海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2019年10月11日

コーク・シッピング、ケープ2年用船、1.8万ドルで

 9日付のボルチック・エクスチェンジ用船成約レポートによると、コーク・シッピングが2009年建造の18万2060重量トン型“Aquaprincess”を期間23~25カ月、日建て1続き

2019年10月10日

≪連載≫マーケットを読む!⑬<ケープサイズ>、商船三井鉄鋼原料船部長 德元仙治氏

■中国輸入量は当面好調  ― ケープサイズ市況の短期的な見通しは。  「今年の鉄鉱石の出荷状況を見ると、西豪州はサイクロンの被害で一時的に出荷量が減ったが、7月までに例年の続き

2019年10月10日

豪トランスボーダーズ、FLNGで共同研究、商船三井が参画

 豪州のトランスボーダーズ・エナジーは7日、商船三井とFLNG(浮体式LNG生産設備)に関する共同研究を行うことで合意したと発表した。トランスボーダーズは、他のパートナー企業とも連続き

2019年10月10日

VLCC市況、中東/極東航路で日建て11万ドル、大幅な上昇続く

 VLCC市況が中東/極東航路で日建て11万ドルを突破した。8日付のボルチック指数は中東/極東航路でWS133.13、日建て11万3047ドルとなった。前日比でWSが約13ポイント続き

2019年10月9日

≪連載≫復権、ドライバルク⑥、商船三井近海・永田健一社長、事業特性に則った運営と市況観を

 商船三井近海の永田健一社長は、商船三井時代にドライバルク畑を長く歩んできた経験も踏まえて同事業の担当者が留意すべきことを挙げた。「専用船と一般不定期船のそれぞれの特徴に沿った営業続き

2019年10月9日

≪連載≫マーケットを読む!⑫<LNG船>、商船三井LNG船部長 国松明氏

■船腹余剰感あり数年は軟調  ― LNG船傭船マーケットの見通しは。  「今後3~4年間のマーケットに注目している。フリーポートの稼働で主要な米国シェールガス事業は一服する続き

2019年10月9日

カタールのナキラット、Qフレックス4隻を100%保有

 カタール国営LNG船社ナキラットは7日、21万7000立方㍍のQフレックス型LNG船4隻を100%保有することで合弁パートナーと合意したと発表した。合弁パートナーのインターナショ続き

2019年10月9日

プロダクト船市況、上昇に転じる、原油船高騰でLRⅡ型が原油輸送に切替

 10月に入りプロダクト船市況が上昇に転じている。上昇が目立つのはLRⅡ型プロダクト船で、中東/日本航路のボルチック指数は7日付で日建て2万3899ドルとなった。1週間で約1万ドル続き

2019年10月9日

イーグルバルク、スクラバーなどで3430万ドル融資

 米NASDAQ上場のギリシャ系バルカー船社イーグルバルク・シッピングは7日、子会社のイーグルバルク・ウルトラコを通じて、銀行団との間で約3430万ドルの融資契約を締結したと発表し続き

2019年10月8日

VLCC市況、中東/極東航路でWS110突破、制裁の影響色濃く

 VLCC市況がさらに急騰し、中東/極東航路でWS110を突破した。ボルチック指数は4日付がWS110.63、日建て用船料換算で8万7267ドルとなり、前日比WS15ポイント、用船続き

2019年10月7日

≪連載≫復権、ドライバルク⑤、NYKバルク・プロジェクト・野瀬素之社長、収支安定化へ船隊構成見直し

 NYKバルク・プロジェクト(NBP)の野瀬素之社長は、スポット・短期契約貨物主体のハンディバルカー事業の宿命である収益変動性を極力抑えるため「インデックスリンク期間用船の隻数増、続き

2019年10月7日

飯野シンガポールのケミカル船事業、中東は紅海も強化、北米展開探る

 飯野海運のシンガポール法人でケミカル船の自主運航事業を展開する飯野シンガポール(ISPL)は主力とする中東航路で紅海周辺の集荷を強化している。また、北米ではシェールガスを原料とし続き

2019年10月7日

ハフニア、MR型2隻を中古買船、15歳のMR型1隻売船、船隊更新進む

 BWグループのプロダクト船社ハフニアはこのほど、MR型2隻の中古買船と2004年建造のMR型1隻の売船を明らかにした。同社は船隊更新の一貫とし、船齢の若い船隊構築を図っている。 続き

2019年10月7日

8月の自動車輸出台数、5.9%減、4カ月ぶりに減少

 日本自動車工業会がまとめた2019年8月の自動車(新車、CKDを含む)輸出台数は前年同月比5.9%減の34万9518台と、4カ月ぶりに減少した。南米とロシア向けが3割以上、大洋州続き

2019年10月7日

ステナバルクとプロマン・シッピング、メタノール燃料船で合弁会社設立

 英ステナバルクは3日、メタノール生産企業を擁するプロマン・グループ傘下のプロマン・シッピングと合弁会社を設立すると発表した。新会社は「プロマン・ステナバルク」の名でメタノール燃料続き

2019年10月7日

ストルトニールセンの12~8月期、純利益1353万ドル

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2018年12月~19年8月期決算は純利益が前年同期比73%減の1353万ドルとなった。ケミカル船事業をはじめとする大半の部門の営業続き

2019年10月7日

LNG船スポット市況、新鋭船で日建て10万ドル水準

 LNG船のスポット運賃マーケットが上昇している。市場関係者によると、推進機関としてX-DFやME-GIを搭載した17万立方㍍型などの新鋭船で日建て10万ドル水準となり、一般的な新続き

2019年10月4日

NYKバルクシップアジアのMR型事業、船隊入替とスクラバーで汎用性向上

 日本郵船グループのNYKバルクシップアジア(在シンガポール)は主力事業のMR型プロダクト船で、汎用性のあるIMOⅡ・Ⅲ型へと船隊の入れ替えをほぼ完了した。石油製品輸送の大陸間トレ続き

2019年10月4日

海外ドライ船社の19年上期業績、市況低迷で軒並み赤字

 海外のドライバルク主力船社の2019年上期業績は、期中のドライバルク市況の低迷によって軒並み最終赤字となった。前年同期比で増益となった船社も、ドライ以外の部門が好調だったことなど続き

2019年10月4日

VLCC市況、中東/極東で6.7万ドル、16年以来の高値、制裁の影響で続伸

 VLCC市況は中東/極東航路のボルチック指数が2日付でWS92.21、日建て用船料換算で6万7109ドルとなった。6万ドル台を突破するのは2016年以来となる。米国による中国船社続き