海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年6月16日

米国西岸港、労使交渉が暫定合意、混乱収束で貨物奪還へ

 米国西岸港湾の使用者団体である太平洋海事協会(PMA)と労働組合の国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)は現地時間14日、米国西岸29港の港湾労働者を対象とする新たな6年間の労働協約続き

2023年6月16日

ONE、遠隔監視機器の導入計画を発表、リーファーコンテナで

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は15日、リーファーコンテナに遠隔監視デバイスを導入する計画を発表した。冷凍・冷蔵貨物を包括的に可視化することでオペレーション最適続き

2023年6月16日

シノトランス、冷凍・冷蔵輸出混載開始、サービス多様化で選ばれる船社に

 シノトランス・コンテナラインズは日本発上海向けで冷凍・冷蔵混載(LCL)サービスを開始し、付加価値サービスを拡充している。昨年秋頃からコンテナ荷動きが低調な中、食品市場の成長性に続き

2023年6月16日

井本商運、内航コンテナ船が仙台塩釜初入港、1000TEU型船“きそ”

 井本商運(神戸市、井本隆之社長)の国内最大の1000TEU型内航コンテナ船“きそ”が12日、仙台塩釜港に初入港した。これを記念した歓迎セレモニーが、高砂ふ頭で開催された。同社が1続き

2023年6月16日

九州地方港運協会など3団体、総会を開催、野畑会長を再任、新副会長に椎木氏

 九州地方港運協会と港湾貨物運送事業労働災害防止協会九州総支部、九州港湾福利厚生協会の港湾関係3団体はこのほど、北九州市内で総会・理事会と総代会を開催した。九州地方港運協会の役員の続き

2023年6月15日

東ト協海コン部会、総会を開催、長時間荷待ちと24年問題対策を加速

 東京都トラック協会海上コンテナ専門部会は13日、都内で2023年度の通常総会を開催した。昨年度の事業報告と収支決算、今年度の事業計画と収支予算について原案通り承認した。役員改選で続き

2023年6月15日

大阪みなとセミナー、モーダルシフトや海上混載サービスを紹介、奈良・橿原で来月開催

 大阪港湾局などは7月7日、奈良県橿原市で「大阪みなとセミナー〜建国の地から大阪の海へ〜」を開催する。  プログラムは、大阪港湾局が「大阪みなとの取組みについて」で講演。事業紹介続き

2023年6月15日

米国西岸港労使交渉、スー労働長官代行が働きかけ、早期合意へ労使と対話

 米国西岸港湾における労使交渉の緊張感が高まる中、ジュリー・スー労働長官代行が今週、カリフォルニア州サンフランシスコを訪れ、西岸港湾の労働組合ILWUおよび使用者団体である太平洋海続き

2023年6月15日

LA/LB港、5月は前年比大幅減も回復傾向、労使交渉の影響は限定的

 米国のロサンゼルス(LA)市港湾局とロングビーチ(LB)市港湾局は13日、LA港とLB港の5月のコンテナ取扱量をそれぞれ発表した。LA港は前年同月比19.5%減の77万9140T続き

2023年6月15日

日本港運協会、久保昌三会長が再任、新副会長に名港海運・藤森氏

 日本港運協会は14日、都内で第61回通常総会と2023年度第2回理事会を開催した。役員改選では、久保昌三会長と小野孝則副会長、藤倉正夫副会長、久保高伸副会長、筒井雅洋副会長、藤木続き

2023年6月15日

米国/アジア西航、4月は3%減の46万TEU、データマイン調べ

 米国のデカルト・データマインが13日公表した統計によると、4月の米国発アジア10カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比3.4%減の46万579TEUだった。昨年10月以来続き

2023年6月15日

ワンハイラインズ、アジア域内航路「JKH」休止

 ワンハイラインズは6月で、博多・門司とアジア域内各国を結ぶ「JKH」サービスを休止する。7日発表した。同サービスで寄港していた基隆向けの貨物については、台北経由でのトラック輸送に続き

2023年6月15日

ワンハイラインズ、アジア域内航路「NS5」改編、台北に寄港開始

 ワンハイラインズは7月から、アジア域内航路「NS5」サービスを改編し、新たなローテーションで運航する。6月7日発表した。改編後は基隆に代わって台北に寄港するほか、南航での香港への続き

2023年6月14日

《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営④、横浜港運協会・藤木幸太会長、環境変化はイノベーションの好機

 コロナ禍を経て、横浜港を取り巻く環境が大きく変化している。横浜港運協会の藤木幸太会長は、「環境が変化している今こそイノベーションを起こすチャンスだ。港の世界にもZ世代が入ってきて続き

2023年6月14日

マースク、新造メタノール燃料船の燃料確保、初航海で利用予定

 マースクは13日、グリーンメタノール燃料で運航する世界初のコンテナ船(2100TEU型)の初航海向けに燃料を確保したと発表した。天然ガス由来の化学製品の製造を手掛けるオランダのO続き

2023年6月14日

名古屋港運協会、総会を開催、港湾施設の機能強化・効率化を推進

 名古屋港運協会は5日、通常総会を開催し、昨年度の事業報告や今年度の事業計画案を承認した。今年度は、港湾関係者と連携し、コンテナターミナルをはじめとする各種施設の機能強化・効率化に続き

2023年6月14日

カナダ西岸港、組合員投票でスト実施を承認、米国でも労働行動続く

 カナダ西岸港湾の労働組合ILWUカナダは現地時間12日、港湾ストライキの可否を決める組合員投票の結果を公表した。労使交渉の進捗次第で、必要があれば使用者団体であるBCMEA(ブリ続き

2023年6月14日

アジア/米国東航、5月は20%減の147万TEU、データマイン調べ

 米国のデカルト・データマインが13日発表した5月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動きは、前年同月比20.2%減の147万4872TEUだった。タイ出しを除く9カ続き

2023年6月14日

釜山発コンテナ運賃市況、米東岸が100ドル超下落

 韓国海洋振興公社(KOBC)が12日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2023年6月14日

清水港、5月は7%減の3.3万TEU

 静岡県清水港管理局が7日公表した、清水港の5月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比6.7%減の3万3211TEUだった。11カ月連続で減少した。輸出が10.0%減の1万5669TEU続き