海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年10月8日

長錦商船、大竹港の寄港休止、10月から

 長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)が、9月末で広島県・大竹港の寄港を休止した。シノコ―成本が9月29日発表した。長錦商船は2007年から、同港発の外貿定期コンテナ航路として寄続き

2021年10月8日

日本石油輸送、“JOT”の国内品質を海外でも、新造タンク投入を再開

 日本石油輸送(原昌一郎社長、以下JOT)は、日本国内の輸送品質と同水準のサービス提供を目指し、アジアを中心にタンクコンテナ事業を強化している。近年はオペレーション体制を見直し、て続き

2021年10月8日

名古屋港、利用者懇談会で利便性強調、水素利活用を模索

 名古屋港利用促進協議会など6者は1日、名古屋港利用者懇談会を開催した。今回は愛知県内での会場開催とオンライン配信によるハイブリッド開催となった。名古屋港の利便性や、充実した背後道続き

2021年10月8日

小名浜港の上期コンテナ15%減、福島県内2港、総取扱貨物量は11%減

 福島県は9月30日、県内重要港湾である小名浜港と相馬港の今年上半期(1~6月)の貨物取扱量を発表した。小名浜港のコンテナ取扱量(実入り)は前年同期比15.4%減の7594TEUと続き

2021年10月8日

CMA-CGMジャパン、マニュアル・フィー改定

 CMA-CGMジャパンは1日、日本発の全ブランド・全航路を対象に11月からマニュアル・アドミニストレーション・フィーを改定すると発表した。船積み指示書(Shipping Inst続き

2021年10月8日

塩田港、東部に自動CTを新整備

 塩田港集団は、塩田港東部で新たなコンテナターミナルの整備プロジェクトを進める。約144億9000元を投じ、敷地総面積約177万5000㎡で、20万トン級の大型コンテナ船が着岸でき続き

2021年10月7日

コンテナ運賃、需給なお逼迫も上昇に一服感、荷主も見極め姿勢強める

 コンテナ船マーケットが新たな局面に入りつつある。これまで各航路で運賃上昇が続いていたが、中国の国慶節を機に一服感が出ている。特に昨今の電力不足問題で一時的に需給軟化が見られ、先週続き

2021年10月7日

ヤンミン、中韓/海峡地サービスを開設、新造船投入予定

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは9月30日、韓国と中国・海峡地を結ぶ新サービス「KCX」を開設すると発表した。サービスはオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)、続き

2021年10月7日

豊田通商など、英イミンガム港で水素活用推進、港湾荷役機器で水素燃料電池化

 豊田通商は5日、豊田通商UKとドイツのエネルギー大手ユニパー、シーメンス・エナジー、英国で港湾の管理・運営を手掛けるアソシエイテッド・ブリティッシュ・ポーツ(ABP)が共同で、英続き

2021年10月7日

トレードワルツ、SAPとのAPI連携を強化

 ブロックチェーン基盤の貿易情報連携プラットフォームを運営するトレードワルツは5日、SAPジャパンが運営するスタートアップ向けアクセラレーションプログラム「SAP.IO Found続き

2021年10月7日

待機コンテナ船、9月下旬も低水準で推移、164隻・56万TEU

 海事調査会社アルファライナーによると、9月27日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は164隻・55万5376TEUだった。9月13日時点の前回調査から12隻減り、船腹量ベー続き

2021年10月7日

FESCO、サンクト発鉄道サービスを増強

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は5日、サンクトペテルブルクからシベリア南部のイルクーツクを結ぶ定期コンテナ列車サービス「FESCO N続き

2021年10月7日

サイバーポート、52社が導入、機能改善も推進、第1次運用から半年

 港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート(港湾物流)」の第1次運用開始から半年が経った。10月1日時点の導入企業数は52社に広がり、「比較的順調に利用申請していただ続き

2021年10月7日

カナダ年金制度投資委員会、ポーツ・アメリカの全株式取得

 カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)は先月29日、米国最大のターミナルオペレーター、ポーツ・アメリカの全株式を取得することで合意したと発表した。2014年から少数株主として運営続き

2021年10月6日

北米混雑状況、両岸で待船増加、内陸も深刻、ONEジャパンまとめ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは4日、北米西岸・東岸と内陸における混雑の最新状況を公表した。  米西岸・東岸では、西岸オークランドの混雑が解消に向かう一方、ロサ続き

2021年10月6日

静岡県コンテナ輸送振興協会・小島理事長、浜松内陸コンテナ基地、将来活用策検討

 静岡県の浜松内陸コンテナ基地が今年、開設50周年を迎えた。日本初の内陸における国際貿易港として、静岡県西部地区の輸出入貨物のコンテナ化や貿易振興に貢献してきた。一方、足元では施設続き

2021年10月6日

浜松内陸コンテナ基地、CRUや隊列走行の拠点化を提案、50周年機に将来構想

 静岡県コンテナ輸送振興協会と静岡県の海貨4社(アオキトランス、天野回漕店、鈴与、清和海運)の浜松支店は、浜松内陸コンテナ基地の将来構想を提案した。同基地は今年、開設50周年を迎え続き

2021年10月6日

日新、ロシア鉄道ロジとTSR促進でMOU

 日新は先月30日、ロシア鉄道ロジスティクスと、シベリア鉄道(TSR)輸送の利用促進と物量拡大への相互協力でMOC(協力覚書)を締結したと発表した。8月31日にオンラインで署名式を続き

2021年10月5日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路を中心に下落に転じる

 上海航運交易局による10月1日のSCFI指標は全体的に減少傾向を見せた。主要航路では米国東岸向けがFEU当たり726ドル減の1万1250ドルと急減したほか、欧州向け、地中海向けも続き

2021年10月5日

横浜港・川崎港、本牧A4で陸電供給検討、CNPセミナーも開催

 国土交通省関東地方整備局と横浜市港湾局、川崎市港湾局は7日、横浜港・川崎港の関係者を対象とした「横浜港・川崎港カーボンニュートラルポート(CNP)セミナー」を開催する。両港におけ続き