1. ニュース

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1999年10月18日

欧州仕様EURO TESSを複数内定/常石“TESS”、受注累計120隻突破

常石造船は標準船TESSの最新鋭版EURO TESS(5万2,000重量㌧型)を複数隻内定した。同社はハイテン(高張力鋼)比率を下げ、塗装スペックを上げ、価格も上げたEURO TE続き

1999年10月18日

英国で新たな船舶保険会社「DEX」/トーマス・ミラーなど3社が設立

英国の保険ブローカーのトーマス・ミラー、再保険会社のスイスRe、ロイズ・シンジケートのチャートウェルReの3社が船舶保険会社「DEX」を設立、2000年1月からヨーロッパ、アジア、続き

1999年10月18日

大阪港からペルーに270FEU出荷/ヤンマー、物産の災害復興大量受注で

ヤンマーディーゼルは7月から9月中旬にかけて、大型の農機トラクター800台(約270FEU)を大阪港からペルーのCALLAO港に出荷した。最終便は今月中にも現地到着予定。C ALL続き

1999年10月18日

クルーズ客船を3年間チャーター/ピースボート、観光分野にも力

非営利のNGO(非政府団体)ピースボートはこのほど、ウクライナのクルーズ客船運航会社K&Oと、同社が運航する“オリビア”(1万5,065総㌧、乗客定員約700人、リベリア船籍)を 続き

1999年10月18日

バルチラNSD黒字転換、利益3,500万円/メトラの1〜8月決算、営業利益180億円

バルチラNSDのホールディングカンパニー、メトラ・コーポレーションはこのほど、1〜8月決算を発表した。営業段階で前年同期に5,140万ユーロの赤字だったバルチラNSDが30万ユーロ続き

1999年10月18日

94年以来の低水準、WS50強の見通し/99年のPG/日本VLCC平均運賃

99年のペルシャ湾積み日本向けのVLCC平均運賃はWS50強となり、市況低迷に見舞われた94年以来の低水準に落ち込む見通しだ。今年1月〜9月の平均運賃はWS48.95で、10月〜1続き

1999年10月18日

米政府、日本の港運規制緩和に異論/海運協議で効率性に逆行と指摘

日米海運協議が14〜15日の2日間東京で開催され、日本の港運業の規制緩和について意見交換した。米政府は、日本が6月にまとめた規制緩和策の答申について一定の評価を示したが、「答申に盛続き

1999年10月18日

同盟との協議求めるも対応定まらず/FASC総会、共同声明採択に至らず

アセアン荷主協議会連合(FASC)の第22回年次総会が4〜6日、マレーシアで開催され、日本荷主協会からオブザーバーとして馬場修一運賃委員会アジア部会長(ニチメンロジスティクス東京海続き

1999年10月18日

ロシアの海面効果翼船専門家が来日

ロシアの海面効果翼船「エクラノプラン」の専門家が来日する。11月1〜2日に運輸省船舶技術研究所(東京都三鷹市)でセミナー、4日に航空宇宙技術研究所航空推進6号館(調布市)で講演会を続き

1999年10月18日

運輸事業団、金利改定

運輸施設整備事業団は14日、共有船舶使用料などに関する金利を改定した。改定後の利率は次のとおり。▼旅客船の建造=年2.15%▼長中距離フェリー・遊覧船=年2.2%▼貨物船の建造=年続き

1999年10月15日

トレッドなどを日本に全量輸出/オーツタイヤ、ベトナム工場稼働

オーツタイヤ(本社=大阪府泉大津市)がニチメンとの合弁で、ベトナムに建設していた大型車両の更新タイヤ用トレッドなどの生産工場がこのほど本格稼働、全量日本への輸出を開始した。新工場か続き

1999年10月15日

シンガポール物流会社2社の事業統合/商船三井、組織効率化と営業強化図る

商船三井は14日、シンガポールの物流会社、クーガーロジスティクスとクーガーエキスプレスの事業を統合し、新たに「クーガーエキスプレスロジスティクス」(Cougar Express L続き

1999年10月15日

横浜移転を準備、年内に抜本的合理化策/石播の経営改善計画、船舶部門再構築

石川島播磨重工は14日、来年度決算で黒字転換を図る経営改善計画を明らかにした。この中で、船 舶海洋事業部門については①横浜工場への移転を下期から準備する②年内に抜本的な合理化策を打続き

1999年10月15日

中国海運、11月から北米西岸配船/東航で神戸、西航で横浜・神戸寄港

中国海運(集団)総公司は、11月18日厦門起こしでアジア・日本/北米西岸コンテナサービスを開始すると発表した。 新配船は2,000TEU型6隻による定曜日ウイークリー配船で、寄港地続き

1999年10月15日

来年からベトナム船員のマンニング事業/日鉄海運、日邦マリンを起用

日鉄海運はグループ会社の日邦マリンを起用し、来年1月からベトナム船員のマンニング事業を開始する。ベトナム商船大学と合弁で設立した船員訓練センター「VINIC」で 研修を終了した船員続き

1999年10月15日

TESS100隻目“JAWA POWER”竣工

常石造船は14日、TESS(常石エコノミカル・スタンダードシップ)の100隻目となるシンガポールのORCHID SEAWAYS PTE向け4万5,000重量㌧型バルカー“JAWA 続き

1999年10月15日

日本の港運業、一層の規制緩和が必要/MARADのハート局長が講演

米国運輸省海事局(MARAD)のクライド・J・ハート局長は13日、プロペラクラブ(ジャパン)の例会で「開かれた港、開かれた市場(open ports, open markets)」続き

1999年10月15日

金融機関、用船者、造船所が全面協力/GOG、日立の2隻はステナが船舶管理

ステナ・バルク、ゴールデン・オーシャン・グループ(GOG)、チェイス・セキュリティの3社は13日、ステナが日立造船で11月に竣工するVLCC2隻の船舶管理と運航業務を受託することで続き

1999年10月15日

UP、動力車のリプレース計画/新モデル導入、車両減で生産性向上

ユニオン・パシフィック鉄道(UP、本社=ネブラスカ州オマハ)はこのほど、ロコモーティブ(動力車)のリプレース計画を発表した。UPはこの計画により、フリートの生産性と信頼性を大幅に向続き

1999年10月15日

VLCCのフリー船隊が年末に6隻/郵船、貸船契約切れでフリー船増加

日本郵船がスポットマーケットでフリー運航しているVLCCが、これまでの4隻から5隻に拡大した。昭和シェル船舶に定期貸船していた“TAKACHIHO”(23万9,986重量㌧、89年続き