海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年1月12日

コスコ・23年決算見通し、EBITが79%減の366億元

 コスコシッピングホールディングスは9日、2023年通年(1〜12月)の決算見通しを公表した。EBIT(利払い前・税引前当期利益)が前年同期比78.5%減の366億4300万元とな続き

2024年1月12日

トレードワルツ、会員企業数が250社を突破、貿易コンソーシアム拡大

 貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは10日、事務局を務める「貿易情報連携効率化・普及に向けたコンソーシアム」の会員企業数が今年1月時点で続き

2024年1月12日

北米主要港・11月コンテナ実績、LA・LBは好調続く、東岸は減少

 北米主要港の昨年11月のコンテナ取扱量は、西岸のロサンゼルス港とロングビーチ港が引き続き好調に推移する一方で、東岸港湾はいずれも前年同月比でマイナスとなった。カナダ西岸のバンクー続き

2024年1月12日

大阪港湾局、グリーンアウォード銘板授与、府営港湾で

 大阪港湾局は、大阪府営港湾(堺泉北港、阪南港など)がグリーンアウォード財団の「グリーンアウォード・プログラム」に1月1日付で参画したことを受けて、同財団から9日、銘板が授与された続き

2024年1月12日

ONE、日台間で輸出サービスを新設、越ホーチミンにも寄港

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は今月から、京浜港と台湾、ベトナムを結ぶ直航サービス「JTC」を開始する。既存のアジア域内航路「JVH」「JSM」では基隆や高雄に続き

2024年1月12日

ONE、インド/地中海航路を開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は今月からインド/地中海航路「IOM」を開始する。インド・パキスタンと地中海を結ぶサービスネットワークを強化する。昨今の紅海の状況続き

2024年1月12日

コンテナ船、11月の運航定時率は62%、60%台で推移

 海事調査会社シー・インテリジェンスによると、昨年11月における海上コンテナ船のスケジュール順守率は前月から2.5ポイント下落の61.9%となった。前年同月との比較では5.4ポイン続き

2024年1月12日

鈴与、神奈川・厚木で食品物流拠点

 鈴与は4日、神奈川県厚木市で「厚木物流センター」を新設した。地上3階建て・倉庫面積約1万3000㎡。調味料など加工商品を扱う食品専用物流センターとして営業を開始し、関東地区の食品続き

2024年1月11日

マースク、印タミル・ナードゥ州と提携、物流ハブの開発へ

 マースクとインドのタミル・ナードゥ州は7日、同州の貿易拡大に向けたパートナーシップを締結した。マースクは同州で物流ハブ用地の開発や、倉庫施設と電気トラック導入に向けた戦略的投資を続き

2024年1月11日

国交省、シアヌークビル港式典に石橋政務官出席

 国土交通省港湾局は12月27日、石橋林太郎国土交通大臣政務官がカンボジアのシアヌークビル港の新コンテナターミナル整備事業起工式に出席したと発表した。22日にフン・マネット首相とと続き

2024年1月11日

日港協・久保会長、「アジア広域集貨の強化を」、港運合同賀詞交歓会を開催

 日本港運協会と港湾近代化促進協議会、日本港湾福利厚生協会、港湾労働安定協会、港湾貨物運送事業労働災害防止協会の港運関係5団体は10日、都内で合同賀詞交歓会を開催した。冒頭、主催者続き

2024年1月11日

ZIM、地中海航路でベトナム追加、競争力の高いT・T提供

 イスラエル船社ZIMは、アジア/地中海航路「ZMP」でベトナムのカイメップ港に追加寄港する。ベトナムから東地中海向けの直航便を提供することで、競争力の高いトランジット・タイム(T続き

2024年1月11日

米国小売りコンテナ輸入、12月以降予想を下方修正、東岸向けで紅海情勢も影響

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは8日、米国主要港における主力貨物である小売り関連の輸入コンテナ貨物量見通しの最新予想と、2023年11月実績を公表した。11月は続き

2024年1月11日

OOCL、23年売上高は6割減、コンテナ輸送量は増加

 コスコ・グループのOOILは9日、子会社のコンテナ船社OOCLの2023年通年における売上高とコンテナ輸送量を公表した。コンテナ輸送量は前年比2.9%増の733万8117TEUと続き

2024年1月11日

ZIM、コンテナに追跡装置導入へ、フーポ社と提携

 イスラエル船社ZIMは9日、同社が運用するドライコンテナにおける最先端追跡装置の導入に関して、フーポ・システムズ(Hoopo Systems)と提携したと発表した。今後、数十万本続き

2024年1月11日

HMM、炭素排出量可視化で新ツール、スコープ3の削減を支援

 韓国船社HMMは3日、サプライチェーンの全行程における炭素排出量を可視化するツール「Supply Chain Carbon Calculator」を公表した。同ツールの活用を通じ続き

2024年1月11日

マースク、コスト低減とリスク回避策を提案、貿易・通関コンサル事業を強化

 マースクは、インテグレーター戦略の一環として、貿易・通関コンプライアンスに関するコンサルティング事業を強化している。昨春、同分野のグローバルコンサルティング組織としてGTCC(G続き

2024年1月11日

京浜海貨同業会・賀詞交換会、石黒会長「戦略港湾の施策に期待」

 京浜海運貨物取扱同業会、横浜港運事業協同組合、京浜輸出入貨物取扱業協同組合、協同組合東京海貨センターの京浜地区海貨4団体は9日、横浜市内で「2024年海貨4団体共催新春賀詞交換会続き

2024年1月11日

釜山発コンテナ運賃市況、年明け以降上昇の勢い強まる、欧州向け50%増

 韓国海洋振興公社(KOBC)が発表する釜山発13航路におけるコンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は昨年12月中旬続き

2024年1月10日

ONE・ニクソンCEO、需要は回復へ、持続可能性を追求

 2023年はコロナ禍に伴う好市況が終わり、コンテナ船マーケットが正常化した。今年は、新造コンテナ船の竣工に伴う供給量の増加や、地政学的な緊張が継続すると予想されるほか、北米東岸港続き