船主・銀行座談会

    2019年10月16日

    ≪連載≫船主、多様化の時代/福永海運、ハンディマックスに注力、中古船市場からの調達も

     今年、設立50周年を迎えた大分県佐伯市に本拠を構える国内船主(船舶オーナー)・福永海運。2010年以降はハンディマックスバルカーに集中投資している。今後は新造案件だけでなく、中古続き

    2019年10月10日

    ≪連載≫船主、多様化の時代/船主調査②、短期用船に取り組むか否か、「時代の流れ」「投資リスク大」

     事業運営で多くの選択を迫られている国内船主(船舶オーナー)だが、用船期間の短期化にどう対応していくのかも難問の1つだ。国内外のオペレーターが市況変動リスクをヘッジするため短期用船続き

    2019年10月8日

    《連載》船主、多様化の時代/LNG船保有、判断分かれる、国内船主、推進派と反対派が拮抗

     LNG船保有に踏み出すべきかどうか、大手国内船主(船舶オーナー)の判断が揺れている。LNG需要が伸びること、長期用船とまとまった償却資産を確保できることなどから、今年に入ってから続き

    2019年10月7日

    《連載》船主、多様化の時代/国内船主、中長期の課題浮上、自律運航船や環境対応

     国内船主(船舶オーナー)の経営で中長期的な課題が複数浮上してきた。「自律運航船」「保有船の陳腐化」「環境問題」などがそのキーワードになる。いずれも今後、船主経営を大きく揺るがすテ続き

    2019年10月7日

    ≪連載≫船主税務トピックス②/船主税務のグレーゾーン(2)税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

     前回は、船舶の圧縮記帳制度がタックスヘイブン対策税制における所得計算のメニューの1つに含まれていることについて説明した(具体的内容は、本稿での使用略語の意味も含め前回記事を参照さ続き

    2019年10月4日

    《連載》船主、多様化の時代/三徳船舶、世界規模で船主業展開、海外荷主、中国造船と取引多数

     多賀征志社長率いる三徳船舶(大阪市港区)は、国内船主(船舶オーナー)の中でもその存在感が際立つ。用船者の要望にこたえる形で投資してきた結果、中国造船所での建造実績は群を抜く。海外続き

    2019年10月1日

    《連載》船主、多様化の時代/名門船主対談<下>、環境コスト、船の陳腐化を懸念

    ■課題は用船短期化  ― 今後の船主業の課題について聞きたい。  長谷部 中長期と短期の課題がある。中長期的なところでは、船が自律運航船などになると、差別化がしにくくなるか続き

    2019年9月30日

    《連載》船主、多様化の時代/名門船主対談<上>、福神・瀬野社長と東慶・長谷部会長、長年の経験、為替対策に生かす

     国内船主(船舶オーナー)は今後数多くの課題に直面するだろう。短期的には用船契約の短期化が船主経営を揺さぶっており、船主には広義の対応力が求められている。中長期的には自律運航船など続き

    2019年9月30日

    《連載》船主税務トピックス①/船主税務のグレーゾーン(1)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

     船主(船舶オーナー)に関わる税務は、国際課税や租税特別措置、事業承継なども絡むため特殊で複雑だ。この連載では、海運・船主の分野を得意とする税理士法人タクトコンサルティングの杉山正続き

    2019年9月26日

    《連載》船主、多様化の時代/船主調査①、船種、集中か分散か、効率性 VS 集中リスク

     国内船主(船舶オーナー)は事業運営で多くの選択を迫られている。保有船を特定分野に集中させるのか、それとも船種・船型を分散するのかも判断が難しい事項の1つだ。「分散化すると経営効率続き

    2019年9月24日

    《連載》船主、多様化の時代/中小船主の生きる道、人脈、堅実な投資

     日本の中小船主が船隊整備に苦戦している。主力のバルカーで長期用船案件がなくなった上、需要のある短期用船では自己資金の積み増しに対応しにくいからだ。船種の多様化も簡単ではない。中小続き

    2019年9月19日

    《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<下>、リスクは多様、安定性確保が重要に

    ■LNG船保有にリスク  ― 円高推移を予想する声が多いが、今後の船主への影響は。  日野 保険や潤滑油などの費用の支払いをできる限りドルコスト化し、借り入れが唯一の円コス続き

    2019年9月18日

    《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<中>、課題は船員の質低下、環境対応

    ■邦船大手との取引が強み  ― 瀬野社長ご自身は自社の強みをどのように考えているのか。  瀬野 日本郵船、商船三井、川崎汽船、NSユナイテッド海運の4社から長期用船を頂けて続き

    2019年9月17日

    《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<上>、瀬野汽船・瀬野社長と愛媛銀・日野常務、ドル借入、長期用船で安定経営

     為替、金利、海運マーケットなど、国内船主(船舶オーナー)は多くのリスクを負って経営している。今後も環境規制、良質な船員の確保など数多くの難問が押し寄せてくるだろう。船主ビジネスの続き

    2019年9月13日

    《連載》船主、多様化の時代/国内船主、選択の時、ビジネスモデルを競い合う時代に

     かつて均質であった国内船主(船舶オーナー)の事業戦略は、リーマン・ショック後の環境激変を受けて多様化の時代を迎えた。船主はもはや同じ道を歩むのではなく、今後は生き残りに向けてビジ続き

    2019年7月10日

    国内船主、超高額船で共同投資の動き

     国内船主(船舶オーナー)の一部で共同投資が注目されている。主力のバルカーを中心に投資案件不足が続く中、LNG船や超大型コンテナ船で投資機会が増えているからだ。こうした超高額船に単続き

    2019年7月8日

    国内船主、LNG船保有への関心高まる、有望船種で償却資産確保

     国内船主(船舶オーナー)によるLNG船保有への関心が一段と高まってきた。専業船主による保有はこれまでに新造船で2隻、中古船で1隻が実現したと見られている。加えて、新規船主による新続き

    2019年6月26日

    国内船主/海外オペのバルカー用船で、契約見直し、回避見通し強まる

    契約見直し、回避見通し強まる 国内船主/海外オペのバルカー用船で  海外オペレーターによるバルカーを対象とした用船契約の見直し要請は避けられるとの見通しが強まってきた。今年続き

    2019年6月21日

    船舶整備共有船主協会、第54回定時総会開催

    船舶整備共有船主協会、第54回定時総会開催 内航船共有建造制度を利用する船主から成る船舶整備共有船主協会は20日に第54回定時総会を開き、事業・収支計画などを決議した。役員改選の結続き

    2019年6月19日

    日本船主責任相互保険組合、人事異動

    (7月1日) ▼企画部・部長<商船三井から出向>原茂哲郎 (7月18日) ▼営業戦略部長(契約部長)小林敬典 ▼契約部長(契約部・部長)中村康之 ▼企画部専任部長兼営業戦続き