1. ニュース

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1999年8月5日

半没水型多目的船を1億㌦で受注/AMFELS、納期は2001年央

ケッペルFELS(シンガポール)の米国子会社、AMFELSはこのほど、米国カル・ダイブ・インターナショナル向けに大水深用の半没水型多目的船1隻を受注したと発表した。船価は約1億米㌦続き

1999年8月5日

兵庫県の普通倉庫、入庫量8.8%減

神戸海運監理部は98年度(98年4月〜99年3月)の管内(兵庫県)営業倉庫状況をまとめた。入庫量は普通倉庫が前年度比8.8%減で金属、化学工業品、農水産品が大幅に落ち込んだ。冷蔵倉続き

1999年8月5日

香港・塩田/日本サービス開始/SCL、4隻で定曜日ウイークリー

中国対外貿易運輸<集団>総公司(シノトランス)の定期コンテナ会社、中外運集装箱運輸有限公司(英文名=Sinotrans Container Lines Co., Ltd.、SCL)続き

1999年8月5日

5日付で子会社Samikを分割吸収合併/朝陽商船、負債比率削減策を推進

韓国船社、朝陽商船は5日付で、トラック・鉄道輸送、ターミナル・オペレーションなどを主業務とするグループ会社、Samik Express Co.,Ltdのターミナル・オ ペレーション続き

1999年8月5日

来春闘要求項目、確定せず検討対象に/造船重機労連、年次大会で日の丸掲揚

造船重機労連は4日、第30回年次大会議案書の概要を明らかにした。先行き見通しが難しいため、今大会では来春闘ライフアップ2000の要求項目を確定せず、「検討対象扱い」とすることになっ続き

1999年8月5日

1編成の車両数を増加、最長2,750m/CPR、新機関車導入で生産性向上

カナディアン・パシフィック鉄道は生産性向上のため、1編成の車両数を増加させる。CPRの主要路線で運行される車両の50%が対象となり、最長のものは1編成2,750m(9,000フィー続き

1999年8月5日

川崎港東扇島、最後の分譲/港湾関連用地約3万㎡

川崎市はこのほど、川崎港東扇島地区の港湾関連用地2万9,770㎡(4区画)の分譲受け付けを開始した。川崎港の保管流通機能を拡充させる。 同地区の分譲は80年から段階的に実施されてお続き

1999年8月5日

フェリー18隻分の主機関など受注/日商岩井とヤンマー、インド向け

日商岩井機器販売とヤンマーディーゼルは4日、インドの4造船所向けにフェリー18隻分の主機関パッケージを受注したと発表した。受注金額は総額50億円、主機関36基分で約10億円。主契約続き

1999年8月5日

7年間の専航船契約、5社対象に入札/中部電力、70〜90型で既存船も応札可能

中部電力は、2001〜2002年に稼働する石炭火力発電所向けの一般炭輸送商談で、日本郵船、商船三井、川崎汽船、飯野海運、三菱商事の5社を対象に指名競争入札を実施することを決めた。 続き

1999年8月5日

NKK、8月の新造船行事予定

NKKの8月分新造船行事予定は次のとおり。(船番、船種、船主、船主国籍/船籍国、船級、行事、日時)[津製作所]▼S-190、10万6,000重量㌧型油タンカー、住友商事、日本/リベ続き

1999年8月4日

スーパースター・ヴァーゴ、引き渡し

独マイヤー造船所で建造された新造客船“スーパースター・ヴァーゴ”が2日、マレーシアの運航会社スタークルーズ社に引き渡された。予定より1カ月以上早い引き渡しとなった。 スタークルーズ続き

1999年8月4日

20フィート型で200㌦、4月と同額/JEFC、10月の運賃修復策固める

日本/欧州同盟(JEFC)は7月29日、東京でエグゼクティブ・コミティを開き、10月1日付の運賃修復策を決定した。修復幅は20フィート型当たり200㌦、40フィート型当たり400㌦続き

1999年8月4日

EMMT研、来夏に実船実験目指す/研究成果の特許は新産業創造研に

新産業創造研究機構(神戸市中央区、NIRO)の「エコマテリアル海上輸送研究会」(EMMT研究会、委員長=久保雅義・神戸商船大教授)は2日、設立総会を開き、正式発足した。来年8月ごろ続き

1999年8月4日

ジェトロ神戸、20日に国際物流セミナー

ジェトロ神戸およびジェトロ神戸FAZ支援センター、神戸市産業振興財団貿易促進部は20日、神戸で「ボーダレス時代の国際物流システム/新しいロジスティクス戦略を目指して」を テーマに国続き

1999年8月4日

TBT塗料の海洋汚染、韓国南部で深刻/愛媛大など国際研究チームが調査・分析

TBT塗料による海洋環境汚染がアジアで拡大し、特に韓国南部で深刻となっていることが、愛媛大学沿岸環境科学研究センターを中心とした国際共同研究チームの調査・分析で明らかになった。T 続き

1999年8月4日

FPSO“COSSAC PIONEER”の改造終了/ドバイドック、工期140日の大型工事

中東ドバイ・ドックヤードはこのほど、工期140日間に及ぶシェブロン向けFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積出施設)“COSSAC PIONEER”の改造工事を終了した。ロイズ・リスト続き

1999年8月4日

不定期船マーケットで先高感広がる/用船や輸送契約の商談が活発化

長期低迷している不定期船マーケットに先高感が広がっている。中でもパナマックス市況が堅調に推移しており、代表的な指標である米国ガルフ積み日本向けの穀物運賃は不需要期であるにもかかわら続き

1999年8月4日

釜山港のストライキは回避/カンマンCTで労使対立

韓国・釜山港のカンマン・ターミナルで、収入減をめぐって労使が対立していたが、7月30日に行われた組合員投票で全港湾労働者によるストライキ実施は否決された。現地のターミナル関係者によ続き

1999年8月4日

CP鉄道、NY市に乗り入れ開始/コンレイル設立以来、初の鉄道間競合

カナディアン・パシフィック鉄道(CPR)はこのほど、子会社Delaware and Hudson Railwayを通じて、ブルックリン地区などニューヨーク市への乗り入れを開始した。続き

1999年8月4日

個別対応はコスト、稼働率などで問題/EMMT研の久保委員長らが会見

新産業創造研究機構(NIRO)の「エコマテリアル海上輸送研究会」(EMMT研究会)が別項のとおり発足したが、総会後、久保雅義委員長とNIROの水上裕之研究4部グループ長が記者会見し続き