海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年2月13日

2M解消、アライアンスの太平洋航路シェア変化、マースクが供給規模最小に

 MSCとマースクによる船腹共有協定(VSA)「2M」解消後の東西基幹航路における業界構造の変化が注目されている。海事調査会社シー・インテリジェンス(Sea-Intelligenc続き

2023年2月13日

石狩湾新港、22年は13%減の545万トン、外貿コンテナは24%減

 石狩湾新港の2022年の貨物取扱量(速報値)は、前年比12.6%減の544万9392トンとなった。外貿コンテナ取扱量は23.8%減の4万3163TEUだった。石狩湾新港管理組合が続き

2023年2月13日

神戸市港湾局、23年度予算案、戦略港湾、CNP計画など継続

 神戸市港湾局の2023年度予算案は、港湾事業会計は阪神国際港湾会社への貸付など含み、前年度比12.3%増の869億4900万円となった。一般会計(港湾局分)は20.3%増の72億続き

2023年2月13日

港湾労災防止協会、安全衛生で経営トップセミナー、3年ぶりに開催

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会は9日、都内で「経営トップセミナー」を3年ぶりに開催した。筑波大の中村逸郎名誉教授、トーイズの北原照久代表取締役、スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京続き

2023年2月13日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が2000ドル割れ

 英国の海事コンサルタント会社ドゥルーリーが9日公表した、コンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)の総合指標は、前週比で2%減の1997.22ドル/FEUとなっ続き

2023年2月13日

ONEジャパン、CRUのウェブ申請ページ開設、24時間利用可能で利便性向上

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は今月から、コンテナラウンドユース(CRU)の可否確認や、新規・変更・キャンセルを申請できるウェブページを開設し続き

2023年2月13日

上組、久保会長が退任、名誉相談役に、機構再編なども実施

 上組は10日、4月1日付でコーポレートガバナンス体制の見直しと機構再編を行うと発表した。これに伴い、代表取締役と役員の異動も実施する。役員異動では、久保昌三会長が6月下旬の定時株続き

2023年2月13日

上組、22年4〜12月期決算、経常益が16%増の272億円

 上組の2022年4〜12月期連結決算は、港湾運送事業の伸長などにより、売上高は前年同期比6.4%増の2084億6900万円となった。営業利益は12.5%増の242億600万円、経続き

2023年2月13日

大東港運、22年4~12月決算、経常益4%増の10億円

 大東港運の2022年4~12月決算は、経常利益が前年同期比4.2%増の10億4500万円だった。主力の食品輸入は、農・畜・水産物はいずれも増加したが、その他食品や日用品は巣ごもり続き

2023年2月13日

伊勢湾海運、22年4~12月期決算、経常益2.3倍の55億円、自動車関連好調

 伊勢湾海運の2022年4~12月期連結決算は、経常利益が前年同期比約2.3倍の54億6900万円だった。電気自動車への移行を見据えた設備投資需要にけん引され、金属加工機や自動車関続き

2023年2月13日

名港海運、22年4~12月期決算、経常益8%増の60億円、機械や雑貨が増加

 名港海運の2022年4~12月期連結決算は、経常利益が前年同期比8.3%増の60億600万円だった。非鉄金属の輸入が減少したものの、機械の輸出や雑貨の輸入などで取り扱いが増加した続き

2023年2月10日

DPワールド、22年は1%増の7903万TEU、ドバイは2年連続増加

 中東の大手ターミナルオペレーター、DPワールドの2022年のコンテナ取扱量は、前年比1.4%増の7903万1000TEUだった。エリア別の内訳は、アジア太平洋・インド地区が3.1続き

2023年2月10日

SITC、純利益6割増の19億ドル超を予想、22年通期業績見通し

 SITCインターナショナルは1月30日、2022年通期の純利益が19億ドルを上回る見通しだと発表した。前年の11億6720万ドルから6割以上増加する予想だ。高品質なサービスの提供続き

2023年2月10日

政府、港運事業法施行規則を一部改正へ、労働者不足で協業円滑化

 政府は7日、港湾運送事業法施行規則の一部を改正する省令案に関して、パブリックコメントを開始した。3月9日まで意見を受け付け、3月中の公布・施行を予定している。近年は、全国的に港湾続き

2023年2月10日

東京地区四日市港セミナー、取扱量増に向けて補助制度などPR

 四日市港利用促進協議会は8日、都内で「四日市港セミナー」を開催した。東京での開催は3年ぶり。同協議会名誉会長の一見勝之三重県知事(四日市港管理組合管理者)はあいさつで、「四日市港続き

2023年2月10日

マースク、インテグレーター戦略を加速、2M解消後は独立路線へ

 マースクのヴィンセント・クラークCEOは8日に開催された2022年通期の決算説明会で、MSCとの船腹共有協定(VSA)「2M」解消後の事業の方向性について語った。マースクとして独続き

2023年2月10日

米国向け小売り輸入、23年上半期は2割減予想、在庫解消は年後半か

 米国向けの小売り関連コンテナ輸入がしばらく低調に推移する見通しだ。全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツが7日に公表した、米国主要港における今後の小売り関連のコンテナ輸続き

2023年2月10日

四日市港、22年累計コンテナは4%減

 四日市港管理組合が8日発表した2022年累計の外貿コンテナ取扱量は前年比4.0%減の17万3037TEUだった。実入りコンテナの内訳は、輸出が0.3%減の8万539TEU、輸入が続き

2023年2月9日

待機コンテナ船、欠便などで1月末は急増、2週間前比で15%増

 不稼働状態にある待機コンテナ船が急増している。海事調査会社アルファライナーによると、春節明けとなった1月30日時点の待機コンテナ船の隻数は338隻、船腹量ベースで147万7606続き

2023年2月9日

マースク、22年最終益63%増の293億ドル、今年はEBIT20億〜50億ドル予想

 マースクが8日発表した2022年通年(1〜12月)決算は、最終利益が前年比63%増の293億2100万ドルだった。売上高が32%増の815億2900万ドル、EBIT(利払い前・税続き