海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年4月6日

アルドモア、MR型2隻を売船・再用船

 アイルランド船社アルドモア・シッピングは4日、ドイツ船主レオンハルト&ブランバーグに2008年建造のMR型プロダクト船3隻を売却することに合意したと発表した。売却価格は計4000続き

2022年4月6日

明治海運、原油船を売却

 明治海運はこのほど、連結子会社が持つ原油船を2957万5000ドル(邦貨換算32億5300万円)で売却すると発表した。船隊の近代化、船隊整備計画の一環としている。売却先は海外の第続き

2022年4月5日

<ウクライナ情勢>ロシア炭代替調達先の模索続く、国内需要家、一部豪州炭などに切り替え

 ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、日本がロシア産の石炭を豪州やインドネシアなどに切り替える動きが一部で出てきている。ただ、多くの電力会社や鉄鋼会社はロシア炭の代替調達先をまだ模続き

2022年4月5日

JERA、星港にLNGの戦略拠点設置、調達ポートフォリオの価値最大化

 JERAは1日、LNG調達ポートフォリオの価値最大化に向けて、シンガポールに戦略拠点を設立したと発表した。新たな拠点は、同社の既存LNG長期売買契約の契約条件改定や価格改定交渉、続き

2022年4月5日

ストルトの1Q、純利益21倍、2008年以来の好業績、ケミカル船は営業増益

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2022年度第1四半期(21年12月~22年2月)決算は純利益が前年同期比21倍の5229万ドルとなり、大幅な増益となった。売上高は続き

2022年4月5日

グリンドロッド・シッピング、暫定CEOにグリフィス氏

 シンガポール船社グリンドロッド・シッピングはマーティン・ウェイドCEOが4月30日付で退任し、スティーブ・グリフィスCFO(最高財務責任者)が暫定CEOに就任すると発表した。ウェ続き

2022年4月4日

米国出し原油増で市況にプラス、米国の戦略備蓄の追加放出で

 米国の石油戦略備蓄の追加放出により、それらが輸出に回れば原油船市況にプラスに働きそうだ。主には欧州向けのアフラマックス・タンカーを中心に影響があるとみられるが、アジア向けの輸送も続き

2022年4月4日

川崎近海汽船、バイオマス発電事業出資2件目、田原市の5万kW級専焼

 川崎近海汽船は3月31日、愛知県田原市でのバイオマス発電事業への参画を決めたと発表した。同社のバイオマス発電事業への参画は、長府バイオマス発電所(山口県下関市、出力7万4950k続き

2022年4月1日

MOLケミカルタンカーズ 佐々新社長に聞く、荷主需要を最優先に船隊構築

 4月1日付で商船三井グループのケミカル船社、MOLケミカルタンカーズの新社長に就任した佐々明社長は、「荷主のニーズを最優先に考えながら柔軟に運営していきたい」として、荷主ニーズに続き

2022年4月1日

日本郵船・池田自動車輸送本部長に聞く、変化に柔軟に対応できる体制構築

 日本郵船の自動車輸送本部長に4月1日付で就任した池田豊氏(同日付で常務執行役員に就任)は本紙インタビューで同本部の重点課題について、「自動車産業はさまざまな大きな変化に直面してい続き

2022年4月1日

商船三井と三菱造船、アンモニア・液化CO2兼用輸送船の概念研究完了

 商船三井は3月31日、三菱造船と協働し、アンモニア・液化二酸化炭素(CO2)兼用輸送船のコンセプトスタディを完了したと発表した。将来的な液化CO2とアンモニアの輸送需要に柔軟に応続き

2022年4月1日

ハフニア、ステンレス船8隻売却、主軸のIMO2型プロダクト/ケミカル船に注力

 BWグループのハフニアは3月29日、ステンレス船8隻をオランダのエースタンカーズ・マネジメントに売却する契約を締結したと発表した。同社が保有するステンレス船全船となり、これにより続き

2022年4月1日

オープンハッチ船のG2オーシャン、30年までにゼロエミ船導入

 オープンハッチ・バルカー最大手G2オーシャンは3月30日に公表した2021年の年次報告書の中で、50年までにネットゼロ企業となる脱炭素目標を策定したと明らかにした。30年までにゼ続き

2022年4月1日

ドリアン、VLGC2隻を売船・再用船

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGはこのほど、日本企業にVLGC2隻を売船し、裸用船契約で再用船すると発表した。  対象船は2015年建造の“Cratis”続き

2022年3月31日

《連載》近海船オペレーターの挑戦⑦、川崎近海汽船、バイオマスに対応し船型大型化

 川崎近海汽船は昨年、1万3500~1万4000重量トン型の近海船(ツインデッカー)3隻と4万重量トン型ハンディサイズ・バルカー2隻の新造整備を決めた。40型は主にアジア出し日本向続き

2022年3月31日

アストモスエネルギー、有機物燃料化事業に参画、ベンチャー企業に出資

 アストモスエネルギーは、未使用資源をエネルギーにして循環型社会の実現に向けて取り組むベンチャー企業、サステイナブルエネルギー開発(SE)に出資し、有機物燃料化事業に関する業務連携続き

2022年3月31日

ドライ市況、2カ月ぶり全船型下落、中小型船の上昇一服も高水準

 英ボルチック・エクスチェンジのバルカー主要航路用船料が20日に約2カ月ぶりに全船型で下落した。パナマックス以下の中小型船の上昇が一服したものの3万ドルを超える高水準を維持。ケープ続き

2022年3月31日

ウェスタンバルク、1~3月純益予想最大2000万ドル

 ノルウェーのバルカー船社ウェスタンバルク・チャータリングは29日、2022年第1四半期(1~13月)の税引き後利益が1800万~2000万ドルになるとの見通しを発表した。ドライバ続き

2022年3月31日

スコルピオ、プロダクト船3隻売却

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーは28日、プロダクト船3隻の売却契約を締結したと発表した。内訳はLRⅡ型2隻、MR型1隻。売却価格は計1億1250万ドルで、今年第2四半期から第続き

2022年3月30日

《連載》海外船社の視点と展望③、フェドナヴ、ポール・パシー社長兼CEO、環境対応は“ファストフォロワー”戦略

 カナダ最大のバルカー船社フェドナヴは、世界最大の五大湖仕様(レイカー)、耐氷仕様(アイスクラス)のバルカー船隊を有するという特徴を持つ。現社長兼CEOであるポール・パシー氏の大叔続き