海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年5月1日

FESCO、23年純利益は4%減の4億ドル、売上高は6%増

 ロシア船社FESCOが4月26日に発表した2023年通期(1~12月)の決算は、当期純利益が前年比3.9%減の378億5100万ルーブル(約4億1600万ドル)だった。営業利益が続き

2024年5月1日

マースク、曳船・海洋サービスを分離・上場、コア事業に注力

 マースクは4月26日に開催した臨時株主総会で、グループの曳船・海洋サービス会社であるスヴィツァーの分離と上場について正式に決定した。スヴィツァーのモーテン・H・エンゲルストウト取続き

2024年5月1日

ハパックロイド、ドライコンテナの追跡情報を提供、「Live Position」を開始

 ハパックロイドは4月29日、ドライコンテナのトラッキングサービス「Live Position」の販売を開始すると発表した。発地から目的地までに至る輸送中のコンテナ貨物の位置情報を続き

2024年5月1日

コンテナ船、欧州・地中海向けで運賃上昇、アジア側で空コン不足も

 アジア発欧州・地中海向けのコンテナ運賃が上昇している。上海航運交易所がまとめるSCFIによると、4月26日付の上海発北欧州向けの運賃は前週比16.7%増の2300ドル/TEU、地続き

2024年5月1日

MSC、アジア/メキシコで新サービス

 MSCは5月中旬から、アジアとメキシコ西岸を結ぶシャトルサービスを新設する。近年、拡大しているアジアからメキシコ向けの輸送ニーズに対応する方針だ。  新サービスの寄港地・ローテ続き

2024年4月30日

住友倉庫・小野社長、旭日中綬章を受章、「社会の持続的発展に尽くす」

 住友倉庫の小野孝則代表取締役社長社長執行役員が29日、令和6年春の叙勲で旭日中綬章を受章した。同社の発展や、日本倉庫協会の会長(2020年6月〜22年6月)として業界に貢献したこ続き

2024年4月30日

国内主要港、23年のコンテナ船寄港は12%増、中長期的には航路維持が課題

 国内主要港への外航フルコンテナ船の寄港回数が回復している。本紙の集計によると、2023年通年(1〜12月)の国内主要8港(東京港、横浜港、清水港、名古屋港、大阪港、神戸港、北九州続き

2024年4月30日

OOCL、アジア/メキシコ航路を開設

 OOCLは25日、アジア/メキシコ航路「TLP5」を開始すると発表した。アジア/メキシコ間の需要の増加に対応する。  寄港地・ローテーションは、釜山/大連/寧波/上海/青島/エ続き

2024年4月30日

マースク、インド/欧州航路を改編、リードタイム短縮

 マースクは今月からインド/欧州航路「ME2」を改編した。2隻を追加投入し、北欧州のカバレッジを拡大する。インド北部のライフスタイルや小売りを中心とした輸出のニーズに対応する。ムン続き

2024年4月30日

東京港、2月は4%増の31万TEU、11カ月ぶりプラス

 東京都港湾局が24日公表した、東京港の2024年2月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比4.3%増の31万808TEUだった。11カ月ぶりにプラ続き

2024年4月30日

阪神港、都内で集貨事業説明会を開催

 阪神国際港湾戦略事務局ポートセールス部会は24日、都内で2024年度の阪神港集貨事業説明会を開催した。阪神港における集貨支援メニューの活用事例と今年度のメニューについて紹介した。続き

2024年4月30日

PIL、デジタル化推進団体DCSAに加盟

 シンガポール船社PILは18日、コンテナ船業界のデジタル化・標準化を推進する非営利団体DCSA(Digital Container Shipping Association)に加続き

2024年4月30日

金風科技、Gメタノール燃料生産が始動、26年からマースクに供給へ

 中国のグリーンエネルギー供給事業者である金風科技(ゴールドウインド)は18日、内モンゴル自治区興安盟でグリーンメタノール燃料生産プロジェクトの起工式を開催した。2026年からグリ続き

2024年4月30日

苫小牧港、開港記念日で新たなPRツール

 北海道の苫小牧港は4月25日、開港記念日を迎えた。苫小牧港管理組合は開港記念日に合わせて、同港をPRする新たなツールを発表。YouTubeチャンネルで新たなPV「苫小牧港探検隊〜続き

2024年4月26日

井本商運、神戸港で陸上電力供給実施、非化石電力を受電

 井本商運は25日、神戸港・新港東ふ頭に導入された陸上給電システムを活用し、200TEU型内航コンテナ船“まや”の船内へ非化石電力を受電したと発表した。 続き

2024年4月26日

薩摩川内港、「鹿児島の稼ぐ力、川内港で具現化」、コンテナ航路20周年で式典

 鹿児島県・薩摩川内港の国際定期コンテナ航路が今月、開設20周年を迎えた。これを記念する式典が24日に市内で開催された。冒頭に登壇した薩摩川内市の田中良二市長は「『物流の2024年続き

2024年4月26日

CMA-CGM、日本でも「SEA REWARD」開始、頻度・物量に応じて特典付与

 CMA-CGMは25日、今年から始めた荷主向けの初のロイヤリティプログラム「SEA REWARD」を、日本を含むアジア太平洋(APAC)地区でも適用を開始すると発表した。  「続き

2024年4月26日

アジア発南米向け、運賃上昇続く、前月から6割増、新サービスの動きも

 アジア発南米向けのコンテナ運賃が上昇傾向にある。上海航運交易所のSCFIによると、上海発南米(サントス)向けの運賃指標は4月19日までで5週連続の上昇となった。荷動きが堅調な状況続き

2024年4月26日

PIL、純利益9割減の2.8億ドル、23年通期決算

 シンガポール船社PILの2023年通期(1~12月)決算における株主に帰属する純利益は前年比約9割減の2億7760万ドルだった。運賃水準が年間平均で58%下落したことにより、売上続き

2024年4月26日

錦江航運、1900TEU型3隻目が竣工、命名式を開催

 錦江航運(集団)は22日、中国民営造船所の揚帆集団が建造した1900TEU型新造コンテナ船“Mild Jasmine”の命名・竣工式を開催した。同日発表した。4隻シリーズの3隻目続き