1. ニュース

-

1999年10月20日

ケープのスポット用船料が2万㌦/日/ガルフ/日本は24㌦、今年最高値成約

不定期船マーケットが続伸しており、ケープサイズのスポット用船料と米国ガルフ積み日本向けのパナマックス型穀物運賃で今年最高値の成約が出た。 19日付のマーケットレポートによると、韓 続き

1999年10月20日

スタークルーズ、日本・韓国投入船決定/950人乗りの“リーワード”を3年間用船

アジア最大のクルーズ船会社スタークルーズは18日、懸案の日本/韓国定期クルーズに投入するクルーズ客船について“リーワード(Leeward)”を3年間用船し、“スーパースター・タウラ続き

1999年10月20日

SCM対応統合パッケージソフト開発/ダックシステム、シーネットと業務提携

ケイヒンのグループ会社で、物流システムソフト開発を手掛けるダックシステム(本社=東京港区海岸、天海正一郎社長)は19日、SCM(サプライ・チェーン・マネージメント)向け統合パッケー続き

1999年10月20日

スカラップと提携解消、タイ合弁は休眠/商船三井、不定期船の海外事業を見直し

商船三井が不定期船部門で海外事業展開の見直しを進めている。香港ワールドワイド・シッピングとの提携解消に続き、米国スカラップ・グループとの提携関係を年内に解消、タイではリージョナル・続き

1999年10月20日

新船型の53型バルカー4隻を受注/今治造船、伊藤忠から2002年納期で

今治造船はこのほど、伊藤忠商事から5万3,000重量㌧の新型ハンディマックス・バルカー4隻を受注したもようだ。新造船の最終ユーザーは欧州の海運会社とみられ、4隻とも2002年の竣工続き

1999年10月20日

まず東京出しから週3回に増便検討/トヨタ、回復顕著なタイ向けCKD

トヨタ自動車は、日本/タイ向け自動車CKDの出荷量増大に伴い、出荷頻度の増加を検討している。同CKDの積み地は東京と名古屋で、現在はともに週2回出荷している。トヨタはまず、出 荷量続き

1999年10月19日

同業種共同配送システムを推進/運輸省、来春にも調査報告書

運輸省は、同業種間の共同配送の実現に向けたシステム構築の課題調査、物流事業者向けの事業化手法マニュアルの作成に乗り出した。取引内容の秘密保持や情報交換システムの未整備などが障壁とな続き

1999年10月19日

海技協会、海洋国家日本でシンポジウム

日本海技協会は11月18日、日本海運倶楽部(東京都平河町)で「海洋国家としての日本」をテーマにシンポジウムを開催する。講演は「海洋国家日本の今後の役割」(国際日本文化研究センター・続き

1999年10月19日

アクションプランの実施状況報告/船舶の窃盗・強盗対策検討会議

官民関係者による「外航船舶に係る窃盗・強盗等対策検討会議」の第4回会合が18日に開催され、前回に引き続き、船社と政府が実施する当面の対策としてまとめた「アクションプラン」の実施状況続き

1999年10月19日

晴海汽船、和議認可

TSR情報(東京商工リサーチ)によると、東京地裁に和議手続き開始を申請していた晴海汽船は13日、債権者集会を開き、和議条件に賛同を得て、和議認可を受けることが決定した。和議条件は和続き

1999年10月19日

スポット物が1万8,000㌦/日に上昇/ケープ市況続伸、今年最高値を記録

ケープサイズ・バルカー市況が続伸しており、18日付のマーケットレポートによると、スポット物を対象に日鉄海運が97年竣工の17万2,480重量㌧型を1万8,000㌦/日で成約、今年最続き

1999年10月19日

2000年5月実施の運賃値上げを発表/TSA、40フィート型当たり400㌦

TSA(太平洋航路安定化協定)は15日、2000年5月1日付で運賃値上げを実施する方針を発表した。TSA船主会議で確認したもので、課徴金額は40フィート型当たり400㌦。また、ピー続き

1999年10月19日

ダブルハルの最適な構造配置/補強が可能/石播、「弾性座屈後耐力評価システム」開発

石川島播磨重工は、構造配置や補強材を最適なものとして二重船殻(ダブルハル)構造の信頼性を大幅に向上する「弾性座屈後耐力評価システム(SAIAS−PB)」を開発した。同社は遭遇確率が続き

1999年10月19日

ガルフ/日本の年平均運賃は18㌦に/最悪期脱するも本格回復に至らず

不定期船市況の代表的な指標である、米国ガルフ積み日本向けパナマックス型穀物輸送の平均運賃は今年1〜8月で16.48㌦となった。9月以降は、ケ ープサイズ市況急騰の影響を受けて20.続き

1999年10月19日

運輸省海交局長に協議申し入れ/全国港湾・港運同盟、労働政策で

全国港湾労働組合協議会と全日本港湾運輸労働組合同盟は15日、運輸省海上交通局の高橋朋敬局長に対し、港湾労働政策に関する申し入れを行った。 申し入れ内容は①2000年度港湾関係予算対続き

1999年10月19日

北海道礼文島に灯台を新設

海上保安庁は18日、北海道礼文島に新設した香深港東防波堤灯台の点灯を行った。これにより67年に設置した香深港南防波堤灯台は廃止される。新設灯台は、赤色・塔形(コンクリート造り)、光続き

1999年10月19日

PIに製薬、医療機器産業の集積目指す/神戸市、2期用地で医療産業都市構想推進

神戸市は21世紀の成長産業として注目される医療・福祉関連産業を、神戸港ポートアイランド(PI)第2期用地に集積させる「医療産業都市構想」実現への取り組みを本格的に開始した。この構想続き

1999年10月19日

日本/香港・南中国配船、さらに合理化/中国海運、阪神/香港サービス一時休止

中国海運(集団)総公司は日本/香港・南中国配船を改編した結果、今週船から関西/香港サービスが姿を消すことになった。 中国海運は従来、日本/香港・南 中国航路で関東サービスと関西サー続き

1999年10月19日

運輸省と労働省に疑義申し入れ/全国港湾・港運同盟、港運規制緩和で

全国港湾労働組合協議会(全国港湾、増井正行議長)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟、中西昭士郎会長)は15日、運輸省海上交通局と労働省職業安定局に対し、港 湾運送事業の規制緩和続き

1999年10月19日

ロッテルダム市、港湾局の機能強化へ/新組織発足、港湾経営評価指標も導入

オランダ・ロッテルダム市議会は先週、ロッテルダム市港湾局(RMPM=Rotterdam Municipal Port Management)をより独立色の強い機能、権限を持った行政続き