ESG

    2022年2月18日

    オリックス、香港船主向けESG連動船舶融資、NKがCO2排出量算出

     オリックスは17日、船舶ファイナンスにおけるサステナブル・リンク・ローン契約を香港船主との間で締結したと発表した。このローンは、融資実行後に融資対象船の年間CO2排出量が基準値未続き

    2022年2月14日

    台湾船社ユーミン、OCBCからESG連動融資、ケープ2隻など建造資金に

     台湾のバルカー船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)は9日、シンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)との間で総額7000万ドルのサステナビリティ・リンク続き

    2022年1月27日

    イースタン・パシフィック、ESGポリシーで脱石炭輸送表明、代替燃料船62隻

     シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は25日に発表したESG(環境・社会・ガバナンス)ポリシーの中で、同社がコマーシャル・マネジメントを行う船舶で今後続き

    2022年1月26日

    川崎汽船、「ESGデータブック」を新たに発行

     川崎汽船は25日、「ESGデータブック2021」(日本語・PDF版)を発行した。同社グループの環境、社会、ガバナンスに関連する個別の項目について、それぞれの方針や体制、具体的な取続き

    2021年12月9日

    日本コンテナ輸送・宮治豊社長、ESG経営を推進、車両整備場でコスト削減

     日本郵船と日本通運の合弁会社で、5大港においてコンテナドレージ事業や陸運事業などを展開する日本コンテナ輸送(NCY)は、ESG経営にも力を入れていく。物流の効率化と低炭素化につな続き

    2021年11月18日

    日本郵船、ダウESG指標に19年連続で選定

     日本郵船は17日、世界的なESG(環境、社会、ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の構成銘柄に19年連続で選定されたと発表した。続き

    2021年11月17日

    川崎汽船、ダウESG銘柄に11年連続選定

     川崎汽船は16日、ESG投資の世界的な指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」の「Asia Pacific Index」構成銘柄続き

    2021年11月2日

    アンカー社、5000億円ファンドが投資開始、ESG投資全般が対象

     過去最大の船舶投資ファンドが始動した。ファンド運営のアンカー・シップ・パートナーズは、投資規模約5000億円の第5号ファンドでの投資を開始した。認知度向上などで投資家の応募が増え続き

    2021年10月28日

    《シリーズ》荷主のグリーン戦略⑪、トクヤマ、内航海運の脱炭素・DXを後押し、水素燃料船の共同検討に参画

     大手総合化学工業メーカーのトクヤマは、商船三井グループ、イコーズ、本瓦造船と水素燃料内航貨物船の商用運航を共同検討するプロジェクトを立ち上げたほか、CMBと常石グループの合弁会社続き

    2021年9月9日

    《シリーズ》荷主のグリーン戦略⑩、アストモスエネルギー、LPG燃料VLGCを順次検討、船団の環境対応力高める

     LPG元売り最大手のアストモスエネルギーは、国内で初めてLPG燃料の大型LPG船(VLGC)の運航を開始した。今後のLPG燃料船の整備について、高橋良仁執行役員・国際事業本部副本続き

    2021年8月30日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営⑥、ENEOSオーシャン 廣瀬隆史社長、「“チーム日本”でカーボンフリーに挑戦を」

     ― ESG、SDGsの流れによって、ENEOSオーシャンの事業が受ける影響についてどのように考えているか。  「最も考えるべきはカーボンフリーへの取り組みだと思う。SDGsの17続き

    2021年8月26日

    《シリーズ》荷主のグリーン戦略⑨、JFEスチール、原料輸送船をLNG焚きに代替、ゼロエミッション船の検討も推進

     国内鉄鋼大手のJFEスチールは、鉄鋼原料輸送でのCO2(二酸化炭素)排出削減などの環境対策に力を入れている。その一環で、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)と日本シップヤ続き

    2021年8月12日

    商船三井、ESG指数の銘柄に継続採用

     商船三井は11日、世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数の構成銘柄に継続採用されたと発表した。「FTSE4Good Index」には2003年以来19年連続、「F続き

    2021年8月3日

    日本郵船、ESG投資の株価指数銘柄に継続選定

     日本郵船は2日、ESG(環境・社会・ガバナンス)の投資指数である「FTSE4Good Index Series」と、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG投資続き

    2021年7月29日

    川崎汽船、ESG投資指数銘柄に5年連続選定

     川崎汽船は28日、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社が開発したESG(環境・社会・ガバナンス)投資の代表的な指数である「FTSE Blossom Japan 続き

    2021年7月2日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営⑤、飯野海運 當舍裕己社長、チャンス生かすスピードが重要に

     ― ESG、SDGsの大きな流れにより飯野海運の事業が受ける影響についてどう捉えているか。  「チャンスであり、同時に対応へのスピードが勝負になると考えている。世界的に2050年続き

    2021年6月30日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営④、NSユナイテッド海運 谷水一雄社長、移行期に需給ミスマッチの可能性

     ― ESGやSDGsの潮流が今後事業環境にどのように影響すると見ているか。  「世界経済はこれからの時代の新しい価値規範である持続可能性をキーワードに、数十年に一度と言われる技術続き

    2021年6月28日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営③、川崎汽船 明珍幸一社長、サステナビリティー経営強化へ

     ― ESG重視の傾向が世界的な潮流になっている。川崎汽船の事業に与える影響として、チャンスとリスクをどう捉えているか。  「新型コロナウイルスの感染拡大で生活様式が一変し、経済活続き

    2021年6月24日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営②、商船三井 橋本 剛社長、「技術力に基づく経営判断が重要に」

     ― 世界的なESG、SDGsの潮流は商船三井の事業にどのような影響を与えると考えているか。  「GHG(温室効果ガス)排出削減を始めとする環境対応にはコストがかかり、また技術的な続き

    2021年6月22日

    《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営①、日本郵船 長澤仁志社長、「ESG課題対応、技術研究・開発を加速」

     ― 世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)の潮流から日本郵船の事業が受ける影響についてどのように感じているか。  「ESGの流れはわれわれにとってはチャンスになると捉えている。続き