2024年1月22日無料公開記事洋上風力発電

国内洋上風力、青森・山形で公募開始

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 国土交通省と経済産業省は19日、第3ラウンドとなる一般海域の洋上風力発電事業者公募の開始を発表した。「青森県沖日本海(南側)」と「山形県遊佐町沖」の2区域について、同日より公募占用計画の受付を開始する。受付締め切りは7月19日午後5時まで。選定結果は12月に公表する予定だ。
 「青森県沖日本海(南側)」と「山形県遊佐町沖」は昨年10月に再エネ海域利用法に基づき、促進区域に指定された。その後、公募占用指針を定めるためのパブリックコメントが昨年11月から12月にかけて行われた。なお、第3ラウンドは第2ラウンドと概ね同様の評価基準で行われる。
 国内洋上風力をめぐってはこれまで10区域が促進区域に指定され、今回公募を開始した2区域と「秋田県八峰町及び能代市沖」を除く7区域で事業者の選定が完了している。「秋田県八峰町及び能代市沖」については3月に選定結果が公表される予定だ。促進区域としての指定が見込まれる「有望な区域」については北海道を中心に青森、千葉、山形で計9区域が選定されている。

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