海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年1月21日

熊本県、八代港のCFS倉庫が7月供用開始、インセンティブで県内港の利用促進

 熊本県はこのほど、八代港のCFS倉庫が今年7月に供用開始されることを明らかにした。農水産物や食品の輸出促進を目的に整備しており、県内で初めてとなる。  CFS倉庫は、常温倉庫(続き

2022年1月21日

清水港、2回目の鮮度保持試験を実施、農産物輸出の促進へ

 国土交通省中部地方整備局清水港湾事務所は25日から、今年度2回目となる農産物鮮度保持試験を実施する。冬季に収穫される農産物をリーファーコンテナに積載し、輸出に要する時間を想定して続き

2022年1月21日

ロングビーチ港、21年は16%増の938万TEU、過去最高を更新

 米国・ロングビーチ港の2021年のコンテナ取扱量は、前年比15.7%増の938万4368TEUとなった。これまでの最高値だった20年実績を大幅に上回り、過去最高を更新した。一方、続き

2022年1月21日

近畿地整局など、大阪港で初のCONPAS試験運用、今月27~28日に実施

 国土交通省近畿地方整備局、阪神国際港湾会社、大阪港湾局は20日、大阪港で初めてとなる港湾情報システム「CONPAS」の試験運用を今月27~28日に実施することを明らかにした。 続き

2022年1月21日

ロサンゼルス港、21年取扱量1070万TEU見込む、過去最多更新へ

 ロサンゼルス市港湾局は20日、2021年のコンテナ取扱量が1070万TEUに達するとの見通しを公表した。これまでで過去最高の実績である2018年の取扱量を13%以上上回る見通し。続き

2022年1月21日

中国港湾、21年は7%増の2.8億TEU、上海や寧波・舟山など過去最高

 中国交通運輸部が19日公表した、中国港湾のコンテナ取扱量は、前年比7.0%増の2億8272万TEUとなった。沿海港が6.4%増の2億4933TEU、内陸河川港が11.3%増の33続き

2022年1月21日

釜山港湾公社・李日本代表、「釜山港混雑起因の遅延なし」、蔵置率低下へ対策加速

 釜山港湾公社の李洙澈日本代表は本紙の取材に応じ、世界的なコンテナ物流混乱による釜山港への影響と対応策を語った。現在、北米西岸港湾ではコロナ禍により滞船が深刻化しており、中国港湾で続き

2022年1月21日

国交省港湾局、リモートセンシング技術を活用、被災港湾の状況確認で

 国土交通省港湾局は、災害発生時における港湾の被災状況確認で、高性能ドローンや衛星データなどのリモートセンシング技術を活用することを検討する。「リモートセンシング技術による被災状況続き

2022年1月21日

アントワープ港、21年は微減の1202万TEU、4月にゼーブルージュ港と合併完了

 欧州2位のアントワープ港の2021年のコンテナ取扱量は、前年比0.1%減の1202万TEUだった。世界のコンテナ船スケジュールの乱れや、コロナ禍による労働力不足、ブレグジットの影続き

2022年1月21日

ハンブルク港、自律ドローン導入へHHLAと連携

 ハンブルク港湾局は14日、ハンブルク港内での自律ドローン活用に向け、ハンブルク港の大手ターミナルオペレーターHHLAの子会社であるHHLAスカイと、技術パートナーシップを結んだと続き

2022年1月21日

大阪港咲州で市有不動産の売払い

 大阪港湾局は19日、一般競争入札による大阪市有不動産の売払い実施要領を公告した。入札物件は次のとおり。物件番号、所在地、地目、地積、用途地域、地区計画、予定価格の順。 ▼NH1続き

2022年1月20日

SIPG、LNGバンカリングで合意、CMA-CGMの北米船で燃料供給

 上海国際港務集団(SIPG)は12日、CMA-CGMと上海港におけるLNGバンカリングに関して合意書に調印した。SIPGは新たに建造する2万立方メートル型のLNGバンカリング船で続き

2022年1月20日

ZIM、7000TEU型3隻を新造用船、LNG燃料に対応

 イスラエル船社のZIMは18日、LNG二元燃料エンジンを搭載する7000TEU型コンテナ船3隻を長期用船すると発表した。3隻は韓国の現代三湖重工業で建造し、ZIMに28%出資する続き

2022年1月20日

韓国、定航船社に課徴金962億ウォン、公取委に反発の声

 韓国の公正取引委員会は18日、韓国船社12社を含む23のコンテナ船社に対し、共同行為を行ったとして962億ウォン(約8100万ドル)の課徴金を課すことを決定した。調査は2018年続き

2022年1月20日

名古屋港、21年は10%増の254万TEU、全CTで増加

 名古屋港管理組合が18日に公表した外貿コンテナ施設別取扱数年次推移表によると、名古屋港の2021年の外貿コンテナ取扱量は前年比10.3%増の253万9513TEUとなった。内訳は続き

2022年1月20日

PSA、21年は6%増の9150万TEU、過去最高を更新

 大手ターミナルオペレーターであるPSAインターナショナルの2021年のコンテナ取扱量は、前年比5.6%増の9150万TEUとなり、過去最高を記録した。本拠を置くシンガポール港のコ続き

2022年1月20日

国交省港湾局、戦略港湾強化へ予算有効活用、デジタル化・CNP形成を促進

 国土交通省港湾局は、来年度も引き続き国際コンテナ戦略港湾の機能強化を進めていく。2022年度の当初予算では、国際コンテナ戦略港湾政策の関連経費として国費466億円を計上し、集貨・続き

2022年1月20日

ポート・オブ・ザ・イヤー2021、鹿児島の川内港が選出

 日本港湾協会が主催する「ポート・オブ・ザ・イヤー2021」に鹿児島県の川内港が選ばれた。物流の活性化や賑わい創出の取り組みなどが評価された。  同港では2019年9月に長期構想続き

2022年1月20日

北米港・内陸の混雑状況、一部港湾で混雑悪化、鉄道は改善

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは18日、北米各港や内陸における混雑状況の最新情報を公表した。西岸・東岸各港とも状況に改善は見られず、また一部の港湾ではむしろ悪化続き

2022年1月20日

LA/LBで列車強盗が深刻化、過去3カ月で急増、輸送切り替えも

 ロサンゼルス/ロングビーチ港から内陸向けに鉄道輸送されるコンテナ貨物を狙った盗難事件が急増しており、物流上の新たな懸念として浮上している。大手鉄道会社の1社であるユニオン・パシフ続き