海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年3月9日

ティーケイ・タンカーズ、10~12月期、赤字幅縮小

 中型原油船などを運航するティーケイ・タンカーズの2021年10~12月期決算は、純損益が3981万ドルの赤字となり、前年同期の7329万ドルの赤字から赤字幅が縮小した。スポット運続き

2022年3月9日

ノルデン、21年純利益、87%増の2億ドル、今期最大2.8億ドル予想

 デンマークの不定期船大手ノルデンが3日発表した2021年通期業績は、売上高が前年比37%増の35億5180万ドル、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が55%増の5億322続き

2022年3月9日

<ウクライナ情勢>イースタン・カーライナー、ロシア配船を一時休止

 アジアを中心に自動車船・多目的船を運航するイースタン・カーライナー(ECL)は2日、ロシアのウクライナ侵攻後の状況を踏まえて日本発極東ロシア向けの配船を一時休止し、同国向けのブッ続き

2022年3月9日

ハフニア、LRⅠ型12隻を売船・再用船、元スコルピオ船隊が対象

 BWグループ傘下のハフニアはこのほど、工商銀行傘下の工銀租賃(ICBCファイナンシャル・リーシング)とLRⅠ型12隻のセール・アンド・リースバック契約を締結したと発表した。これに続き

2022年3月9日

<ウクライナ情勢>原油船市況、供給量減で市況にマイナス懸念、米欧らロシア産原油禁輸検討で

 米国や欧州らがロシア産原油の輸入禁止を検討しており、その影響に注目が集まる。ロシア産原油が市場からなくなった場合、原油供給量は減少するものの船腹量は変わらないため、原油船市況への続き

2022年3月9日

中国1~2月輸入、鉄鉱石横ばい、石炭14%減、原油5%減

 中国税関総署が7日発表した2022年1~2月の鉄鉱石輸入量は、前年同期比横ばいの1億8108万トン、石炭は14.0%減の3539万トンとなった。リキッド貨物は原油が4.9%減の8続き

2022年3月8日

《連載》近海船オペレーターの挑戦④、第一中央近海、基幹船隊約30隻、シングル船最大手

 第一中央汽船グループの第一中央近海は、1万2000~1万9000重量トンのシングルデッカー(一重甲板船)とツインデッカー(二重甲板船)を約30隻運航。シングル船の運航規模で最大手続き

2022年3月8日

《連載》タンカー勢力図分析④ケミカル船、集約で大手の事業強化目立つ

 ケミカル船市場もこの間絶えずじわじわと集約・再編が進んできた。大手ケミカル船社による他船社の買収による勢力の拡大や、中堅船社のプール参加など、大小さまざまに集約に向けた動きが活発続き

2022年3月8日

<ウクライナ情勢>ネシアからの石炭輸入が表面化、欧州、露の代替調達先を模索

 米NASDAQ上場のバルカー船社イーグルバルク・シッピングは4日、2021年第4四半期の投資家向けオンライン説明会の中で、インドネシアから欧州向けの石炭輸送に2隻のバルカーを投入続き

2022年3月8日

シーウェイズ、通期、純損失1億3350万ドル、船隊拡大によるコスト増など影響

 タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズの2021年通期決算は、純損失が1億3349万ドルとなり、前年の553万ドルの赤字から赤字幅が拡大した。売上高が前年比35%減の2億続き

2022年3月8日

AAL、メタノール燃料多目的船6隻新造、700トン吊りの32型

 多目的船運航船社のAALシッピング(本社:シンガポール)はこのほど、メタノール二元燃料の3万2000重量トン型多目的船「スーパーBクラス」6隻を新造整備すると発表した。AALは建続き

2022年3月7日

豪州東部で大規模水害、ブリスベン港、港湾機能が停止

 豪州のブリスベン港湾局は2月27日午後、同国東部で発生した豪雨による大規模水害により、ブリスベン港に停泊していた船舶の運航停止を指示した。これにより石炭の荷役を含む港湾機能が停止続き

2022年3月7日

<ウクライナ情勢>オデッサ沖、小型貨物船が攻撃受け沈没、一般商船で初めて沈没被害

 英国の海事セキュリティコンサルタント、ドライアド・グローバルは3日、ウクライナ港湾局の話として、パナマ船籍の2100重量トン型貨物船“Helt”が攻撃を受けてウクライナ・オデッサ続き

2022年3月7日

旭海運、パラ水泳金の木村氏招きイベント、創立75周年行事

 日本郵船、神戸製鋼所などが出資するドライバルク船社の旭海運(根元聡社長)は3日、同社の創立75周年行事を兼ねたトークイベントを都内で開催した。東京パラリンピック水泳金メダリストの続き

2022年3月7日

プロダクト船社トームの通期、純損失4200万ドル、赤字転落

 プロダクト船社トームの2021年通期決算は、純損益が前年の8810万ドルの黒字から4210万ドルの赤字となった。売上高は前年比17%減の6億1950万ドル、EBITDA(金利・税続き

2022年3月7日

日本郵船、仏EDF向けLNG船が竣工、最長20年投入

 日本郵船は4日、イタリアの電力大手エジソンとの長期契約に投入するLNG船“Elisa Aquila”が韓国の現代三湖重工業で竣工したと発表した。エジソンは仏エネルギー大手EDFの続き

2022年3月4日

<Green×Shipping>日本郵船、アンモニアレディLNG燃料船で概念設計、23年契約・25年竣工目指し

 日本郵船はアンモニアレディLNG燃料船(ARLFV)のコンセプト設計を完了した。3日発表した。グループ会社のMTI、フィンランドの船舶技術コンサルタント会社エロマティックと共同で続き

2022年3月4日

1月の自動車輸出、1割減、EU・ロシア向けが3割減

 日本自動車工業会がまとめた2022年1月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比11.7%減の26万9439台で、2カ月ぶりに前年比減少。前月比では29.5%減少した。特続き

2022年3月4日

BW・LPGの21年通期、最終利益24%減の1.8億ドル

 大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGの2021年通期決算は、最終利益が前年比24%減の1億8642万ドルとなった。スポット運航と定期貸船による運航事業を合わせた売上高が前年続き

2022年3月4日

アバンス・ガスの21年通期、純利益5割減の3210万ドル

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するアバンス・ガスの2021年12月期純利益は、前の期比55%減の3211万ドルだった。売上高は2%増の2億1068万ドル、営業利益は49%減続き