングを再開する。今月6日発表した。春節にともなうバージフィーダーサービス運休の影響で、昨続き

2022年1月12日

シースパン、コンテナ船建造で14億ドル調達

 シースパンは5日、LNG焚き1万5000TEU型コンテナ船10隻の建造に向け総額14億ドルを調達すると発表した。韓国の貿易保険公社(K-Sure)と韓国輸出入銀行(KEXIM)が続き

2022年1月12日

5大港、1~9月は5%増の1012万TEU、実入り輸出1割増と復調

 国内5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2021年1~9月累計の外貿コンテナ取扱量(速報値、大阪港のみ最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、5港合計で前年同期比4続き

2022年1月12日

小樽市・迫市長、港湾計画改訂で活性化目指す

 小樽市の迫俊哉市長は4日、定例記者会見を開催し、昨年12月に実施した小樽港の港湾計画改訂について言及した。新たな港湾計画では目標年次を令和10年代後半とし、外内貿の取り扱い貨物量続き

2022年1月11日

京浜港、大雪でゲートオープン遅れも、首都高通行止めも影響

 関東地方で6日に発生した大雪の影響により、7日の京浜港は凍結などでゲートオープンが遅れるコンテナターミナルが複数あった。だが、同日午前中にはおおむね通常通りのゲート作業体制に戻っ続き

2022年1月11日

東京港、早朝ゲートOP、10年間で63万本、ゲート前渋滞対策として利用定着

 東京港のコンテナターミナルで渋滞対策として実施している早朝ゲートオープンが、昨年12月で開始から丸10年が経った。取り組みが始まった2011年12月から2021年11月までの10続き

2022年1月11日

北米西岸港、労働者間で再び感染拡大深刻化

 ロサンゼルス/ロングビーチ港など北米西岸港の港湾労働者の間で再び新型コロナウィルスの感染が広がっているもようだ。使用者団体のPMA(Pacific Maritime Associ続き

2022年1月11日

広州港集団、南沙港に鉄道敷設、バージの代替に

 中国・広州港を運営する広州港集団は昨年12月31日、広州南沙港で鉄道路線が完成したと発表した。港区内に鉄道引き込み線を整備し、広州から仏山、中山、江門の各市の広東省内を抜ける全長続き

2022年1月7日

寧波港、コンテナ車両は一定条件で通行可、感染防止と両立図る

 中国の寧波港では、新型コロナウィルスの感染防止対策でコンテナ物流に影響が出つつも、サプライチェーン維持の取り組みが行われている。感染が確認された北侖地区には、寧波港の主要5ターミ続き

2022年1月7日

名古屋港関連4団体、賀詞交歓会を開催、連携強化で物流混乱を克服

 名古屋海運貨物取扱業会、名古屋海運協会、名古屋港運協会、名古屋港振興協会の名古屋港関連4団体は6日、名古屋市内で賀詞交歓会を開催した。主催者を代表してあいさつに立った名古屋港振興続き

2022年1月7日

世界コンテナ主要港、21年は軒並み過去最高更新へ、上海は4700万TEU超

 世界主要港の2021年通年におけるコンテナ取扱量は、軒並み過去最高を更新する見通しだ。上海国際港務集団(SIPG)によると、世界トップの上海港の昨年のコンテナ取扱量は前年比8.1続き

2022年1月7日

MSC、コンテナ船腹量で初の1位

 MSCがコンテナ船腹量でマースクを抜いて世界第1位となった。1月6日時点のアルファライナーの統計によると、MSCのコンテナ運航船腹量は428万4728TEUとなり、マースクの42続き

2022年1月7日

待機コンテナ船、12月下旬で165隻・56万TEU

 海事調査会社アルファライナーによると、12月20日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は165隻、船腹量で56万4021TEUとなった。12月6日時点の前回調査から8隻増とな続き

2022年1月6日

ロサンゼルス港、空コン対象に課徴金、30日から

 ロサンゼルス市港湾局は昨年12月30日、コンテナヤード内で9日以上滞留する空コンテナを対象に課徴金を導入する計画を明らかにした。コンテナ船社に対して空コンテナ1本当たり100ドル続き

2022年1月6日

コンテナ運賃、SCFI指数で初の5000突破、LA/LB滞船は100隻超え

 上海航運交易所が公表するSCFI運賃指数で、総合指数が初めて5000を突破した。2021年は2783でスタートしたが、9月に4500超まで上昇。国慶節を挟んで一時はやや軟化したが続き

2022年1月6日

横浜港運協会など3団体、年始の会を開催、港のさらなる発展へ団結

 横浜船主会と横浜港運協会、横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は4日、横浜市内で年始の会を開催した。主催者あいさつに立った横浜港運協会の藤木幸太会長は、「コロナ禍の中、会員店社の続き

2022年1月6日

苫小牧港、リーファー混載支援で事業者公募、農水輸出を加速

 苫小牧港利用促進協議会は4日、苫小牧港発のリーファー小口混載輸送を行う事業者に対する支援に関し、2022年度分の支援対象者の公募を開始した。リーファーコンテナを活用した小口混載輸続き

2021年12月28日

22年のコンテナ長期契約、前年比倍以上の1万ドル台視野、ひっ迫長期化で

 2022年のコンテナ長期契約運賃は記録的な高水準となる見通しだ。船社関係者によると、東西遠洋航路の長期契約運賃はFEU1万ドル台の水準で交渉が行われているもよう。運賃分析やコンテ続き