海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年6月15日

コンテナ船遅延、供給減は超大型船の総量に匹敵、2月は280万TEU分に

 海事コンサルティング会社のシー・インテリジェンスはこのほど、海上コンテナ輸送における世界的な供給不足、港湾混雑などを背景とした船舶遅延による輸送力の減少が、超大型コンテナ船の全船続き

2021年6月15日

中国・コンテナ運賃市況、欧州・地中海向け6000ドル突破

 上海航運交易所による6月11日のSCFI指標は、欧州・地中海向けがそれぞれTEU当たり6000ドルを突破し、過去最高を更新した。欧州向けは前週から468ドル、地中海向けは前週から続き

2021年6月15日

日中国際フェリー、週2便維持、定時運航と定額運賃アピール

 日中国際フェリーは上海/阪神間で、定期フェリー2隻による週2便体制を維持して高品質の輸送サービスを提供している。今後も定時運航と定額運賃をアピールして営業を強化していく方針だ。 続き

2021年6月15日

大阪港運協会、溝江会長が再任、総会を書面開催

 大阪港運協会はこのほど、第63回通常総会を書面開催した。2020年度業務報告や決算案などを承認した。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、昨年に引き続き書面開催となった続き

2021年6月15日

国交省、港湾のトラック自動運転で実証、実施場所の公募を開始

 国土交通省は11日、港湾の貨物ターミナルにおけるトラックの自動運転技術(レベル2)の安全性検証にかかる実証事業を行うと発表した。同実証の実施場所の提供について、国交省港湾局は7月続き

2021年6月15日

横浜港、オリパラ時の物流対策を公表、臨時コンテナ置き場やはしけ支援を実施

 横浜市港湾局は11日、東京五輪・パラリンピック大会期間中の横浜港の物流対策の内容を公表した。(1)ふ頭内交通対策、(2)臨時コンテナ置き場などの設置、(3)はしけ利用促進に対する続き

2021年6月15日

鹿島港、今年度も助成制度を継続

 茨城県はこのほど、鹿島港の定期コンテナ航路利用助成制度を公表した。今年度の支援メニューは、(1)新規利用支援、(2)継続利用支援、(3)大口荷主助成、(4)新規航路開設支援の4つ続き

2021年6月15日

琉球海運、博多港背後で物流センター稼働

 琉球海運は7日、「RKK博多港総合物流センター」の運営を開始した。博多港のアイランドシティ・コンテナターミナル至近に立地しており、延床面積は9743㎡。冷凍(マイナス25度)、冷続き

2021年6月15日

東暎海運、釜山/ウラジオで新サービス、日本発着にも対応

 韓国船社東暎海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は今月から、釜山と極東ロシア・ウラジオストクを結ぶシャトルサービスを開始する。釜山接続によって日本発着貨物にも対応している。  続き

2021年6月15日

第2回関西物流展、16日から大阪で開催

 第2回関西物流展(主催:関西物流展実行委員会)が今月16日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される。昨年10月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期と続き

2021年6月14日

ONE・ニクソンCEOに聞く、旺盛な需要と需給ひっ迫、なお続く見込み

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)にとって、事業開始3年目に当たる2020年度の業績は、最終利益が34億ドル超と空前の水準に達した。さらに今年度に入っても、サプライ続き

2021年6月14日

データマイン・米国東航荷動き、5月は58%増の183万TEU、単月過去最高に

 米国のデカルト・データマインが11日発表した2021年5月のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動きは、前年同月比58.2%増の182万7714TEUとなった。11カ月連続で増加し続き

2021年6月14日

データマイン・米国発西航荷動き、4月は8%増の52万TEU

 米国のデカルト・データマインが公表した統計によると、2021年4月の米国発アジア主要10カ国向け荷動きは、前年同月比8.4%増の52万3941TEUだった。中国が13.2%減、韓続き

2021年6月14日

ワンハイ、アジア/米国東岸航路を開設、2800~4000TEU型投入

 ワンハイラインズは今月から、アジアと米国東岸を結ぶ航路「AA7」を開設すると発表した。航路には2800~4000TEU型船を計10隻投入する。  AA7の寄港地・ローテーションは続き

2021年6月14日

ハパックロイドの1.5万TEU型、LNG燃料推進に転換完了、欧州投入へ

 ハパックロイドはこのほど、LNG二元燃料機関を搭載した1万5000TEU型船“Brussels Express”がハンブルク港に初寄港したと発表した。同船はもともとUASCが建造続き

2021年6月14日

九州地方港運協会、総会を開催、新副会長に鶴丸氏、野嶋氏

 九州地方港運協会と港湾貨物運送事業労働災害防止協会九州総支部はこのほど、北九州市内で通常総会を開催した。今年度の事業計画などについて承認した。九州地方港運協会の役員改選では、野畑続き

2021年6月14日

長錦商船・興亜ライン、本州日本海側で2航路改編

 長錦商船と興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は今月から、韓国・釜山と本州日本海側の各港を結ぶ2航路の改編を実施する。改編するのは「JSW1」と「JSW2」で、JSW1では浜続き

2021年6月14日

新潟港、5月は4%減の1.6万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の今年5月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比4.0%減の1万6286TEUとなった。続き

2021年6月14日

博多港、1Qは1%減の20万TEU

 博多港の2021年第1四半期(1~3月)の外貿コンテナ取扱量は、前年同期比1.4%減の20万3418TEUだった。輸出は1.3%減の9万8604TEU、輸入は1.5%減の10万4続き

2021年6月11日

マースク、海上輸送の最新情勢、代替輸送など紹介、顧客向けウェビナーで

 マースクは9日、現在の海上輸送の現況説明や代替輸送ルートの紹介のため、顧客向けウェビナーを開催した。ウェビナーでは、北米やアジアにおける混雑の最新の状況や見通しを紹介。高野賢営業続き