海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年12月5日

《シリーズ》海外船社、将来への道筋、エラスムス・シップインベスト・グループ スー会長兼CEO、小型LPG船、フィーダー船への投資強化

 ギリシャ船社エラスムス・シップインベスト・グループは、今後の船隊整備における増強分野として小型LPG船、フィーダーコンテナ船に注力する。ジョン・スー会長兼CEOが本紙のインタビュ続き

2024年12月5日

日本郵船、長距離海底ケーブル敷設船のAiP、NKから取得

 日本郵船は4日、長距離海底ケーブル敷設船の概念設計承認(AiP)を日本海事協会(NK)から取得したと発表した。国内における長距離海底直流送電網整備に向けたもの。日本郵船は新エネル続き

2024年12月5日

KDDI、練習船を災害時の船舶型基地局に、鳥羽商船高専と協定

 KDDIは11月27日、鳥羽商船高等専門学校が新造する“鳥羽丸”を活用した災害時の船舶型基地局の運用を開始すると発表した。同船にスターリンクを活用したau基地局を設置し、2025続き

2024年12月5日

「海と灯台サミット2024」、200人が来場

 日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する海洋文化創造フォーラムはこのほど、都内で「海と灯台サミット2024」を開催した。第一部はシンポジウムで、灯台を活用した地域創生に取り組む続き

2024年12月4日

栗林商船グループ、グループ社内報で一体感醸成、各社の取り組み共有

 栗林商船グループは4月からグループ社内報「クリマガ」を展開している。一方通行となっていた社内情報発信の改善、グループの一体感醸成に努め、グループの約半数を占める現場職の社員も気軽続き

2024年12月4日

実質保有船腹量、トップ10変わらず、日本3位維持、バミューダとUAEが上昇

 2024年1月1日時点の実質保有国別船腹量(1000総トン以上の船舶が対象)ランキングは1位から10位までが前年と変わらず、日本はギリシャと中国に次ぐ3位を維持した。11位以下で続き

2024年12月4日

日本郵船/KNCC/JFE商事、液化CO2カーゴタンクの生産体制確立へ、常温昇圧で

 日本郵船とその関連会社クヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ(KNCC)、JFE商事はこのほど、液化CO2の常温昇圧(EP)輸送時に必要となる液化CO2輸送船カーゴタ続き

2024年12月4日

シナジー・マリン、事故対応で受賞

 シナジー・マリン・グループはこのほど、第11回インターナショナル・サムドラ・マンタン・アワード2024において、「クルーイング・カンパニー・オブ・ザ・イヤー(最優秀船員派遣会社賞続き

2024年12月4日

海運集会所、「住田海事賞三賞」決定

 日本海運集会所は2日、第56回「住田海事賞三賞」が決定したと発表した。「住田海事奨励賞」に松尾俊彦氏の「日本の内航海運の研究」が、「住田海事史奨励賞」に根川幸男氏の「移民船から世続き

2024年12月3日

《連載》船主業の未来、国内船主、収益性の判断多様化、伝統TCか、台頭BBCか

 国内船主の用船形態はTC(定期用船)とBBC(裸用船)が拮抗する時代を迎えている。TCは収益性が高く、自社管理であればコストも管理しやすく、売船自由度も高い。従来はTC派の船主が続き

2024年12月3日

商船三井クルーズ、“MITSUI OCEAN FUJI”がデビュー、横浜港で歓迎イベントも

 商船三井クルーズの“MITSUI OCEAN FUJI”が1日、横浜港・新港ふ頭からデビュークルーズに出航した。横浜市が同日午前に歓迎セレモニーを行い、午続き

2024年12月3日

海事局、日韓検査課長会議を広島で開催、安全・環境対策やPSCで連携強化

 国土交通省海事局は11月26日、韓国海洋漁業省海上安全局との間で第23回「日韓検査課長会議」を広島で開催した。12月2日に発表した。今回の会議では自動車運搬船の火災対策や船舶から続き

2024年12月3日

24年度補正予算、国交省で2.2兆円、海事競争力強化・生産性向上で14.7億円

 政府は11月29日、2024年度補正予算案を閣議決定した。国土交通省関係では2兆2478億円を計上した。海事関係では、海事産業の競争力強化・生産性向上のための予算で非公共事業費と続き

2024年12月3日

川崎汽船、フィリピン海洋博物館のスポンサーに

 川崎汽船は2日、フィリピンにおけるビジネスパートナーであるライオマーマネジメント社とともに、フィリピンのパサイ市で建設されている海洋博物館「ムゼオ・デル・ガレオン」のスポンサー企続き

2024年12月2日

川崎汽船グループのKWS、地質調査船“EK HAYATE”披露、スムーズな調査実現

 川崎汽船グループのケイライン・ウインド・サービス(KWS)は11月25日から29日にかけて、地質調査船“EK HAYATE”のお披露目会を開催した。“EK HAYATE”はDPS続き

2024年12月2日

12月2日開幕のIMO海上安全委員会、アンモニア燃料船の安全基準策定へ

 国際海事機関(IMO)の第109回海上安全委員会(MSC109)が12月2日から6日にかけて開催される。今回の会合では主に、アンモニアを燃料とする船舶の安全基準の承認や自動運航船続き

2024年12月2日

川崎汽船、グローバルITカンファレンスを開催、11カ国・地域から参加

 川崎汽船は11月中旬にDX戦略推進とセキュリティ強化を目的とした「グローバルITカンファレンス2024」を開催した。29日に発表した。カンファレンスには同社のグローバルネットワー続き

2024年12月2日

商船三井、新設組織で安全品質維持・向上、安全運航本部に「Safety Assurance Unit」

 商船三井は12月1日付で安全運航本部の組織改編を行い、同本部内に「Safety Assurance Unit」を新設する。11月29日に発表した。新たなユニットは同社グループ事業続き

2024年12月2日

日本航海学会シーマンシップ研究会、初シンポ、「災害支援とシーマンシップ」語る

 日本航海学会シーマンシップ研究会は11月24日、富山県氷見市でシンポジウムを初開催した。「船舶の災害支援とシーマンシップ」をテーマに5人の講師が登壇。1月に発生した能登半島地震に続き

2024年12月2日

JERA、水素専焼ゼロエミ火力が商用化、東宝に電力供給

 JERAは日本初となる水素専焼のゼロエミッション火力の商用利用を開始した。11月29日にJERAと、電力供給先の東宝が共同発表した。  両社は国内最大規模の撮影スタジオ、東宝ス続き