ESG

    2020年12月1日

    <Green×Shipping>商船三井ら、風力・水素活用でゼロエミ事業、「ウインドハンタープロジェクト」始動

     商船三井は11月30日、大内海洋コンサルタント、海上・港湾・航空技術研究所・海上技術安全研究所、日本海事協会らとともに、風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンター続き

    2020年11月30日

    <Green×Shipping>独フォルクスワーゲン、自動車船2隻にバイオ燃料を採用、欧州航路で

     ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は26日、VWグループ社が用船する3500台積み自動車船で、廃食油を原料とするバイオ燃料(BFO)の使用を開始したと発表した。海洋バイオ続き

    2020年11月27日

    <Green×Shipping>名村造船、水素燃料船建造目指す、岩谷産業らの事業に参加、25年万博で就航想定

     名村造船所が、水素燃料電池船の実用化に向けたプロジェクトに参画する。岩谷産業らと共同で、水素燃料電池船と船舶用水素ステーションの商用化を目指す。2025年の大阪・関西万博の開催中続き

    2020年11月26日

    JERAの小野田社長、「ゼロエミ火力は日本に合った施策」、秋田に洋上風力事業拠点

     東京電力フュエル&パワーと中部電力が出資する発電会社大手JERAの小野田聡社長は25日のオンライン記者会見で、「ゼロエミションに向かっていくロードマップは国や地域ごとに合うものを続き

    2020年11月25日

    商船三井と三浦工業が開発、バラスト装置でマイクロプラスチック回収、商船での回収は世界初

     商船三井と三浦工業は24日、バラスト水処理装置のフィルタを利用して海洋マイクロプラスチックを回収する装置を共同開発したと発表した。チップ船に搭載し、試験採取を実施した。一般商船で続き

    2020年11月16日

    郵船、アカウミガメ調査を今年も実施

     日本郵船は「紀州みなべのアカウミガメ調査」を今年も実施した。13日発表した。認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンと協働のプログラムで、GPS機能付き送信機によるアカウミガメの追続き

    2020年11月13日

    ヤンマー、ダイバーシティー推進へポリシー制定

     ヤンマーホールディングスは10日、社員の多様性を生かし、チャレンジしながら社会に新たな価値を提供していける組織づくりを目指すため、ダイバーシティーの取り組み強化に向けたポリシー「続き

    2020年10月30日

    <Green×Shipping>カーギル、バルカーに帆型風力推進技術、GHG最大30%削減

     穀物メジャーのカーギルは28日、船舶からのGHG(温室効果ガス)排出削減のために、帆を用いた風力推進技術を導入する計画を発表した。英国のBARテクノロジーズが開発した高さ最大45続き

    2020年10月28日

    <Green×Shipping>ウィルヘルムセン、水素燃料RORO船、24年就航へ、ノルウェー沿岸を定期商業運航

     ノルウェーのウィルヘルムセン・グループは22日、液化水素(LH2)を燃料とするRORO船の設計・建造計画を欧州のパートナー14社とともに進めていることを明らかにした。2024年か続き

    2020年10月27日

    <Green×Shipping>日本海事産業、脱炭素シフト加速、「50年GHGゼロ宣言」がもたらす転換

     菅義偉首相が26日、日本として温室効果ガス(GHG)の排出を2050年までに実質ゼロにする方針を宣言した。日本が脱炭素シフトを進めることで、海事産業にも大きな影響がもたらされる見続き

    2020年10月8日

    <Green×Shipping>海運GHG排出測定の国際枠組み、カーギルなど大手用船者17社が参画

     国際非営利組織のグローバル・マリタイム・フォーラム(GMF)は7日、用船者の温室効果ガス(GHG)排出量を測定する新たな国際的枠組み「The Sea Cargo Charter(続き

    2020年10月1日

    <Green×Shipping>シェル、ゼロエミ燃料としての水素に注目、海運脱炭素化へ報告書

     シェルは海運の脱炭素化に関する報告書を発表した。水素、アンモニア、バイオ燃料などさまざまな船舶燃料について分析し、「液体水素は他の潜在的なゼロエミッション燃料に対して強みがある」続き

    2020年9月25日

    <Green×Shipping>日本郵船、横浜港完成車ターミナルで再エネ利用、「グリーンターミナル」推進

     日本郵船は24日、同社が横浜港で運営する完成車ターミナル「大黒C-3ターミナル」で、100%再生可能エネルギー由来の電力の利用を10月1日から開始すると発表した。横浜市の脱炭素社続き

    2020年9月15日

    <Green×Shipping>ワレニウス、風力推進自動車船のデザイン発表、24年竣工目指す

     スウェーデン船主ワレニウス・ラインズ傘下ワレニウス・マリンはこのほど、帆を搭載して風力を推進力に利用する自動車船のデザインを発表した。全長約200m、7000台積みを想定し、CO続き

    2020年9月15日

    <Green×Shipping>八重山観光フェリー、ユーグレナバイオ燃料で試験航行

     八重山観光フェリーとユーグレナは10日、八重山観光フェリーが運航する船舶で、世界初となるユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用した試験航続き

    2020年9月14日

    <Green×Shipping>GHG排出量の検証証明を取得、飯野海運、NKが正確性を確認

     飯野海運は11日、同社が算出したグループの温室効果ガス(GHG)排出量に対し、日本海事協会(NK)から検証声明書を取得したと発表した。2018年4月1日から19年3月31日までの続き

    2020年9月4日

    <Green×Shipping>郵船・IHI原動機・NK、アンモニア燃料曳船を研究開発、世界初

     日本郵船、IHI原動機、日本海事協会(NK)は3日、世界初のアンモニア燃料タグボートの実用化に向けて、共同研究開発契約を締結したと発表した。3社は2015年に竣工した日本初のLN続き

    2020年9月2日

    <Green×Shipping>郵船・川重・NKら、水素燃料電池船を開発、24年実証運航、燃料供給体制も構築

     日本郵船、東芝エネルギーシステムズ、川崎重工業、日本海事協会(NK)、ENEOSの5者は1日、水素を用いた高出力燃料電池搭載船の実用化に向けた実証事業を開始すると発表した。内航の続き

    2020年9月1日

    <Green×Shipping>川汽・三菱造・NK、世界初の船上CO2回収装置試験、東北電向け石炭船で

     川崎汽船、三菱造船、日本海事協会(NK)は8月31日、世界初となる船上でのCO2(二酸化炭素)回収装置の実証試験を共同で行うと発表した。CO2回収装置の小型デモプラントを製造し、続き

    2020年8月20日

    <Green×Shipping>川崎汽船、自動カイトシステムの設計基本承認、来年末の実船搭載へ前進

     川崎汽船と仏航空機メーカー大手エアバスの子会社エアシーズ社は19日、自動カイトシステム「Seawing(シーウィング)」の設計基本承認(AIP)を日本海事協会(NK)から取得した続き