海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年10月6日

エクセルレート、FSRUを現代重工に発注、26年竣工

 米国のエクセルレート・エナジーがFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)を新造発注した。4日、韓国の現代重工業と1隻の建造契約を締結したと発表した。2026年6月に引き渡しを受続き

2022年10月6日

商船三井、サハリンⅡの新事業会社と契約、LNG輸送サービス継続

 商船三井は4日、「サハリンⅡプロジェクト」向けLNG船の定期用船契約について、同プロジェクトの新たな運営会社であるサハリン・エナジーと長期用船契約を締結した。5日発表した。これに続き

2022年10月6日

バルカー新規発注、8月は13隻、発注残前月比19隻減、解撤はゼロ

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による今年9月末時点のバルカー新造発注残は765隻で、前月末比19隻減少した。9月の竣工隻数が32隻だったため、続き

2022年10月5日

ギリシャ船主パフォーマンス、アフラマックス1隻を買船

 ギリシャ船主パフォーマンス・シッピングは9月30日、子会社を通じてアフラマックス・タンカー1隻を購入する覚書を締結したと発表した。同社にとって8隻目のアフラマックスとなる。  続き

2022年10月5日

明治海運、LNG船4隻建造、大宇で25~26年

 明治海運は9月30日、連結子会社MKセンテニアル・マリタイムを通じてLNG船4隻を取得すると発表した。17万4000立方㍍型を韓国の大宇造船海洋で建造し、2025年9月から26年続き

2022年10月5日

玉井商船、58型ハンディマックス発注、大島造船で25年竣工

 中小型バルカー・内航船オペレーターの玉井商船(佐野展雄社長)は3日、5万8000重量トン型ハンディマックス・バルカー1隻の新造整備を決めたと発表した。大島造船所で2025年第1四続き

2022年10月4日

《連載》自動車船事業の課題①、船腹不足への対応と新規市場開拓

 自動車船事業は、短期的にも中長期的にも大きな変化期の中にいる。当面の最大の課題は、既に起こっている船腹不足への対応。自動車船運航各社は、LNG焚きの新造船の就航が本格化する202続き

2022年10月4日

8カ月ぶりプラス、8月の自動車輸出台数、17%増、EU向け4割増

 日本自動車工業会がまとめた2022年8月の自動車輸出台数(新車、CKDを含む)は前年同月比16.5%増の29万3765台で、8カ月ぶりに前年同月を上回った。前月比では17.7%減続き

2022年10月4日

VLCC市況、中東/極東でWS15ポイント下落、荷動き鈍化で

 VLCC市況の下落が続いている。マーケットレポートによると、中東/中国航路のVLCCスポット運賃市況が9月30日付でWS(ワールドスケール)84.14となった。前週冒頭のWS10続き

2022年10月4日

ナビゲーター、プールパートナーと合弁事業、エチレン船5隻取得へ

 小型LPG船社のナビゲーター・ホールディングスは9月30日、中国のガス製品物流サービス会社で、共同でルナプールを主宰するグレーター・ベイ・ガスと合弁事業契約を締結したと発表した。続き

2022年10月4日

プロダクト船社ダミコ、MR5隻をリファイナンス

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは9月29日、子会社のダミコ・タンカーズがMR型プロダクト船5隻のローンのリファイナンスに関する契約を締結したと発表した。 続き

2022年10月4日

豪FMG、鉄鉱石事業で30年までにネットゼロ

 豪州資源大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)はこのほど、2030年までに鉄鉱石事業全体で化石燃料を排除し、スコープ1とスコープ2のGHG排出量実質ゼロを達成するため続き

2022年10月4日

NAT、スエズマックス1隻売船

 スエズマックス・タンカー大手ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NAT)は9月29日、2003年建造のスエズマックス1隻を売船したと発表した。売却価格は2100万ドルで、今年第続き

2022年10月3日

《連載》マーケットを読む!⑦<中小型バルカー>、商船三井ドライバルク 蓮実学執行役員/原口雄一郎営業統括部長、大量発注なき好況で供給過剰回避

 ― 中小型バルカー市況が非常に高水準で推移したが、その要因をどう見るか。  「今年の旧正月明け以降、パナマックスからハンディサイズまでの主要航路平均用船料が2万5000ドルを超続き

2022年10月3日

NSユナイテッド海運、国内初外航船向けバイオ燃料供給、24型レール運搬船に

 NSユナイテッド海運は9月30日、国内で初めて外航船向けにバイオディーゼル燃料を供給したと発表した。住友商事、豊田通商ペトロリアムと協力し、名古屋港で日本製鉄の北米向けレール輸送続き

2022年10月3日

AETとPTTが連携、アンモニア燃料アフラを建造、25~26年に2隻

 マレーシアのMISC傘下のタンカー船社AETとタイ石油公社PTTはグリーンアンモニアを燃料とするゼロエミッションのアフラマックス・タンカーの開発と建造を進める。覚書(MOU)を締続き

2022年10月3日

クラブネス兼用船部門、アルミナの4年COA

 ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスは9月28日、バルク・リキッド兼用船部門のクラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)が豪州からバーレーンへのアルミナ(酸化アルミニ続き

2022年9月30日

《連載》ドライバルク貨物の動向⑤<鋼材>、運賃改善傾向も船腹不足長期化観測、中国・タイ向けが今年減少

 鋼材は邦船社が運航する近海船(1万重量トン前後の在来船)において日本発アジア向け往航の主要な貨物だ。輸送船社にとって鋼材は、荷動きと運賃が比較的安定している貴重な貨物である一方、続き

2022年9月30日

バルカー・自動車船など、コンテナ船からの貨物流入縮小、需給への影響は限定的か

 コンテナ船の著しい需給逼迫が収束に向かい始めた中で、同部門からバルカー・在来船(多目的船)・自動車船などに流入していた貨物が縮小傾向となっている。コンテナ船からの貨物流入は、海運続き

2022年9月29日

《連載》ケミカル船ブローカー座談会<下>、「日本チーム」で世界に売り出す

<座談会参加者(社名五十音順)> アイエスシー 堀内智明社長 イーストポートジャパン 安斎容一郎社長 ネトコジャパン 井上亨ダイレクター <司会> 海事プレス記者/COM続き