海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年5月14日

ドゥルーリー、欧米向け運賃が大幅増、総合指標も3000ドル台回帰

 ドゥルーリーが9日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、上海発欧州・地中海向けと北米向けの運賃が大幅に上昇した。総合指標も前週比16%増続き

2024年5月14日

ヤンミン、1Q純利益は約2.8倍の3億ドル、市況改善で増益

 台湾船社ヤンミン・マリン・トランスポートが10日に発表した2024年第1四半期(1〜3月)決算は、親会社株主に帰属する当期純損益が前年同期比約2.8倍の93億7950万台湾ドル(続き

2024年5月14日

茨城港・常陸那珂港区、鹿島港、県内産農産物輸出で新たな支援制度

 茨城港・常陸那珂港区と鹿島港で今年度もコンテナ貨物に対する助成金制度が実施される。今年度は常陸那珂港区と鹿島港の双方でモーダルシフトを行うコンテナ貨物への助成額を8000円から1続き

2024年5月13日

ONEジャパン・戸田新社長、裾野拡大へ集荷促進、直航便は維持

 4月1日付でオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)の社長に就任した戸田潤氏は本紙などの共同インタビューに応じ、抱負を語った。これまで以上に集荷に注力す続き

2024年5月13日

大阪港湾局、阪南港ちきりアイランドで用地公募

 大阪港湾局は、整備を進めている阪南港ちきりアイランド(阪南港阪南2区)の第1期保管施設用地について公募している。  昨年4月に公募したが成約に至らなかった区画について、区画割の続き

2024年5月13日

錦江航運、1Q純利益56%減の1800万ドル、主力航路で運賃下落

 錦江航運(集団)の2024年第1四半期(1~3月)における未監査段階の連結決算は、純利益が前年同期比56.1%減の1億2847万元(約1800万ドル)だった。営業利益は57.2%続き

2024年5月13日

北米主要港、3月もコンテナ取扱量は好調、1Qも前年比大幅増

 北米主要港の3月のコンテナ取扱量は、西岸・東岸いずれの主要港も2月に引き続き前年同月実績を大きく上回った。東岸向けは主要5港全てが2ケタ増と好調。西岸向けもカナダのバンクーバー港続き

2024年5月13日

エバーグリーン、日本/星港・マレーシア航路開始、6月から

 エバーグリーン・マリンは6月から、日本発シンガポール・マレーシア向けの直航コンテナサービス「JPX」を開始する。CMA-CGMグループとのスロット交換によるサービスとなり、エバー続き

2024年5月13日

ワンハイ、1Q純利益は1.4億ドル、黒字転換

 ワンハイラインズが9日に発表した今年第1四半期(1〜3月)決算は、親会社株主に帰属する当期純損益が46億2291万台湾ドル(約1億4200万ドルの黒字、前年同期は21億1843万続き

2024年5月13日

港湾春闘、23日に中央団交開催へ、スト回避へ正念場

 港運中央労使は今月23日午後3時30分から、芝浦サービスセンターで2024年港湾春闘の第5回中央団体交渉を開催する。  組合は現在、5月26日日曜に港湾ストライキを実施する方針続き

2024年5月13日

清水港、4月は7%減の3.2万TEU

 静岡県清水港管理局が9日公表した、清水港の4月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比6.6%減の3万2106TEUだった。2カ月連続でマイナスとなった。内訳は輸出が13.7%減の1万5続き

2024年5月10日

シノトランス、24年1Q純利益は16%減、売上高は8%増

 中国物流大手、中国外運(シノトランス)が4月29日に発表した2024年第1四半期(1~3月)における未監査段階の連結決算は、当期純利益が前年同期比15.7%減の8億4230万元(続き

2024年5月10日

米国小売りコンテナ輸入、荷動き堅調で再び上方修正、消費が活発

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは8日、米国主要港における主力コンテナ貨物の1つである小売り関連の輸入コンテナ取り扱い実績と最新予想を公表した。今年3月の米国主要続き

2024年5月10日

コンテナ船、メキシコ航路の開設相次ぐ、需要増対応と混雑回避目指す

 主要コンテナ船社がメキシコ発着のコンテナ航路を拡充している。コスコとOOCLが今月からアジア/メキシコ航路「WSA5/TLP5」を開始したほか、CMA-CGMもアジアとメキシコの続き

2024年5月10日

寧波遠洋運輸、1Q純利益は7%増、増収増益

 中国船社の寧波遠洋運輸の2024年第1四半期(1~3月)における未監査段階の連結決算は、純利益が前年同期比7.1%増の1億6635万元(約2300万ドル)だった。営業利益は5.2続き

2024年5月10日

日本海事センター、2大運河の通航制限影響を解説、セミナーを開催

 日本海事センターは9日、都内で第9回JMC海事振興セミナーをオンライン併用で開催した。「国際海運におけるチョークポイントの動向と海上コンテナ輸送への影響」をテーマに、主にスエズ運続き

2024年5月10日

大阪港湾局、集貨事業で一部変更

 大阪港湾局はこのほど、今年度実施している「大阪みなと貨物集貨事業補助金」について一部を変更した。  補助額は変更ないが、「補助対象貨物量は申請年度の4月1日から翌年1月末日まで続き

2024年5月9日

日本郵船・航空運送事業、24年3月期決算、経常益91%減の57億円

 日本郵船が8日発表した2024年3月期決算によると、日本貨物航空(NCA)の業績が含まれる「航空運送事業」は売上高が前期比26.1%減の1611億円、経常利益が90.7%減の57続き

2024年5月9日

ハパックロイド、イケアと脱炭素化へ協業、バイオ燃料活用

 ハパックロイドは7日、アジア発のコンテナ輸送の脱炭素化を目指し、家具大手のイケアと協業することを発表した。イケアはハパックロイドが提供するバイオ燃料ソリューション「シップグリーン続き

2024年5月9日

HMM、最高ランクのプラチナ評価を獲得、EcoVadis社サステナ調査で

 HMMは7日、仏サステナビリティ・サプライチェーン評価機関エコヴァディス(EcoVadis)から最もランクの高いプラチナ評価を初めて獲得したと発表した。21年にシルバー評価、22続き