海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年2月10日

マースク、ジェミニで5億ドルのコスト削減、24年は過去3番目の利益水準

 マースクのヴィンセント・クラークCEOは6日の決算説明会で、今後の事業戦略と見通しについて語った。コンテナ船市況については今年、新造船就航と紅海の航行再開で350万~400万TE続き

2025年2月10日

ADポーツグループ、コンゴのターミナル開発で提携、CMA-CGMグループと

 アラブ首長国連邦(UAE)のADポーツグループは6日、コンゴ共和国のポワントノワール港における多目的コンテナターミナルの開発・管理・運営で、CMA-CGMグループと提携したと発表続き

2025年2月10日

上海港、1月の月間取扱量が過去最高、初の500万TEU超え

 中国・上海港の1月のコンテナ取扱量が500万TEUを超えた。上海国際港務集団(SIPG)が3日明らかにした。単月の実績としては昨年7月の484万TEUが過去最高だった。1月の正確続き

2025年2月10日

東京港、11月は3%増の36万TEU

 東京都港湾局がこのほど公表した東京港の11月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比2.9%増の36万597TEUだった。輸出は0.1%減の16万3続き

2025年2月10日

インターエイシアライン、関西―東南アジア航路を新設

 インターエイシアラインは3月から新たに、関西―東南アジア間のコンテナ航路「JHS」を開設する。同社として阪神港からハイフォン港への直航便を始めることで、顧客の利便性を高める。 続き

2025年2月7日

CMA-CGM、欧州・地中海域内で改編・新設

 CMA-CGMは今月から来月にかけて、欧州・地中海域内における4つのコンテナ船サービスを改編・新設すると発表した。  トルコとイタリア、フランスを結ぶコンテナ船サービス「TMX続き

2025年2月7日

石狩湾新港・24年実績、外貿コンテナは微増の4.9万TEU、総貨物量は4%減

 石狩湾新港管理組合は5日、2024年における取り扱い貨物量の速報値を公表した。外貿コンテナ取扱量は前年比0.9%増の4万8557TEUだった。輸出が2.3%増の2万3899TEU続き

2025年2月7日

マースク、24年純利益は59%増の62億ドル、今年のEBIT予想は最大30億ドル

 マースクが6日に発表した、2024年通年(1~12月)の当期純利益は、前年比59%増の62億3200万ドルとなった。コンテナ輸送量の増加や運賃上昇により、大幅な増益となった。25続き

2025年2月7日

四日市港、東京地区セミナー、来年度は補助金増額を検討

 四日市港利用促進協議会は5日、都内で「2024年度東京地区四日市港セミナー」を開催した。荷主や物流企業などに四日市港の機能や利便性などを紹介した。四日市港についてのプレゼンテーシ続き

2025年2月7日

釧路港セミナー、北海道横断道開通で利便性向上、2024年問題に対応

 釧路市などは5日、都内で釧路港ポートセミナーを開催した。トラックドライバーの残業規制強化による物流の2024年問題で、北海道内に輸送困難地域が生じる可能性を指摘。釧路港の活用が持続き

2025年2月7日

小名浜港、今夏に背後道路開通で利便性向上、都内でセミナー開催

 福島県小名浜港利用促進協議会は5日、都内で「小名浜港セミナーin東京」を開催した。冒頭あいさつに立った内田広之会長(いわき市長)は、「小名浜港は、福島県によるコンテナターミナル(続き

2025年2月7日

住友ゴム工業、地方港利用を拡大、欧州向け輸出でも小名浜港活用

 住友ゴム工業は、国内地方港の活用を進めていく方針だ。近年はコロナ禍による海上コンテナ物流の混乱やコンテナ不足を受けて、地方港の利用を縮小していた。しかし、2023年以降はコロナ禍続き

2025年2月7日

住友倉庫、博多港・箱崎ふ頭に新倉庫

 住友倉庫は5日、博多港箱崎ふ頭の箱崎埠頭営業所内で新倉庫を稼働したと発表した。敷地面積約1万1800平方メートル、4階建て・延べ床面積1万2200平方メートル。香椎パークポート・続き

2025年2月7日

釜山港の取扱量、MSCが年間400万TEU突破、単一船社で初

 韓国の釜山港湾公社(BPA)は4日、釜山港におけるMSCの2024年の年間コンテナ取扱量が、単一船社として初めて400万TEUを突破したと発表した。韓国の主要コンテナ港である仁川続き

2025年2月6日

郵船ロジスティクス、京浜港揚げ輸入貨物を内航で転送、ONEジャパンのサービス利用

 郵船ロジスティクスは3日、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)の内航船による内貨の転送サービス「ONE GREEN BELT」を利用し、輸入コンテナ続き

2025年2月6日

東京港のつどい、CT機能強化、利便性向上で討論、キヤノンら登壇

 東京都港湾局と東京港埠頭会社、東京都港湾振興協会は4日、都内で「2024年度東京港のつどい」を開催した。荷主やフォワーダー、船会社などに東京港の取り組みを紹介した。パネルディスカ続き

2025年2月6日

マースク、オランダで大型冷蔵倉庫が稼働、マースフラクテⅡ至近で

 マースクは4日、オランダ・ロッテルダムに新たな大型冷蔵倉庫が完成したと発表した。APMターミナルズが運営するロッテルダム港のマースフラクテⅡコンテナターミナルの隣接地に整備された続き

2025年2月6日

日本郵船・物流事業、24年4~12月期決算、増収も経常益1%減、通期売上高上方修正

 日本郵船の2024年4~12月期連結決算によると、郵船ロジスティクスを中核とする物流事業の同期業績は、売上高が前年同期比18.1%増の6144億円、経常利益が1.4%減の207億続き

2025年2月6日

東京都、来年度オフピークシャトル輸送実施へ、CTへの午前搬出入効率化

 東京都港湾局は来年度、東京港のコンテナターミナル(CT)が空いている時間帯に集中的にコンテナの搬出入を行う「オフピークシャトル輸送事業」を開始する。今年度実施した、CTが比較的空続き

2025年2月6日

ハパックロイド、グリーンファイナンスを活用、新造コンテナ船24隻建造で

 ハパックロイドは4日、昨年10月に発注した大型コンテナ船24隻向けで、複数の金融機関とグリーンファイナンス契約を締結したと発表した。投資総額約40億ドルのうち、約8割をカバーする続き