1. ニュース

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1999年8月9日

北米東航でSC船社1社追加、計6社に/コーラルシッピング、スペース確保で

準大手NVOCCのコーラルシッピング(本社=大阪市、河村研二社長)は5日、北米東航でさらに1船社とSC(サービス・コントラクト)を締結した。こ れで同社のSC締結船社数は昨年の5社続き

1999年8月9日

造船学会、シンポジウムの論文募集

日本造船学会は来年1月20〜21日、中央大学駿河台記念会館(東京都千代田区神田駿河台)で開催する第15回海洋工学シンポジウムの論文を募集している。今回のテーマは「豊かさを海に求めて続き

1999年8月9日

大阪港、浮体式可動橋が来夏開通へ/北港南地区の陸路整備、トンネル着工も

大阪市が大阪港で建設中の夢洲(北港南地区)/舞洲(北港北地区)間を結ぶ、世界最大級の浮体式旋回可動橋が来夏開通する予定。大水深コンテナバースや商業業務機能などを整備する夢洲の陸上ア続き

1999年8月9日

コロンボ港の滞船緩和に20億円供与/OECF、航路浚渫、灯台設置など

海外経済協力基金(OECF)はこのほど、スリランカに総額235億㌦を限度とする円借款を決め、契約調印した。うち、約20億円は中継コンテナの急増で、滞 船が恒常化しているコロンボ港の続き

1999年8月9日

インドで11月に世界大会の事前会合/国際金属労連、船舶解撤もテーマに

国際金属労連(IMF)の造船部会は来年開催する世界大会の事前会合を、今年11月インドで開催する。船舶解撤問題への対応もテーマとなる見込み。 世界大会は米国で開催する予定。事前会合で続き

1999年8月9日

欧州委、TACA2の承認持ち越し/個別SCを中心に調査継続へ

欧州委員会は先週5日(欧州時間)、TACA(Trans Atlantic Conference Ageement)の協定内容を修正した新協定(通称TACA2)に関する審査結果を公表続き

1999年8月6日

7月受注102万総㌧、99年累計384万㌧/韓国造船業、1〜7月で603万㌧竣工

韓国造船工業協会がまとめた99年7月の新造船受注量は、21隻・101万9,300総㌧(前年同期比21.4%減、総トンベース、以下同)だった。月間受注量が100万総㌧を突破したのは、続き

1999年8月6日

98年末造船従業員数、合計3万5,340人/韓国造工まとめ、2年連続1,800人の減員

韓国造船10社の造船部門従業員数は、98年末時点で3万5,340人となり、97年末に比べて1,800人減少したことが明らかになった。韓国造船工業協会が会員10社の従業員数をまとめた続き

1999年8月6日

博多港で開港100周年記念式典

博多港開港100周年記念式典が4日、福岡市内のホテルで盛大に挙行された。 主催者の一人としてあいさつに立った山崎広太郎・福岡市長は「博多港の歴史は金印伝来のおよそ2000年前に遡る続き

1999年8月6日

8日大分港揚げでカナダから12TEU/サッポロ、新九州工場向けモルト初輸入

サッポロビールは、8日大分港揚げで新九州工場(大分県日田市)向けモルトを初輸入する。カナダ産の12TEU分が初輸入となり、今月末〜来月には欧州産、豪州産モルトの初輸入も予定している続き

1999年8月6日

オーストリア経済振興会社、HP開設

オーストリア経済振興会社は、日本語版のホームページを開設した。URLはhttp://www.abatokyo.com

1999年8月6日

前年実績の4倍、12隻・105万重量㌧/今年のアフラマックス・タンカー解撤

今年に入ってからスクラップされたアフラマックス・タンカーが12隻・105万重量㌧(表参照)となり、前年実績の4倍となった。マーケットが低迷していることに加えて、70年代に竣工した老続き

1999年8月6日

チェンリー、月間400〜500TEU/上海航路で天津市海運からスロット借り

チェンリーはこのほど、自社配船による日本/上海サービスを取り止め、中国船社の天津市海運公司がオペレーションする日本/上海サービスのスペース・チャーターに切り替えた。月間400〜5 続き

1999年8月6日

独デュースブルクの内陸ターミナル/ECT、今月25日に正式オープン

オランダの大手ターミナル・オペレーター、ECT(Europe Combined Terminals B.V.)がドイツ・デュッセルドルフ近郊のデュースブルク(Duisburg)に 続き

1999年8月6日

ワーコン、台北事務所を閉鎖

香港船主ワーコン・シッピングは、7月末で台北事務所を閉鎖した。台北事務所での業務は香港の本部事務所が8月1日から引き継いでいる。

1999年8月6日

全量自社管轄を機に最適体制追求/サッポロ、輸入モルト物流を抜本見直し

サッポロビールは、海外から輸入しているモルトの輸送体制の抜本的見直しを進めている。同社が海外から輸入しているモルトは年間11〜12万㌧。99年の場合、約2割が直貿、約8割が商社経由続き

1999年8月6日

博多で世界5港が交流

博多港、オークランド港(ニュージーランド)、オークランド港(米国)、上海港、ゼーブルージュ港(ベルギー)の5港は4日、福岡市で会合し港湾諸問題について情報、意見を交換した。  博多続き

1999年8月6日

香港・塩田/日本サービス開始/UGMC、SCLのスロット利用で

台湾船社、ユニグローリー(UGMC)は、6日香港起こしから香港・塩田/東京・横浜・名古屋間でコンテナサービスを開始する。新サービスは中外運集装箱運輸有限公司(SCL)が運航するサー続き

1999年8月6日

アジア航路充実、日本一経費の安い港に/北九州港、末吉市長がセミナーで強調

響灘環黄海圏ハブポート構想などで対アジアのゲートウェイを目指す北九州港は4日、大阪でポートセミナーを開いた。港の現状と将来計画を説明した末吉興一・北九州市長と中尾成邦港湾局長は、①続き

1999年8月6日

テナマリスからVLCC1隻を用船/川崎汽船、フリー船2隻体制を維持

川崎汽船は今月起こしでギリシャ船主テナマリスからVLCC“SEA CROSS Ⅱ”(25万8,000重量㌧型、川崎重工で86年竣工)を1年間、定期用船した。ベルギー船主フィナマリン続き