1. ニュース

-

1999年12月14日

不定期船マーケットが堅調に推移/ケープの高値は1万8,000㌦/日

不定期船マーケットが堅調に推移しており、スポット物ではケープサイズ1万5,000〜1万8,000㌦/日、パナマックス9,000〜1万㌦/日が標準の成約水準となっている。1 0月下旬続き

1999年12月14日

オープンバルカー8隻の新造計画/ウエストウッド、日韓3社に絞る

米国のウエストウッド・シッピングは4万総㌧型オープンハッチ・バルカー8隻の建造を計画している。同社はこのほど石川島播磨重工、現代重工、三星重工の3社をショートリストした。 ウエスト続き

1999年12月14日

11月のPSC、航行停止処分25隻

運輸省海上技術安全局が10日まとめた11月分のポート・ステート・コントロール(PSC)結果によると、航行停止処分を受けた船舶は25隻だった。旗国別ではパナマ7隻、カンボジアとロシア続き

1999年12月14日

“フェリーむろと”が18日に運航再開/高知シーライン、総修理費は約10億円

高知シーライン(本社=高知県)の“フェリーむろと”(6,472総㌧)が、18日の大阪南港下り便(23時20分発)から営業運航を再開する。同船は今年7月の台風の影響で甲浦港沖で座礁、続き

1999年12月14日

17日に港湾審管理部会

港湾審議会は17日、運輸省で管理部会(部会長=杉山武彦・一橋大学教授)を開催し、「経済・社会の変化に対応した港湾の整備・管理のあり方」の最終答申案について審議する。同部会は7月末、続き

1999年12月14日

99年日中航路コンテナ取扱量20万TEU/中国海運、トレードシェア2割に拡大

日中航路でコンテナ配船する中国海運(集団)総公司(China Shipping Co.)の取り扱いが増加している。今年1〜12月までの取り扱いは往復航合計で20万TEUを見込んで続き

1999年12月14日

「倉庫業合併はなし」と住友の森本常務/物流講演会、港の戦略必要と宮下教授

近畿運輸局などの主催で99年度物流講演会が9日開かれ、住友倉庫の森本征男常務取締役は「今後の倉庫業のあり方」で講演、「SCM(サプライチェーン・マネジメント)や インターネットへの続き

1999年12月14日

国内向けにF48型BC1隻受注/石播、2001年10月納期で

石川島播磨重工は、丸紅経由で国内船主向けに4万8,000重量㌧型バルカー“フューチャー48”(F48)1隻を受注、このほど契約を終了したもようだ。新造船は2001年10月の竣工予定続き

1999年12月14日

オーストリア、東欧の戦略拠点に

米国商工会議所(在ウィーン)がこのほど実施した調査によると、東欧市場に進出している米企業の大半がウィーンに拠点を置き、東欧地域を統括していることが明らかになった。オーストリアに拠点続き

1999年12月14日

2年連続の船腹純減は厳しい情勢/ケープサイズ、解撤ペースが鈍化

ケープサイズ・バルカー(8万重量㌧型以上)のスクラップが年後半の市況上昇から停滞しており、2年連続の船腹純減は難しい情勢となった。英国のシップブローカー・クラークソンによると、99続き

1999年12月13日

大正製薬、ベトナムでドリンク剤生産/マレーシアからの輸入は全量停止

大正製薬はこのほどベトナムでドリンク剤の生販会社を設立、製造を開始した。「現地生産/現地販売を基本とする海外展開」(同社)の一環で、需要が見込めると判断したもの。こ れまでマレーシ続き

1999年12月13日

さくら海運の貨物船、南大東島沖で浸水

さくら海運(東京都中央区)が運航する貨物船“NORTHERN HOPE”(3,992総㌧)が南大東島沖で浸水事故を起こした。付近航行中の船舶が、乗組員17人(フィリピン人)全員を救続き

1999年12月13日

4月に5隻追加、10隻体制で定曜日化/建恒、アジア/北米・南米西岸配船強化

台湾船社、建恒海運(KIEN HUNG SHIPPING CO., LTD.)は今年6月に開始したアジア/PSW/メキシコ/南米西岸サービスを来年4月に増強する。具体的には現行の5続き

1999年12月13日

ECT、バージ運航の改善目指す

オランダの大手ターミナル・オペレーター、ECTはこのほど、ライン川の内陸海運を監督するCBRB(the Central Bureau for Rhine and Inland Sh続き

1999年12月13日

世界第2位の大型船など浚渫船13隻受注/IHCコーランド、船価合計1億ポンド

オランダの造船所IHCコーランド(Calland)はこのほど、浚渫船13隻を受注した。ロイズ・リスト紙が報じている。船価合計は1億ポンド(約1億6,000万㌦)強。この中には、世 続き

1999年12月13日

住重、“フェリーとしま”進水式

住友重機械は8日、横須賀造船所浦賀艦船工場で鹿児島県十島村向けフェリー“フェリーとしま”(1,370総㌧)の進水式を行った。新造船は来年2月末引き渡し、4月に就航予定。 十島村は鹿続き

1999年12月13日

ルアーブル港公団の2000年度予算事業

フランス・ルアーブル港公団は、2000年財政年度予算を決めた。新年度予算は10億フラン超で、今年度より3,600万フラン多くなっている。同公団が推進する中期整備計画「ポート2000続き

1999年12月13日

VLCCプール構想、微妙な状況/A・P・モラーは不参加か

ユーロナブのマイケル・スタイムラー社長が中心になって進めているVLCCプールにA・P・モラーが参加しないことになったもよう。同プール構想は残ったメンバーにより30隻強でスタートする続き

1999年12月13日

各業界の問題点洗い出し、改善策検討/横浜港、海上システム検討委員会設置

横浜税関、横浜通関業会など横浜港の関係者を中心に海上システム検討委員会(更改NACCS問題等検討委員会作業部会)が設置される。更改Sea−NACCS稼働後2カ月が経過したが、システ続き

1999年12月13日

舶用機器生産額、今年度大幅減を予想/運輸省調査、外航船需要減が影響

運輸省海上技術安全局舶用工業課が主要舶用機器メーカーを対象に実施したアンケートによると、99年度の各機器の生産額は前年度実績を下回り、大幅な落ち込みを予想している。内航船・漁船の不続き