海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年12月14日

海外ドライバルク船社、船隊整備は中古買船が中心、新造発注難背景に

 海外ドライバルク船社はここ数年、中古買船を中心とした船隊整備を行っている。新造船主義の日本船社・船主に対して、海外ドライバルク船社は元々中古買船を船新造発注・リセール買船と並ぶ有続き

2022年12月14日

商船三井 松坂エネルギー営業本部長に聞く、リスクは事業機会

 商船三井はエネルギー関連事業で、従来の長期安定収益事業に加えて、「中リスク・中リターン」の事業にも積極的に取り組んでいく。エネルギー営業本部長の松坂顕太取締役・専務執行役員は本紙続き

2022年12月14日

中国、11月の鉄鉱石輸入6%減、石炭8%減・原油12%増

 中国税関総署が7日発表した2022年11月の鉄鉱石輸入量は前年同月比5.8%増減の9885万トンとなった。石炭は7.8%減の3231万トンだった。リキッド貨物は、原油が11.8%続き

2022年12月13日

香港バルカー船社AMP、ヤングCEOに聞く、HBCとの合併でスケールメリット享受

 香港のハンディバルカー船社アジア・マリタイム・パシフィック(AMP)は来年1月、ドイツ船社ハンブルク・バルクキャリアーズ(HBC)と合併し、新会社「シータス・マリタイム」を発足さ続き

2022年12月13日

フレドリクセン氏、ユーロナブ株式一部売却

 原油船大手フロントラインを率いるジョン・フレドリクセン氏は、保有するベルギー船社ユーロナブ株式のうち約200万株を売却したようだ。フロントラインとユーロナブは23年の統合を目指し続き

2022年12月12日

商船三井、LNG船管理、星港に拠点新設、5拠点体制で船隊増強に対応

 商船三井はLNG船事業を拡大する中で、船舶管理拠点の整備を進めている。今年6月にシンガポールに新たな船舶管理会社「MOL LNGトランスポート(アジア)」を設立し、LNG船の管理続き

2022年12月12日

2023年注目のLNG船商談、カタール第二弾、モザンビーク再開か

 今年はカタールや中国向けをはじめ多くの新造LNG船商談が行われ、邦船各社も受注を重ねたが、世界的にLNG船需要が高まる中、2023年も大型商談が進みそうだ。カタールの第二弾となる続き

2022年12月12日

商船三井ドライバルク、MGO専焼近海船が竣工、燃費効率約6%改善

 商船三井ドライバルクと尾道造船は9日、MGO(マリンガスオイル)専焼の1万7500重量トン型近海船(ツインデッカー)が竣工し、運航を開始したと発表した。同船はジャパンエンジンコー続き

2022年12月12日

サベリス家、ユーロナブ株式保有率24%弱に

 ベルギー船社ユーロナブの創業家サベリス家が、ユーロナブ株式の23.99%を取得した。同家が率いる海運大手CMBはこのほど約250万株を購入し、保有率をさらに拡大させた。サベリス家続き

2022年12月12日

ダミコ、MR型プロダクト船の購入権行使

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは7日、子会社のダミコ・タンカーズが裸用船中のMR型プロダクト船の購入オプションを行使したと発表した。購入価格は2080万ドル続き

2022年12月9日

海外タンカー船社の1~9月期、業績改善、市況好調が寄与

 海外の主要タンカー船社の2022年1~9月期決算は、原油船、プロダクト船、ガス船のほとんどの船社で増益や業績改善となった。原油船、プロダクト船は引き続き、ウクライナ侵攻を背景とし続き

2022年12月9日

ダイアナ・シッピング、60型バルカーを売船・再用船、日本の第三者に

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは7日、ハンディマックス・バルカー1隻を日本の第三者に売船・再用船する契約を締結したと発表した。売船続き

2022年12月9日

インターカーゴ・オルデンドルフ、CII評価手法を疑問視、相次ぎ声明

 来年から始まる燃費実績格付け制度(CII)について7日、国際乾貨物船主協会(インターカーゴ)とオルデンドルフ・キャリアーズが相次いで評価方法に疑問を呈する声明を発表した。両者は海続き

2022年12月8日

オルデンドルフ、星港DX企業に出資、海運のデジタル・脱炭素化支援

 ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズはこのほど、シンガポールに本社を置く船舶オペレーション・テクノロジー企業のアルファ・オリ・テクノロジーズ(AOT)に出資した。続き

2022年12月8日

バルカー船腹統計、新規発注、11月は11隻、解撤は1隻

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による今年11月末時点のバルカー新造発注残は768隻で、前月末比22隻減少した。11月の竣工隻数が33隻だったた続き

2022年12月7日

郵船、バルカー倉内環境をIoT監視、積荷ダメージリスク軽減へ

 日本郵船は6日、IoTセンサーを利用した倉内環境監視システムによるドライバルク船での計測実験が終了し、実航海での有効性を確認したと発表した。同システムはドライバルク船の倉内環境を続き

2022年12月7日

BWエピック・コサンの1~9月期、純利益2120万ドル、増収増益

 ガス船大手のBWエピック・コサンの2022年1~9月期決算は、純利益が前年同期36%増の2120万ドルとなった。売上高は前年同期比17%増の2億3360万ドル、営業利益は同20%続き

2022年12月7日

フロントラインの1~9月期、純利益2億3268万ドル、黒字化

 タンカー船社フロントラインの2022年1~9月期決算は、純利益が2億3268万ドルとなり、前年同期の3094万ドルの赤字から黒字に改善した。売上高は前年同期比68%増の9億ドル、続き

2022年12月6日

商船三井グループ、VLCCを中古買船、MGCは計3隻、機動的に船隊整備

 商船三井グループはタンカーの中古買船を進めている。このほど新鋭のVLCC1隻を買船したほか、昨年来、大型LPG船(VLGC)1隻と中型LPG/アンモニア輸送船(MGC)3隻を購入続き

2022年12月6日

香港AMPと独HBCが合併へ、船隊規模65隻の小型バルカー船社誕生

 香港船社アジア・マリタイム・パシフィック(AMP)とドイツ船社ハンブルク・バルクキャリアーズ(HBC)が合併し、「シータス・マリタイム」が発足する。複数の海外紙が報じた。早ければ続き