ESG

    2020年8月13日

    <Green×Shipping>郵船・JMU・NK、アンモニア燃料の専用船を研究開発、世界初、石炭火力向けアンモニア供給も

     日本郵船、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)、日本海事協会(NK)はアンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船と、浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備の実用化に向けた共同続き

    2020年7月29日

    <Green×Shipping>日本郵船、水素チェーン参入、事業化へ、水素普及コンソーシアムに海運初の加入

     日本郵船は水素のエネルギーチェーン全体における事業展開、参入を目指す。水素に関する世界最大の活動体である「ハイドロジェン・カウンシル(水素協議会)」に加入したと28日発表した。海続き

    2020年7月29日

    <Green×Shipping>マースクなど11社・団体、温室効果ガス排出ゼロへ新団体設立

     マースクはこのほど、大手メーカー・IT企業など10社・団体とともに、将来の温室効果ガス排出ゼロを目指す新たな新団体“Transform to Net Zero&rdq続き

    2020年7月22日

    川崎汽船、グリーンシップリサイクル対応推進

     川崎汽船は環境に関わる長期指針「環境ビジョン2050」でアクションプランに定めるグリーンシップリサイクル対応強化を進めている。このほど、日本船主協会が解撤幹事会を中心に取り組むグ続き

    2020年7月17日

    <Green×Shipping>メタネーション船舶燃料研究始動、海運・造船・鉄鋼など9社、CO2輸送船も

     メタネーション(合成メタン)船舶燃料の実現に向けた「CCR研究会船舶カーボンリサイクルワーキンググループ(WG)」が活動を開始した。商船三井が幹事、日本海事協会(NK)が事務局を続き

    2020年7月8日

    <Green×Shipping>クラブネス、CO2排出削減連動融資を採用、新造船2隻のファイナンスで

     ノルウェーのトルヴァルド・クラブネス傘下のドライ・リキッド兼用船運航船社クラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)は6日、融資条件がCO2排出削減目標の達成度に連動する続き

    2020年6月26日

    <GREEN×Shipping>マースク・郵船・三菱重工など参画、海運脱炭素化研究センター発足へ

     海事産業の代替燃料変換による脱炭素化を促進する100人規模の研究センター「The Maersk Mc-Kinney Moller Center for Zero Carbon S続き

    2020年6月22日

    <GreenxShipping>川崎汽船、CO2排出効率30年に50%改善、新「環境ビジョン」、“LNGプラス”で

     川崎汽船は環境に関わる長期指針「“K”LINE環境ビジョン2050~青い海を明日へつなぐ~」を全面的に改訂し、19日に発表した。2030年中期マイルストー続き

    2020年6月16日

    <GREEN×Shipping>伊藤忠とヴォパックが共同研究、星港でアンモニア燃料の供給網構築へ

     伊藤忠商事と伊藤忠エネクスは、ヴォパック・ターミナル・シンガポール社との間で、シンガポールにおける舶用アンモニア燃料の供給に向けたサプライチェーン構築に関する共同研究に取り組むこ続き

    2020年6月16日

    <GREEN×Shipping>商船三井テクノら4社、ゼロエミの小型観光船、導入検討、広島を想定

     商船三井テクノトレードやヤンマーマリンインターナショナルアジアら4社は15日、小型観光船を対象に、水素などを活用した温室効果ガス(GHG)排出ゼロ(ゼロエミッション)推進と、運航続き

    2020年6月12日

    <GREEN×Shipping>ステナバルク、次世代型MRタンカー開発、LNG・風力・太陽光でGHG25%削減

     タンカー船社ステナバルクは10日、次世代のプロダクト・ケミカル船「IMOフレックス・マックス」(IMOFlexMAX)のプロトタイプを発表した。同船は、同社が開発した「IMOⅡマ続き

    2020年6月11日

    <GREEN×Shipping>エクイノール、ゼロエミッション船舶燃料を推進

     ノルウェーのエネルギー大手エクイノールは国連の「世界海洋デー」に合わせて海運の脱炭素化への取り組みを表明した。エクイノールは船舶用燃料の供給者であり利用者でもある立場から、「20続き

    2020年5月29日

    <GREEN×Shipping>旭タンカー、「e5」を第3の柱に、環境ビジネス開拓へロッテルダム進出

     動力源を完全に電化したゼロエミッション電気推進(EV)バンカータンカー2隻の建造を決めた旭タンカー。EV船プロジェクト「e5」の創設メンバーの1社である同社の中井和則社長(写真)続き

    2020年5月21日

    <GREEN×Shipping>《連載》日本郵船のグリーンビジネス(下)、洋上風力・LNG燃料・水素で具体的進展

     日本郵船のグリーンビジネスの主な領域であるクリーンエネルギーは非常に多岐に渡る。中村利グリーンビジネスグループ長は「われわれはエネルギーを大きく『発電』と『動力』で分けて考えてい続き

    2020年5月20日

    <GREEN×Shipping>《連載》日本郵船のグリーンビジネス(上)、伝統的ビジネスモデル転換のリード役

     環境分野での事業開拓を掲げる日本郵船は、その推進組織である「グリーンビジネスグループ」を19年4月に発足、取り組みを加速させた。舶用LNG燃料販売事業を欧州で展開し、今年は日本国続き

    2020年5月1日

    <Green×Shipping>日本連合、アンモニア燃料船実現へ、6社共同、開発・保有・燃料インフラ整備も

     脱炭素燃料として有望視されているアンモニアを舶用燃料として実用化するプロジェクトが、日本の企業連合を軸に立ち上がった。今治造船と三井E&Sマシナリー、日本海事協会(NK)、伊藤忠続き

    2020年4月27日

    <Green×Shipping>日本郵船・長澤社長、「ESGを成長・差別化戦略に」、責任者として自ら推進

     日本郵船は長澤仁志社長が先頭に立ちESG(環境・社会・企業統治)経営を推進する。長澤社長は本紙取材で、4月1日付で「ESG経営推進責任者」を新たに設置し、社長自らの職務としたこと続き

    2020年3月9日

    日本郵船、運航船を海洋プラゴミ調査に活用、事業化目指す

     日本郵船は、世界的な環境問題である海洋プラスチック汚染に対するソリューションの提供に向けた取り組みとして、同社の運航船を用いて世界中の海でマイクロプラスチックを採取し分析調査する続き

    2019年12月24日

    商船三井、グリーンローンで初の資金調達、トタル向けLNG燃料供給船の建造資金に

     商船三井は23日、同社初のグリーンローンによる資金調達を決定したと発表した。同社が保有・管理し、仏トタルに貸船する世界最大級のLNG燃料供給船の建造資金をグリーンローンとしてBN続き

    2019年12月2日

    日本郵船、日本初のCSR評価連動融資、三菱UFJなど4行から500億円

     日本郵船は11月29日、金利などの貸付条件と借り手のCSR戦略のパフォーマンス評価が連動する日本初の「サステナビリティ・リンク・ローンによるシンジケート方式コミットメントライン」続き