1. ニュース

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1999年10月12日

国際海難調査官会議が閉幕

国際海難調査官会議が5〜7日、東京で開催された。今回が8回目。海外から27カ国・地域39人が来日、日本からは高等海難審判庁の鈴木孝長官らが出席した。 会議はメンバー国の海難事例を紹続き

1999年10月12日

コンテナ取扱量、9.7%増の99万TEU/神戸港上期、輸入実入りは9.8%増

神戸市港湾整備局の神戸港統計によると、今年上期(1〜6月)の外貿コンテナ取扱量は前年同期に比べて9.7%増の99万773TEUだった。輸入実入りは9.8%増と、輸出実入りの増加率(続き

1999年10月12日

シアトル港、アジア向け穀物輸出回復

アジア経済の回復を反映して、シアトル港からの穀物輸出が昨年の低迷から脱し、回復傾向にある。同港の発表によると、今年1〜8月の穀物輸出は前年同期比33.1%増の140万㌧となった。バ続き

1999年10月12日

米国内の海上ケミカル輸送に進出/ストルト、MTCと業務提携

ストルト・ニールセン・トランスポーテーション・グループと米国のマリン・トランスポート・コーポレーション(MTC)はこのほど、米国内での海上ケミカル輸送に関して業務提携するとともに、続き

1999年10月12日

韓国重工、中国からディーゼル機関受注

東洋経済日報によると、韓国重工(KHIC)は中国の大連造船所から11万重量㌧型タンカー用のディーゼルエンジンを3,000万㌦で受注した。同社は追加5台の商談を進めており、受注可能性続き

1999年10月12日

売上高280億円、当期損失3億円/新和海運の中間、業績予想修正

新和海運は8日、2000年3月期の中間および通期業績予想の修正を発表した(カッコ内は前回発表予想)。中間期は売上高280億円(270億円)、経常利益1億円(1億円)、当期損失3億円続き

1999年10月12日

三星重工にVLCC1隻+1隻発注へ/NSレモス、2001年末納期で近く契約

ギリシャ船主N.S.レモスは、韓国の三星重工にVLCC1隻プラス・オプション1隻を発注する方針を決め、近く正式契約に調印する予定だ。ファーム1隻の納期は2001年末で、オプション船続き

1999年10月12日

マイクロバブルで摩擦抵抗を低減/船研、50mの大型模型で実験

運輸省船舶技術研究所はこのほど、船の摩擦抵抗を大幅に減らすマイクロバブルの研究を公開した。 船舶は航行する際、摩擦抵抗、造波抵抗などさまざまな抵抗が生じ、速度に影響を与える。特に摩続き

1999年10月12日

国内向け2,000総㌧型フェリー1隻受注

函館どつくは、国内の船主向けに2,000総㌧型フェリー1隻を受注、このほど契約に調印した。納期は2000年9月。函館がフェリーを建造するのは、95年6月に引き渡した共栄運輸向け1,続き

1999年10月12日

メガフロート防舷材、ブリヂストン採用

ブリヂストン(海崎洋一郎社長)は8日、同社の防舷材が横須賀沖で実証実験が行われている超大型浮体式海洋構造物「メガフロート」に採用され、係留部材として使用されていることを明らかにした続き

1999年10月12日

日本・アジア/東南豪で定曜日サービス/現代商船、MSCのスロット利用で開始

現代商船は8日、日本・アジア/東南豪州航路でウイークリーサービスを開始すると発表した。1,500TEU型コンテナ船6隻により定曜日配船を実施しているMSC(Mediterranea続き

1999年10月12日

IRIからLISCRに25人移籍/リベリア船籍登録業務の変更で

リベリア船籍登録会社インターナショナル・レジストリーズ・インク(IRI)のスタッフ25人がリベリア・インターナショナル・シップ・アンド・コーポレート・レジストリー(LISCR)に移続き

1999年10月12日

年内に1ループ削減、2ループ体制に/豪州同盟船9社、航路環境悪化で改編

日本・北アジア/東南豪州航路の同盟船9社は、現行の3ループ/週3便のコンソーシアムサービスを年内に2ループ/週2便体制に変更する方針を固めた。9 社が従来の2ループ体制を3ループ体続き

1999年10月12日

フィリピンの修理船火災事故で5人死亡

フィリピンのスービック・シップヤード&エンジニアリング(旧フィルセコ)で発生した修理船の爆発/火災事故で死者が5人に達した。ロイズ・リスト紙によると、同造船所の親会社ケッペル・フ 続き

1999年10月12日

欧州でTBT塗料の反対運動高まる/アントワープで塗装船の出港阻止

欧州でTBT(トリ・ブチル・ティン:有機スズ)塗料に対する反対運動が高まっている。環境保護活動家がアントワープ港でTBT塗料を塗装した船舶の出港を阻止された。また、ドイツではロイド続き

1999年10月12日

東京でアジア太平洋造船専門家会議/メガフロートや大分の中小造船を視察

アジア太平洋造船専門家会議(APSEM)が11月15日、東京で開催される。22カ国・1機関が参加し、各国の造船・舶用工業の現状や見通しについて意見交換する。 同会議は造船分野の諸問続き

1999年10月12日

邦船保有・運航のVLCCは109隻/世界シェア25%、フリー船は11隻

邦船が保有・運航するVLCCは新造発注残14隻を含めて109隻となり、世界全体のVLCCのうち約25%のシェアを占めている。船社別では商船三井/ナビックスライン、日本郵船/昭 和海続き

1999年10月12日

関空、消波ブロック製作工事で入札

関西国際空港用地造成会社は、第2期事業の第1回消波ブロック製作工事で地元企業を対象に公募型競争入札を行う。工事入札は4件で、1件当たり約1,600個(異形ブロック6㌧型)。見 積も続き

1999年10月12日

運輸事業団、金利改定

運輸施設整備事業団は8日付で、共有船舶使用料の金利を改定した。長期プライムレートの引き下げに伴う措置。改定内容は次のとおり。(カッコ内は改定前の金利。※印 については一般管理費の一続き

1999年10月11日

Shipowners in Japan, Taiwan express concern over U.S. surcharge

Leaders of the Japanese and Taiwanese associations of shipowners expressed their concerns 続き