1. ニュース

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1999年8月4日

川崎運輸相、韓国造船業への支援を否定/造船重機労連、予算と政策を要望

造船重機労連は3日、川崎二郎運輸大臣に対し、2000年度予算と政策運営について要望した。懇談の席上、造船市場の安定化について、川崎運輸相は韓国造船業の対応を重視し「韓国への支援はで続き

1999年8月4日

有明工場を分社化、子会社も集約/日立造船、有明地区を再編

日立造船はこのほど、10月1日付で有明工場の分社化と子会社の集約を労働組合に正式提案した。 有明工場には、船舶部門、機械部門、プラント部門がある。プラント部門は95年1月に「日立造続き

1999年8月4日

トヨフジ、1,500台積み自動車船建造/豪州・NZ航路船のリプレース第2弾

トヨフジ海運は日本/豪州・ニュージーランドトレード用に1,500台積み(クラウン換算)自動車船1隻を建造することを決定した。竣工は2001年1月の予定。造船所は選定作業の最終段階と続き

1999年8月4日

TCM、役員・理事担当業務

(8月1日)▼常務取締役<資材部および部品事業部担当> 樫野富雄▼同<TCM MANUFACTURING USA,INC.社長> 真鍋和純▼同<滋賀工場長> 免 利幸▼取締役<竜ヶ続き

1999年8月4日

海運への経済危機の影響を各国が報告/アジア海運フォーラム、上海で開催

アジア諸国の海運当局担当者による「アジア海運フォーラム」が7月28日に上海で開催された。同フォーラムは95年の東京会合以来、毎年1回開催されており、今回で5回目。ベ トナムが初参加続き

1999年8月4日

三井造船、46型BC“AMORITA”引き渡し

三井造船は3日、玉野事業所でアモリータ・マリタイム向けハンディマックス・バルカー“AMORITA”を引き渡した。主要目は次のとおり。▼1476番船、L BDd=181.0×31.0続き

1999年8月4日

近鉄エクスプレス、世界4極体制に

近鉄エクスプレス(KWE)は8月1日付で、従来の世界5極管理体制を4極管理体制に組織変更した。同社は98年9月から日本本部、米州本部、欧州・アフリカ本部、東南アジア・オセアニア本部続き

1999年8月4日

チャンドリス向け75BC4隻+4隻/大宇重工、船価2,200万㌦で契約

韓国の大宇重工は2日、ギリシャ船主チャンドリスと7万5,000重量㌧型パナマックス・バルカー4隻プラス・オプション4隻の建造契約に調印した。納期は2001年で、第1〜第 4の各四半続き

1999年8月4日

商船三井、トタールと年末まで契約延長/スエズマックス“GLEN ROY”を貸船

商船三井は、フランスの石油会社トタールと6月末まで貸船契約を締結していたスエズマックス・タンカー“GLEN ROY”(14万4,100重量㌧、名村造船で92年竣工)の契約期間を今年続き

1999年8月4日

78型LPG船を川崎重工で建造/くみあい船舶、竣工は2001年後半

くみあい船舶は7万8,000型LPG船の建造を決めた。造船所は川崎重工で、竣工は2001年後半の予定。同船はコスモ石油向け“HOURAI MARU”(7万7,000、85年日立建造続き

1999年8月4日

運輸事業団、第1回内航貨物船は1隻

運輸施設整備事業団によると、99年度第1回内航貨物船決定状況は、三宝運輸の油送船(199総㌧、1,000馬力)1隻だけだった。積荷は食用油、船主希望造船所は飯作造船所。

1999年8月4日

5万2,000総㌧型多目的自動車船2隻/伊グリマルディ、新造で大宇を初起用

本紙の欧州特約記者によると、イタリアのRORO船オペレーターであるグリマルディ(Grimaldi)は、韓国の大宇重工に5万2,000総㌧型多目的自動車船2隻の発注を決めた。グリマル続き

1999年8月4日

神戸市客船誘致協、99年度総会

神戸市客船誘致協議会は6日に総会を開き、99年度の事業計画などを決める。また郵船クルーズの津山正会長が「日本におけるクルーズ事情」について講演する。

1999年8月3日

台湾シーウェイ向け51型BC1隻受注/大島造船/住友商事、2001年前半納期

大島造船はこのほど、台湾のシーウェイ・シッピング向けに5万1,000重量㌧型バルカー1隻を受注、契約に調印した。主契約者は住友商事。納期は2001年前半。大島、住商とも、シ ーウェ続き

1999年8月3日

98年舶用品生産額、8,701億円と微増/運輸省まとめ、輸出額11.6%減

運輸省海上技術安全局は2日、「98年の舶用工業製品の生産および輸出入の動向」をまとめた。それによると、98年(暦年)の生産額は8,701億円で前年比0.7%増だった。上期は外航船建続き

1999年8月3日

海運業界、模擬テストの進捗状況は良好/運輸省が調査、未対応業者に改善指導

コンピューター2000年問題に対する海運業界の模擬テスト進捗率(6月30日時点)は、制御系重要システム、事務処理系重要システムともに88%と、前回調査時(3月1日)より20%以上ア続き

1999年8月3日

中国地区船舶技術懇談会が第2回会合

中国地区船舶関係技術懇談会(中国地区造船協議会、中国小型船舶工業会、中国舶用工業会、日本船舶設計協議会)は7月30日、徳山市で「物流の視点から見た船舶ニーズ懇談会」の第2回会合を開続き

1999年8月3日

北九州港、大阪でポートセミナー

北九州港は4日午後4時10分から、ウェスティンホテル大阪(大阪市北区梅田3-1-1)でポートセミナーを開催する。荷主や船社関係者など約150人が出席予定。北九州市長をはじめ港湾関係続き

1999年8月3日

マーケット先高で契約期間が長期化/鉄鋼原料COA、粗鋼回復も影響

日本の鉄鋼会社によるケープサイズ・バルカーを対象とした鉄鋼原料COA(数量輸送契約)は、不定期船マーケットの先高感などから契約期間を単年度ではなく3年程度の長期で締結するケースが増続き

1999年8月3日

舶用工に2社入会、造舶Web参加で

日本舶用工業会はこのほど開いた理事会で、ケーイーアイシステム(本社=大阪市)と高階救命器具(本社=大阪市)の入会を認めた。ケーイーアイは舶用入出力信号処理用コンピューターを手掛け、続き