ESG

    2021年2月12日

    イースタン・パシフィック・シッピング、代替燃料船の発注残が34隻に

     著名事業家・船主のイダン・オファー氏が率いるイースタン・パシフィック・シッピング(EPS、本社:シンガポール)は、LNGなどの代替燃料船の発注残が現在34隻となり、世界の業界他社続き

    2021年2月10日

    <Green×Shipping>ハパックロイド、2.3万TEU型船の資金調達でグリーンファイナンス活用

     ハパックロイドは8日、昨年12月に発注した2万3500TEU型コンテナ船6隻の建造のため、総額8億8900万ドルの資金調達を行うと発表した。資金調達スキームは4億1700万ドルの続き

    2021年2月8日

    CMB、海運3部門と環境関連事業が柱、水素燃料のフェリー4月運航開始

     ベルギー船社CMBグループ(本社=アントワープ、アレクサンダー・サベリスCEO)は、ドライバルクのボシマール、ケミカル船のボケム、フィーダーコンテナ船のデルフィスと並ぶ柱として洋続き

    2021年2月8日

    日本郵船/滋賀銀行、サステナビリティ連動融資契約、外貨建てで国内初

     日本郵船と滋賀銀行(本店:滋賀県大津市)は5日、国内初となる外貨建てサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約を締結したと発表した。融資額は5000万米ドル、融資期間は4年で続き

    2021年2月5日

    日本郵船・長澤社長、「ESGストーリー」の目的など語る、「ESGで断トツの物流グループに」

     2月4日付既報のとおり、日本郵船の長澤仁志社長は3日に開催した「NYKグループESGストーリー」のオンライン説明会で「最終的には、ESGの全ての面において断トツの物流グループにな続き

    2021年2月4日

    郵船、「ESGストーリー」策定、定量目標開示、年10億円基金

     日本郵船は同社が力を入れるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の取り組み指針となる「NYKグループESGストーリー」を策定し、長澤仁志社長が3日にオンライン説明会を開催した。長澤続き

    2021年2月4日

    川崎汽船、サステナビリティ経営を強化、GHG戦略など2組織設置

     川崎汽船は4月1日付でサステナビリティ経営強化に向けて新たな部署を設置する。3日発表した。サステナビリティ経営の推進主体として、説明責任を含めたステークホルダーとのコミュニケーシ続き

    2021年1月29日

    日本郵船・曽我常務、完成車輸送の環境バリューチェーン構築、「Sail GREEN」戦略語る

     日本郵船の自動車輸送本部は、代替燃料船による海上輸送や完成車ターミナルでの再生可能エネルギー利用など、完成車物流を構成する各サービスにおいてGHG(温室効果ガス)削減をはじめとす続き

    2021年1月28日

    オルデンドルフ、ケープサイズに風力推進装置搭載、英社製ローター式帆

     ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズは26日、20万7000重量トン型ケープサイズ・バルカーに風力推進補助装置のローター式円筒帆を導入する共同開発プロジェクトに調続き

    2021年1月22日

    <Green×Shipping>マースク・スコウCEO、「3年内にカーボンニュートラル船を発注」

     マースクのソレン・スコウCEOはこのほど、気候変動をテーマとしたウェブイベントに参加し、「今後3年以内に小型のカーボンニュートラル船を発注する」と語った。アンモニアやアルコールな続き

    2021年1月18日

    オドフェル、業界初のSLB発行

     ノルウェーのケミカル船大手オドフェルは、サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)を発行した。14日発表した。同社によると、SLB発行は海運業界で初めて。発行規模は8億5000万続き

    2021年1月8日

    商船三井、日本・アジアの波力発電事業探る、英企業と連携、洋上風力と接続も

     商船三井は7日、英国の海洋エネルギー設備開発メーカーであるボンボラ・ウェイブ・パワー(Bombora Wave Power)と日本・アジア域の波力発電事業の可能性を探るための協定続き

    2020年12月25日

    <Green×Shipping>ノルデン、バイオ燃料運航トライアル実施、来年の導入も視野に

     デンマークの不定期運航大手ノルデンはこのほど、3回目のバイオ燃料での運航トライアルを実施したと発表した。ハンディマックス・バルカー“Nord Biscay&rdquo続き

    2020年12月23日

    <Green×Shipping>三菱造船、CO2船に技術展開、三菱重工とエクイノールの低炭素技術協業で

     三菱重工業は18日、ノルウェーのエネルギー大手エクイノールと、低炭素化技術の協業で覚書(MOU)を交わしたと発表した。二酸化炭素(CO2)を回収・利用・貯留する「CCUS」と水素続き

    2020年12月22日

    <Green×Shipping>UECC、LNG・バイオ混合燃料を使用、自動車船にシップ・ツー・シップで

     日本郵船とスウェーデン船主ワレニウス・ラインズの合弁会社ユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC、本社=ノルウェー)は18日、同社のLNG焚き自動車船“続き

    2020年12月22日

    《講演》SEA JAPAN 2020国際会議、「ESG経営と海運業について」、日本郵船 長澤仁志社長

     ▼当社は10月1日に135周年の創業記念日を迎えた。135年も事業を継続できたのはその時代の社会の要請に応えてきたからだ。今現在の社会の要請は、やはりESG(環境・社会・ガバナン続き

    2020年12月11日

    <Green×Shipping>商船三井、風力推進石炭船で東北電力と輸送契約、大島造船で22年竣工

     商船三井と東北電力は10日、硬翼帆式風力推進装置「ウインド チャレンジャー」を搭載する9万9000重量トン型石炭専用船による輸送契約を同日締結したと発表した。大島造船所で建造し、続き

    2020年12月9日

    <Green×Shipping>水素VC協議会、水素実用化へ海事企業も複数参加、邦船3社やNKなど会員に

     水素サプライチェーン構築などを目的に7日に発足した新団体「水素バリューチェーン推進協議会」には、邦船大手3社や日本海事協会(NK)をはじめ海事関連企業も複数参加している。船舶分野続き

    2020年12月8日

    <Green×Shipping>水素バリューチェーン協議会発足、川重や川汽ら87社参加、水素の輸送や船舶活用も視野

     水素分野でのグローバル連携やサプライチェーン形成を推進する新団体「水素バリューチェーン推進協議会」が7日、発足した。川崎重工ら9社が理事会員を務め、川崎汽船など87社が参加。水素続き

    2020年12月7日

    日本郵船・長澤社長インタビュー<下>、ESG推進へ全員の意識改革

    ■エネルギー事業の選択と集中  ― エネルギー輸送事業の下期見通しは。  「基本的に堅調だ。ドリルシップ事業は原油価格下落の影響で用船料が低下したことで一時損失を計上したが続き