海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年7月12日

ハパックロイド、ナイルダッチの買収手続きを完了

 ハパックロイドは8日、オランダ船社のナイルダッチ・アフリカラインの買収手続きを完了したと発表した。3月に買収に合意し、このほど関係各国の当局からの承認取得手続きを終え、同社の全株続き

2021年7月12日

米東岸南部港と船社団体、シャーシプールの大幅拡充で合意

 米国東岸南部の主要港は8日、船社団体やシャーシプールの運用会社と提携し、同地域のコンテナシャーシプールであるSACP(サウス・アトランティック・シャーシプール)を大幅に拡大・強化続き

2021年7月12日

全米小売業協会、5月輸入量は過去最高を更新

 全米小売業協会(NRF)は、5月の小売関連コンテナ輸入量が前年同月比52.2%増の233万TEUと、単月の輸入量で過去最高を更新したと発表した。従来の記録は今年3月の227万TE続き

2021年7月12日

辰巳商会、故・髙森昭氏のお別れの会

 昨年10月10日に死去した辰巳商会名誉会長(元会長・社長)の髙森昭氏のお別れの会が9日、リーガロイヤルホテル(大阪市)でしめやかに執り行われた。多くの関係者が参列し、献花し、故人続き

2021年7月9日

茨城県内港、常陸那珂港区は過去最高、20年コンテナ取扱量

 茨城県内港の茨城港(常陸那珂港区)と鹿島港の2020年コンテナ取扱量(速報値)は、合計で前年比11.6%増の6万6496TEUとなった。内訳は常陸那珂港区が7.8%増の4万753続き

2021年7月9日

中東でコンテナ船事故相次ぐ、港でコンテナ爆発、航行中に襲撃も

 中東でコンテナ船の事故が相次いでいる。ジュベルアリ港では現地時間の7日深夜、接岸していた小型コンテナ船上のコンテナで大規模な爆発が発生した。また数日前には、インド洋からジュベルア続き

2021年7月9日

横浜コンテナライン、茨城港に国際フィーダー開設

 茨城港・常陸那珂港区に7日、横浜コンテナラインが運航する京浜港との国際フィーダー航路が新たに就航した。同社にとって、茨城県内港への定期航路の寄港は初。これにより、茨城港・常陸那珂続き

2021年7月9日

コスコの上期業績速報値、純利益32倍の6305億円見込む

 コスコ・シッピング・ホールディングスは7日、2021年上半期(1~6月)における親会社株主に帰属する当期純利益が、前年同期比32倍の370億元(約6305億円)になる見通しだと発続き

2021年7月9日

東京港、中防内に新ユニットロードふ頭、長期構想検討部会を開催

 東京都港湾局は8日、第5回長期構想検討部会を開催した。モーダルシフト需要の高まりに備えるため、東京都港湾局が将来的なユニットロードターミナルの機能強化方針として、中央防波堤内側地続き

2021年7月9日

OOCL・21年上期、売上高2倍の65億ドル

 OOCLの親会社OOILが発表した2021年上期(1~6月)実績は、売上高が前年同期比107.6%増の64億8635万ドルと、大幅な増収だった。船腹量は13.7%増加したものの、続き

2021年7月9日

東ト協・福岡海コン部会長、長時間待機問題の解消へ重点、オリパラ対策も注力

 今年6月に就任した東京都トラック協会海上コンテナ専門部会(東ト協海コン部会)の福岡淳一部会長は本紙の取材に応じ、「東京五輪・パラリンピック対策と、以前からの課題となっているコンテ続き

2021年7月9日

苫小牧港管理組合、専任副管に平澤氏

 苫小牧港管理組合議会は6日、臨時会を開催し、専任副管理者に元国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部長の平澤充成氏を選任した。佐々木秀郎前専任副管理者は5日付で退任した。 (ひらさわ続き

2021年7月8日

日本発輸出古紙、30%減の101万トン、1~5月統計

 古紙再生促進センターの統計によると、今年1~5月の日本発古紙輸出量は、前年同期比29.9%減の100万8833トンだった。中国の資源ごみ輸入規制の影響で中国向けがほぼ皆無となった続き

2021年7月8日

ZIM、LNG対応コンテナ船を新造用船、シースパンから7000TEU型10隻

 イスラエル船社のZIMは6日、カナダ船主シースパンとの間でLNG二元燃料エンジンを搭載した7000TEU型コンテナ船10隻の長期用船契約を締結したと発表した。用船期間は12年間で続き

2021年7月8日

21年のコンテナ船利益総額、11兆円も視野に、ドゥルーリー試算

 英海事コンサルティング会社のドゥルーリーはこのほど、2021年のコンテナ船業界のEBIT(利払い前・税引前当期利益)総額が1000億ドル(11兆円)に達する可能性があると発表した続き

2021年7月8日

シーランド、日/東南ア航路で寄港曜日変更、今月から

 マースクグループのアジア域内専業船社、シーランド - エー マースクカンパニーアジア(シーランドアジア)は今月から、日本と中国・韓国・東南アジアを結ぶ「IA68」の日本各港および続き

2021年7月8日

CMA-CGM参加の環境プロジェクト、K+N、ロールスロイスなど3社が加入

 CMA-CGMはこのほど、マルセイユを拠点に進めている次世代燃料の製造・供給プロジェクトに、新たにキューネ・アンド・ナーゲルやロールスロイス、産業ガスメーカーのエア・リキードが参続き

2021年7月8日

東京港、GPS活用で港湾混雑可視化、14日から運用開始

 東京都と東京港埠頭会社は7日、コンテナ車両に専用GPS端末を搭載し、位置情報を活用して東京港のコンテナターミナル周辺の混雑状況を可視化する取り組みを開始すると発表した。全CTを対続き

2021年7月8日

三河港、DX加速しAIターミナル形成、長期構想案公表し意見募集

 愛知県はこのほど、県内の三河港における長期構想案を公表し、パブリック・コメント制度に基づいた県民からの意見募集を開始した。案では物流に関する課題として、完成自動車の取り扱いがコン続き

2021年7月7日

米国の企業在庫比率、輸入量急増でもなお歴史的低水準

 アジア発米国向けの荷動きが高水準で推移しているものの、米国内の企業在庫比率が低下傾向を辿っている。セントルイス連邦準備銀行の統計によると、5月の企業売上高在庫比率は、統計開始以来続き