洋上風力発電

    日本の洋上風力発電がいよいよ本格的に立ち上がろうとしています。国内外の洋上風力発電に関する最新ニュースをこちらでお伝えします

    2021年1月28日

    シージャックス、秋田・能代で風力発電機据付、SEP船投入

     洋上風力発電所の設置などに用いられるSEP船を保有・運用するシージャックス・インターナショナルはこのほど、子会社のシージャックス・ジャパンが秋田港・能代港の洋上風力発電所向けに風続き

    2021年1月27日

    郵船、洋上風力の地盤調査で総合サービス、応用地質・フグロと国内協業

     日本郵船は洋上風力発電分野のサービスメニューを拡大している。郵船は26日、地盤調査の日本最大手である応用地質、オランダに本社を置く地質調査大手フグロと、国内洋上風力発電設備向け海続き

    2021年1月25日

    洋上風力、技術国産化が課題に、アジア諸国、「空洞化」回避へ自前化志向も

     脱炭素化に向けて日本や台湾、韓国、中国の東アジア諸国でも洋上風力発電の市場が拡大する中、「技術の国産化」がテーマになっている。洋上風力は欧州で普及が進んでいるため欧州企業が既に多続き

    2021年1月18日

    独ハーレン・アンド・パートナーズ、洋上風力サービスで新会社、クレーン船買船

     ドイツ船主ハーレン・アンド・パートナー傘下で、特殊船を用いて洋上風力発電設備の設置やメンテナンスなどを展開する新会社SALリニューアブルズ(本社=ブレーメン)が立ち上がった。ハー続き

    2021年1月18日

    東京海上日動/NK、マリンワランティサーベイ実施、国内商業案件で初

     東京海上日動火災保険と日本海事協会(NK)はこのほど、秋田港・能代港洋上風力発電プロジェクトにおいて、オランダ・ロッテルダム港と秋田港でそれぞれマリンワランティサーベイを行った。続き

    2021年1月14日

    CSSC、風力発電用の大型生産基地建設、投資額2000億円

     中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)が、同国南部の広西チワン族自治区に洋上風力発電設備専用の大型生産基地を建設する。投資額は129億人民元(約2070億円)。年間150続き

    2021年1月14日

    蘭シフ社、秋田の風力発電向け基礎到着

     海洋構造物の基礎構造などを手掛けるオランダのシフ社(Sif)は12日、秋田港・能代港の洋上風力発電所に使用する最初の基礎(モノパイル)が日本に到着したと発表した。シフ社は「日本の続き

    2021年1月12日

    米クローリー、洋上風力など新エネルギー専門部署

     米国船社クローリー・シッピングは6日、米国などの洋上風力発電やLNGなど新エネルギー分野をサポートする新たな部署を立ち上げたと発表した。  洋上風力発電が米国でも導入される中、続き

    2021年1月8日

    商船三井、日本・アジアの波力発電事業探る、英企業と連携、洋上風力と接続も

     商船三井は7日、英国の海洋エネルギー設備開発メーカーであるボンボラ・ウェイブ・パワー(Bombora Wave Power)と日本・アジア域の波力発電事業の可能性を探るための協定続き

    2020年12月22日

    CMB、洋上風力作業船会社を買収、日本・アジア展開探る、水素内燃機関の導入も

     ベルギー海運大手CMBは18日、洋上風力発電の支援船であるクルー・トランスファー・ベッセル(CTV)事業を展開するウィンドキャット・ワークボーツ・ホールディングス(Windcat続き

    2020年12月21日

    NK、風力発電訓練の認証機関に承認、訓練提供機関への認証サービス提供へ

     日本海事協会(NK)は18日、風力発電設備作業者を対象とした訓練の国際標準を制定する「Global Wind Organisation(GWO)」から、訓練提供機関を審査する認証続き

    2020年12月21日

    室蘭港、長期構想を策定、鉄道連携や洋上風力拠点など明記

     室蘭市は今月、20~30年先を見据えた室蘭港の長期構想を策定した。基本理念として、「新たなものづくり・にぎわい・エネルギーを創り出す室蘭港」を掲げ、物流・産業、人流・賑わい、エネ続き

    2020年12月18日

    三菱重工、ヴェスタスへの出資完了

     三菱重工業は14日、洋上風力発電設備専業の合弁会社の株式全てをヴェスタス・ウィンド・システムズへ譲渡するとともに、ヴェスタスの株式約500万株を新たに取得したと発表した。  こ続き

    2020年12月16日

    国内洋上風力、40年に30~45GW、官民協議会が「ビジョン」、浮体コスト低減も

     経済産業省、国土交通省による洋上風力の産業競争力強化に向けた官民協議会の第2回会合が15日に開催され、官民共同で「洋上風力産業ビジョン(第1次)」をまとめた。国内市場創出に政府と続き

    2020年12月7日

    洋上風力など活用で脱炭素化目指す、菅首相、海洋政策研究所のウェビナーで

     笹川平和財団海洋政策研究所は外務省と共催で、3日に国際ウェビナー「持続可能な海洋経済の構築に向けたハイレベル・パネル政策提言:持続可能な海洋経済と国際連携推進に向けて」を開催した続き

    2020年12月3日

    JERA参加の海洋再エネ連合、洋上風力の開発促進へ報告書

     JERAは2日、同社が参加する海洋再生可能エネルギー連合が全世界の洋上風力発電の開発促進に向けた報告書を発行したと発表した。同連合は今年6月に2050年までに全世界の電力需要の約続き

    2020年11月30日

    港湾の脱炭素化、総合的に施策展開、洋上風力発電や次世代エネの活用推進

     政府は、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化を図り、カーボンニュートラルポート(CNP)の実現を目指す考えだ。洋上風力発電の推進や、カーボンニュートラルな電力による船舶への陸電供給続き

    2020年11月17日

    郵船、海底地盤調査船でフグロと協業、洋上風力バリューチェーンで展開加速

     日本郵船は洋上風力発電分野への展開を加速している。大手地質調査会社フグロ・グループと洋上風力発電設備の基礎構造物設計に必要となる海底地盤調査を行う特殊な作業船「CPT船(コーン・続き

    2020年11月4日

    NBP、初の台湾洋上風力向け重量物輸送、モジュール船と重量物船投入

     日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP、野瀬素之社長)はこのほど、台湾沖の洋上風力発電プロジェクト向けの重量物輸送を初めて行った。モジュール船(RORO式重量物船)続き

    2020年11月2日

    三井海洋開発・東洋建設・古河電工、浮体式風力の低コスト化技術研究、NEDO事業で

     三井海洋開発は10月30日、東洋建設、古河電気工業とともに、浮体式洋上風力発電の低コスト化技術開発に関する調査研究を開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NED続き