海事プレスの記者陣によるコラム。
2022年10月5日
◆海外メディアが伝えるところによると、ニュージーランドでこのほど、生きた家畜を海上輸送を使って輸出すること禁止する法案が可決されたという。来年4月以降にこの法案が施行される。どのよ…続き
2022年10月4日
◆日本で「モーダルシフト」という言葉が登場したのは、約40年前の1981年。運輸政策審議会の答申で省エネ対策の1つとして現れた。以降は、時代の変化とともにモーダルシフト需要が高まっ…続き
2022年10月3日
◆船舶事故による損害賠償費用などを補填するP&I保険。国際P&Iクラブグループ(IG、本部:ロンドン)に加盟する13の主要クラブでは、巨額クレームに備えたプールシステムを構築してい…続き
2022年9月30日
◆「右舷側の海面に薄い油膜が確認された」「油種とその毒性は」「船が流されているがアンカーを打つか」「サルベージの手配はどうなっている」「メディアから事故の問い合わせあり」「SNSで…続き
2022年9月29日
◆新造船マーケットの動向を示す統計資料としてはクラークソンやIHSマークイット(旧ロイド統計)のものが有名だが、弊社でも新造船のデータブックとして1979年から『KP DATA』を…続き
2022年9月28日
◆右肩上がりとはまさにこのこと―。コロナ禍がクルーズ業界に影を落とす前の2019年には、日本のクルーズ人口は過去最多を更新。日本発着クルーズを行う外国客船も過去最多となり、日本で見…続き
2022年9月27日
◆最近、海運の世界では「脱炭素」「グリーン」といった言葉を聞かない日々はない、と言っても過言ではないだろう。特に次世代燃料を巡る動向については話題に事欠かず、日々多くのニュースが紙…続き
2022年9月26日
◆この業界を長年取材していて、「あと半年早くマーケットが回復していたら…」「あと半年、円高修正が遅れていたら…」といったことをたびたび耳にしてきた気がする。それなりに長い人生の中で…続き
2022年9月22日
◆「船価が高いため新造船の発注は様子見」「新造船は高いので当面は中古船で船腹を調達する」。そんな船主の声が最近は多く聞かれるようになった。新造船価が上昇した最大の要因は、鋼材価格の…続き
2022年9月21日
◆当社は日本の社会・経済を支える内航海運業界を応援するキャンペーン「内航NEXT」の第1回セミナーを9月1日にオンラインで開催し、日本内航海運組合総連合会の栗林宏𠮷会長(栗林商船社…続き
2022年9月20日
◆先日、夏季休暇で長崎に旅行に行ってきた。めがね橋や大浦天主堂など観光名所を回りつつトルコライスや長崎ちゃんぽん、レモンステーキ、佐世保バーガー等々ほぼ食べるのがメインの旅行だった…続き
2022年9月16日
◆記者は大学時代、ゴリゴリの体育会系の部活に所属していた。部内にはさまざまな暗黙のルールがあり、その1つとして、染髪やピアスなどのいわゆる「大学デビュー」を許さない雰囲気があった。…続き
2022年9月15日
◆ウクライナでは黒海沿岸の主要港からの穀物輸出が再開され、徐々にその輸出量を拡大させている。8月1日から再開されたウクライナ主要港湾からの穀物輸出は、8月の1カ月間で160万トンを…続き
2022年9月14日
◆税関が1972年(明治5年)11月28日、前身となる運上所から「税関」に改称されて、今年で150周年を迎える。これを記念して各地の税関ではイベントが企画されている。大阪税関も8月…続き
2022年9月13日
◆今年の夏休みシーズンはコロナ禍が始まって以来久々に行動制限のない夏だったこともあり、まだコロナ対策に慎重にならざるを得ない状況が続いていたとはいえ、観光地がにぎわいを見せていた。…続き
2022年9月12日
◆豪雨や台風、地震など、近年は自然災害が激甚化・頻発化している。8月にも東北地方や北陸地方を中心に発生した豪雨災害によって鉄道網や道路網が寸断された。3月には福島県沖で発生した最大…続き
2022年9月9日
◆造船所で新造船の建造が全体的に遅れ気味となっている。鋼材など資機材の供給不足などに加えて、原因の1つとされているのが人手不足だ。今後一段と操業が高まる見通しのため、遅れに拍車がか…続き
2022年9月8日
◆想像していたより10倍は大変だった。春先にスポーツでくるぶしを骨折し、このほど長らく世話になった松葉杖からようやく解放された。生活でいろいろと不便はあったが、中でも困ったのが買い…続き
2022年9月7日
◆「4月の高卒の新卒採用で1人も採用できなかったのが、かなりショックだった」。先日訪問した地方の中小造船所首脳の話で、「年間休日日数が数日足りず、地域の高校の優良求人先から書類で除…続き
2022年9月6日
◆ロシアによるウクライナ侵攻が始まって6カ月以上が経過した。当初ニュース番組に映るウクライナは雪景色だった。本紙で今月から開始した連載「マーケットを読む」の取材で関係者に今年の振り…続き