1. ニュース

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1999年12月16日

WS50割り込み過去5年間で最低水準/PG積み日本向けのVLCC平均運賃

99年のペルシャ湾積み日本向けのVLCC平均運賃はWS50を割り込み、過去5年間で最低水準に落ち込む見通しだ。11月末時点の平均運賃はWS48.8で、現在はWS50〜55で推移して続き

1999年12月16日

貨物情報と申告業務の分離など4項目/港湾/税関4労組、大蔵省に申し入れ

東京港湾関係労働組合協議会、横浜港湾労働組合協議会、全国港運海貨物流労組協議会、全税関労働組合の4労組は、宮澤喜一大蔵大臣に対して、更改Sea−NACCSのシステム改善などを申し入続き

1999年12月16日

石播、東京第1工場の商船営業に終止符/F48BC複数受注、2001年の船台確定

石川島播磨重工はこのほど、4万8,000重量㌧型バルカー(フューチャー48)2〜3隻を受注、これをもって東京第1工場で建造する一般商船の営業活動に終止符を打った。石播は、東京湾の架続き

1999年12月16日

三湖、22隻プラス3隻の受注残確保/TCCとケープBC2+1隻契約

韓国の三湖重工(旧漢拏重工)は、現代重工が運営受託してから受注を重ね、新造船受注残は22隻プラス・オプション3隻の合計25隻を数えた。大宇重工に173型バルカー1隻を追加発注した香続き

1999年12月16日

OTAL、エイズ撲滅運動に協力/チャドに280万個のコンドームを一貫輸送

西アフリカを基点に定期船サービスを実施するOTアフリカライン(OTAL)は、同社の海上、陸上サービス網を駆使し、アフリカ北東部のチャド共和国の首都ヌジャメナ(N'Djamena)ま続き

1999年12月16日

TTクラブが新保険商品

コンテナ輸送などに関する国際保険機構TTクラブ(The Through Transport Mutual)は来年、8種類の新保険商品を発売する。TTクラブのポール・ニーグル氏による続き

1999年12月16日

インドで新たなLNGプロジェクト/ALNGと年間500万㌧で交渉開始

インドで新たなLNG輸入プロジェクトが動き出した。アブダビのAl Manhal International Group(AMIG)が、インドの石油ガス会社などと組んで、イ ンド東部続き

1999年12月16日

JEFC、4月に150㌦/TEU修復

日本/欧州西航同盟(JEFC=Japan/Europe Freight Conference)は14日に東京で開催した同盟会議で、来年4月1日付で150㌦/TEU、300㌦/F E続き

1999年12月16日

韓国港運協会、9月の海上貨物9.2%増/営業収益は16.4%増の508億ウォン

韓国港湾運送協会によると、韓国の港運業者が今年9月に取り扱った海上貨物は2,850万㌧、前年同月に比べ9.2%増となった。営業収益ベースで見ると、16.4%増の508億ウォンと大幅続き

1999年12月15日

国際港湾協会のタデオ会長が来浜

国際港湾協会(LAPH)のドミニク・J・タデオ会長が来日する。15日には横浜市長を表敬訪問する。 LAPHは1955年に設立され、世界の港湾管理者を中心に世界85カ国・250余の主続き

1999年12月15日

川汽とCMA、欧州航路でスロット交換/川汽は中国貨物の需要増大に対応

川崎汽船とCMAは、アジア/欧州航路でスロット交換を実施する。開始時期は1月以降となるもよう。交換対象となるのは、CMAが実施する中国・アジア/地中海・北欧州サービス(北米西岸線と続き

1999年12月15日

老朽タンカーの縦強度評価の必要性/造研の研究成果報告会で大坪教授が説明

日本造船研究協会は14日、都内のホテルで基準研究成果報告会を開催した。この中で、東京大学の大坪英臣教授は、日本が国際海事機関(IMO)に提案している老朽油タンカーの縦強度評価の必要続き

1999年12月15日

パナマックス船腹量は大幅な純増/99年、スクラップが停滞基調

今年のパナマックス・バルカー(5万〜8万重量㌧型)船腹量は大幅な純増となる見通しだ。今年の竣工量は69隻・510万重量㌧なのに対し、英国のシップブローカー・クラークソンによると、1続き

1999年12月15日

第一中央、45型バルカー期前返船

第一中央汽船は14日、シンガポールのSINGA STAR PTE.LTDから長期用船(95年4月以降8年)していたハンディマックス型“PADANG HAWK”(4万5,898重量㌧続き

1999年12月15日

MSC、1月1日に豪州向け運賃修復

MSC(MEDITERRANEAN SHIPPING CO.S.A.)は1月1日付で日本/東南豪州・西北豪州向け貨物を対象に300㌦/TEU、600㌦/FEUの運賃修復を実施すると続き

1999年12月15日

海運の全面的自由化を主張/土井運審、WTO次期ラウンド交渉で

土井勝二運輸審議官は14日の記者会見で、来年早々にも始まるWTO(世界貿易機関)の新ラウンド交渉について「前回同様、海運の全面的な自由化を主張していく。今交渉でも海運自由化は、重要続き

1999年12月15日

通関簡易申告制度の導入を後押し/規制改革委員会、第2次見解

規制改革委員会(委員長=宮内義彦オリックス社長)が14日まとめた第2次見解によると、基準認証等の手続き見直しの中で①税関輸出入申告手続きの簡素化(本関単位の輸入申告の容認、通関書類続き

1999年12月15日

中長期ビジョン“NYK21”を全面見直し/日本郵船、課長級で特別委員会設置

日本郵船(草刈隆郎社長)は98年春に作成した現行の中長期ビジョン「NYK21」を全面的に見直す。近く、課長クラスをメンバーとする特別委員会を設置、2005年をターゲットにしたビジョ続き

1999年12月15日

シャープ、家電リサイクル会社設立/三菱と共同、回収輸送費が最大課題

シャープは三菱マテリアルと共同出資で、家電リサイクル事業を行う「関西リサイクルシステムズ」(本社=大阪府枚方市、資本金2億円、村井彰社長)を10日に設立した。近畿地区2府3県(大阪続き

1999年12月15日

神戸港の第27回ポートポリス賞が決定

神戸港の第27回ポートポリス賞に神戸水上警察署の吉田信夫巡査長(30歳)と坂井孝行主任技術員(35歳)が選ばれた。同賞は職務を通じ、同港や市民生活の安全に貢献した警察官などに贈られ続き