海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年4月8日

コンテナ運賃が続伸、上海発米国向け、中長期的には関税懸念

 上海発米国向けのコンテナ運賃が続伸している。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月3日付の上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週比6.2%増の2313ドル続き

2025年4月8日

南日本汽船、大阪・玉島―沖縄航路で呉寄港、中城活用で運転手不足にも対応

 南日本汽船は今月から、玉島・大阪―那覇・中城湾航路で広島県の呉港に追加寄港する。これまで呉港は内航多目的貨物船“りゅうなん5”(コンテナ積載能力90TEU)で寄港していたが、今後続き

2025年4月8日

CNC、日本―タイ航路で大阪追加、寄港地見直しでスケジュール安定化

 CMA-CGMグループのCNCは今月中旬から、日本―華南・タイ航路「JTX」で大阪港と中国の蛇口港に追加寄港する。台湾3港などは寄港休止となり、スケジュールに余裕を持たせることで続き

2025年4月8日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が前週比2%増

 ドゥルーリーが4月3日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比2%増の2208ドル/FEUとなった。総合指標続き

2025年4月8日

東京港、1月は7%増の33万TEU、10カ月連続増

 東京都港湾局が3月28日公表した、東京港の1月外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比6.5%増の33万297TEUだった。10カ月連続で増加した。輸続き

2025年4月8日

コスコ、中国―ミャンマー航路を新設、洋浦港をハブに

 コスコシッピングラインズは7日から、中国の洋浦港とミャンマーを結ぶコンテナ船サービス「YGX」を新設する。寄港地・ローテーションは、洋浦(月)―シンガポール(金・土)―ヤンゴン(続き

2025年4月8日

東京都港湾振興協会、バスによる東京港見学会を開催

 東京都港湾振興協会は3日、会員向けに「バスによる東京港研修・見学会」を開催した。会員店社の新入社員など38人が参加し、東京税関や中央防波堤外側コンテナターミナル、日本貨物鉄道(J続き

2025年4月7日

日本港運協会/国土交通省、適正価格転嫁へ文書作成

 日本港運協会(日港協)と国土交通省は3日、港湾ユーザーである荷主や船会社に対し、港湾運送事業の適正な価格転嫁への理解を求める文書「港湾運送事業の運賃・料金における適切な価格転嫁に続き

2025年4月7日

錦江航運、上海―ベトナム航路を新設、高速輸送を実現

 中国の錦江航運は今月、上海とベトナム間を結ぶコンテナ航路「SSX」を開設した。1182TEU型の新造コンテナ船2隻を投入し、寄港地・ローテーションは、上海(月・火)―ハイフォン(続き

2025年4月7日

高麗海運、西日本コンテナ航路を再編

 高麗海運は今月、西日本のコンテナ船サービスを改編する。既存の5サービスを4サービスに集約する。高麗海運ジャパンが4日に明らかにした。  改編後のサービス体制は表のとおり。4サー続き

2025年4月7日

上海発欧米向けコンテナ、1~3月期にスポット運賃が半減

 今年1~3月期の上海発欧米向けのコンテナ船スポット運賃は50%前後の下落となった。2024年はコンテナ荷動きの想定以上の伸びや、紅海情勢の悪化に伴う航路迂回により需給が逼迫し、市続き

2025年4月7日

【米国関税問題】ハパックロイドCEO、「相互関税は世界貿易に影響」

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは3日、米国が発表した相互関税措置について、「世界貿易にとって良くないため、何らかの影響が出ることが予想される。(前回の)第1次トラ続き

2025年4月7日

【米国関税問題】仏大統領、相互関税で米国投資停止を要請、CMA-CGMの米国投資に影響か

 フランスのマクロン大統領は現地時間3日、米国のトランプ大統領が発表した相互関税措置を受けて、企業に米国への投資を一時停止することを要請した。フランスに本拠を置くコンテナ船社CMA続き

2025年4月4日

港湾労組、13日日曜の24時間ストを通告、回答次第で今後の行動上積みも

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は3日、日本港運協会に対して、4月13日日曜の始業時から14日月曜の始業時までの24時間ストライキを通告した。全港・全職種が対象となり、全日本港続き

2025年4月4日

神戸市港湾局、集貨・航路誘致へ補助制度、国際T/S誘致など強化

 神戸市港湾局は1日、コンテナ貨物や在来貨物の集貨を促進するため、2025年度の貨物・航路誘致事業の募集を開始した。今年度は、「新規航路開設等支援事業」「神戸港における国際トランシ続き

2025年4月4日

鈴与、レムチャバン危険品倉庫を移転・拡張、タイ現法で

 鈴与は3日、同社のタイ現地法人Suzuyo Distribution Center (Thailand)(以下、スズヨDCタイランド)が今月から新たな「レムチャバン危険品倉庫」を続き

2025年4月4日

【米国関税問題】米トランプ政権、相互関税を発表、日本は24%、コンテナ物流にも影響

 米国のトランプ大統領は現地時間2日、貿易相手国に対して相互関税を課すと発表した。全ての国・地域からの輸入品に一律10%の追加関税を基本とし、さらに各国の関税や非関税障壁を考慮して続き

2025年4月4日

YKIP、25年度の集貨支援メニューを公表、東京湾内バージ輸送など支援

 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)はこのほど、横浜港と川崎港へのコンテナ貨物の集貨と航路誘致を目的とした2025年度の支援プログラムを公表した。今年度は①基幹航路支援②国際フィーダ続き

2025年4月4日

CKハチソン、パナマCT売却の署名が延期、中国当局が調査実施

 香港の複合企業大手CKハチソン・ホールディングスが先月発表した、米ブラックロックとMSCグループのTiLへの港湾事業の売却手続きが遅れている。当初は4月2日までに、まずパナマ港湾続き

2025年4月4日

APMターミナルズ、パナマ地峡鉄道を買収、運河ルートの複線化推進

 マースクグループのターミナル事業会社APMターミナルズは2日、カナダ太平洋カンザスシティ・サザン(CPKC)鉄道とランコグループのミージャックプロダクツ(Mi-Jack Prod続き