海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年8月8日

日港協、中小企業投資など3税制の延長を、斉藤国交相に税制改正要望

 日本港運協会(久保昌三会長)は6日、斉藤鉄夫国土交通相宛に2025年度税制改正に関する要望書を提出した。中小企業投資促進税制と中小企業経営強化税制の延長を求めるとともに、国際コン続き

2024年8月8日

バングラデシュ、混乱長期化で供給網に影響も、暫定政権樹立も先行き不透明

 バングラデシュの政治的混乱により、サプライチェーンに影響が出ている。コンテナ船社関係者によると、6日時点でチッタゴン港は稼働しているが、現場職員は少なく、コンテナの移動も鈍くなっ続き

2024年8月8日

マースク、上期は純利益73%減の10億ドル、船隊更新で設備投資を上方修正

 マースクが7日に発表した2024年上半期(1〜6月)決算は、当期純利益が前年同期比73%減の10億4100万ドルだった。第2四半期(4〜6月)の当期純利益は44%減の8億3300続き

2024年8月8日

マースク、80万TEU規模の二元燃料船調達、バイオLNGも検討

 マースクは7日、コンテナ船隊の更新計画の一環として、二元燃料コンテナ船を50〜60隻、船腹量ベースで80万TEU規模を確保する方針を発表した。2026年から2030年にかけて就航続き

2024年8月8日

ウォーターフロント協会、みなとまちづくりマイスター認定

 ウォーターフロント協会(須野原豊会長)は6日、都内で2024年みなとまちづくりマイスターの国土交通省港湾局長賞授与式と認定証授与式を開催した。新たに「みなとまちづくりマイスター」続き

2024年8月8日

タンジュンペラパス港、7月取扱量が月間過去最高を更新、111万TEU超

 マレーシアのタンジュンペラパス港における7月のコンテナ取扱量が111万5181TEUとなり、単月過去最高を更新した。同港を運営するMMCグループとAPMターミナルズの合弁会社PT続き

2024年8月8日

北九州港、1Qは4%増の11万TEU

 北九州港の第1四半期(1〜3月)の外貿コンテナ取扱個数(実入り・空コンテナ合計)は、前年同期比3.8%増の10万5770TEUだった。このほど、北九州市港湾空港局が発表した。輸出続き

2024年8月7日

シーリード、米国拠点の新MDを任命、プレゼンス確立図る

 シンガポールのコンテナ船社シーリード・シッピングは5日、米国拠点であるシーリードUSAの新たなマネージング・ダイレクターにマーク・リー氏を任命したと発表した。同氏は韓進海運でキャ続き

2024年8月7日

米マトソン、24年上期純利益は30%増、下期も増益を見通す

 米国船社マトソンが1日に発表した2024年上期(1~6月)の決算は、純利益が前年同期比30.1%増の1億4930万ドルとなった。営業利益は19.3%増の1億6150万ドル、売上高続き

2024年8月7日

ゼネタ、迂回影響ありつつも1Qから改善、2Qのコンテナ船CO2排出量

 運賃分析やマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)が発表した、2024年第2四半期(4~6月)における、コンテナ船主要13航路の平均CEI(炭素排出指数)は98.6続き

2024年8月7日

境港、“イースタンドリーム”が就航、国際フェリー寄港再開で式典

 鳥取県の境港に3日、韓国北東部の東海港と同港を結ぶ国際フェリー“イースタンドリーム”が就航した。これを記念し、同日境夢みなとターミナルでセレモニーが開催された。鳥取県の平井伸治知続き

2024年8月7日

北米東岸港労組、10月スト準備を加速、USMXに現行協約非延長を通知

 北米東岸港湾の労働組合である国際港湾労働者協会(ILA)は3日、10月1日までに使用者団体である米国海洋連合(USMX)との新たな労働協約の合意に達しない場合、東岸・ガルフ全域で続き

2024年8月7日

ONE、モロッコに現地法人、アフリカ市場を強化へ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は9月1日、モロッコに現地法人「Ocean Network Express Morocco」を設立する。ONEとユニバーサル・シッ続き

2024年8月7日

釜山発コンテナ運賃指標、主要航路をはじめ軒並み下落、豪州は急伸

 韓国海洋振興公社(KOBC)が8月5日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、米国向けが西続き

2024年8月6日

カナダ、今週は港湾・鉄道労使交渉が注目、山火事も物流に影響

 今週はカナダ港湾・鉄道における労使交渉の進展が注目される。鉄道労使交渉を巡っては、カナダ労使関係局(CIRB)が9日までにストライキやロックアウトの影響判断を行う予定。判断内容次続き

2024年8月6日

薩摩川内港セミナー、外貿コンテナ取扱量が好調に増加、産業拠点形成進む

 薩摩川内市と薩摩川内市貿易振興協会は1日、「薩摩川内港ポートセミナーin東京」を開催した。同港の外貿コンテナ取扱量は紙・パルプといった品目を中心に継続的に増加しており、今年も通年続き

2024年8月6日

日本郵船・物流事業、24年4〜6月期決算、増収も経常益21%減、通期上方修正

 日本郵船の2024年4〜6月期通期連結決算によると、郵船ロジスティクスを中核とする物流事業の同期業績は、売上高が前年同期比14.8%増の1890億円、経常利益が21.4%減の55続き

2024年8月6日

日本郵船・航空運送事業、24年4〜6月期決算、経常益約9倍、通期75%増予想

 日本郵船が5日発表した2024年4〜6月期決算によると、日本貨物航空(NCA)の業績が含まれる「航空運送事業」は、アジア発欧米向け荷動きが堅調に推移したことを背景に、取扱量と運賃続き

2024年8月6日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が続落

 ドゥルーリーが1日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、運賃の総合指標が前週比1%減の5736ドル/FEUとなり、2週連続のマイナスとな続き

2024年8月6日

コンテナ船、6月の定時運航率は54.4%、前年同期からは悪化

 今年上半期(1〜6月)のコンテナ船のスケジュール順守率は51〜56%の間で推移し、前年同期と比べて低下している。海事調査会社シー・インテリジェンスのまとめによると、6月の世界のコ続き