海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年4月25日

港湾春闘、ストライキは5月22日に延期、団交は長期休憩、再開は19日

 港運中央労使は21日、2022年港湾春闘の第6回中央団体交渉を開催した。日本港運協会が組合要求に対して修正回答を行った。組合は、「不十分な部分もあるが、全体として合意を見通せる回続き

2022年4月22日

北米港の混雑、西岸・東岸とも膠着状態強まる、ロックダウン解除後に懸念

 北米西岸・東岸の港湾混雑が膠着状態になっている。西岸のロサンゼルス・ロングビーチ港では、半年前から劇的に滞船が減少し、現在は40隻前後で推移しているが、その後大きな変化が見られな続き

2022年4月22日

NVOCC・海上混載各社、CFSチャージ、近年で初の値上げ

CFSチャージ、近年で初の値上げ NVOCC・海上混載各社  長年にわたって金額が固定されてきた、NVOCC・海上混載業者によるLCL(海上混載)に係る「CFSチャージ」が続き

2022年4月22日

井本商運、新造コンテナ船“のがみ”竣工、「集貨していく」と井本社長が意気込み

 井本商運(神戸市、井本隆之社長)の新造コンテナ船“のがみ”(7658総トン)の命名・引渡式が21日、旭洋造船(下関市)で開催された。井本社長は「これからも続き

2022年4月22日

郵船ロジスティクス、「ESGストーリー」策定

 郵船ロジスティクスは21日、「郵船ロジスティクスグループESG(環境・社会・ガバナンス)ストーリー」を策定したと発表した。同社は「ESGを経営の中心に据え、社会課題解決に向けてさ続き

2022年4月22日

コスコ、デマレージなどを一時凍結、南ア・ダーバン洪水被害で

 コスコシッピングラインズは、南アフリカ・ダーバン港の洪水被害を受けて、11日から19日までの輸出入のデマレージ(超過保管料)とディテンション(返却延滞料)の課徴を停止した。20日続き

2022年4月22日

名古屋港、1Qは6%増の64万TEU、3月も増加

 名古屋港管理組合が19日公表した名古屋港の3月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は、前年同月比2.4%増の22万3491TEUとなった。輸出は1.9%増の11万7862続き

2022年4月22日

アントワープ港・第1四半期実績、コンテナ11%減、制裁など影響

 アントワープ港湾局が20日発表したアントワープ港の2022年第1四半期のコンテナ取扱量は、前年同期比11.5%減の273万TEUと2ケタ減となった。輸送遅延や港湾混雑の影響に加え続き

2022年4月22日

TSラインズ、日本発THC値上げ、6月から

 TSラインズは6月から、日本発の輸出貨物を対象にTHC(ターミナル・ハンドリング・チャージ)を値上げする。20日発表した。いずれのコンテナも20フィートで400円、40フィートで続き

2022年4月22日

港湾春闘、第6回団交を開催、交渉大詰め

 港運中央労使は21日、2022年港湾春闘の第6回中央団体交渉を開催した。組合は24日の全港・全職種ストライキを通告しているが、午後4時時点で交渉は継続中で、大詰めを迎えている。

2022年4月21日

待機コンテナ船、4月中旬で198隻・76万TEU、船腹量は増加続く

 海事調査会社アルファライナーによると、4月11日時点で運航状態にない待機コンテナ船は198隻・75万6585TEUとなった。3月28日時点の前回調査から隻数は9隻減ったが、船腹量続き

2022年4月21日

東京都/東京港埠頭、長期蔵置貨物解消へ協力依頼、GWを控え

 東京都港湾局と東京港埠頭は15日付で、東京港コンテナターミナル(CT)における長期蔵置貨物解消に関する協力依頼文を同港CT利用者に発出した。ゴールデンウイーク(GW)を控え、ゲー続き

2022年4月21日

OOCL・2022年第1四半期、売上高71%増の51億ドル

 OOILが19日発表したOOCLの2022年第1四半期(1~3月)実績は、売上高が前年同期比71.0%増の51億6040万ドルと大幅な増収となった。コンテナ輸送量は9.2%減の1続き

2022年4月21日

井本商運、国内最大級の内航コンテナ船が竣工、球状船首3隻目

 井本商運は21日、国内最大級となる670TEU型内航コンテナ船の命名・引渡式を旭洋造船で行う。20日発表した。井本商運は、球状船首ブリッジを採用したコンテナ船“なとり続き

2022年4月21日

香港、1Qは9%減の375万TEU

 香港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比8.3%減の142万8000TEUとなった。2カ月ぶりに減少した。主力の葵青ターミナルが12.0%減の112万8000TEU、その他ターミ続き

2022年4月20日

日本トランスシティなど3社、ワイヤーハーネス関連物流で合弁

 日本トランスシティは15日、住友電装、伊勢湾倉庫とともに自動車用ワイヤーハーネス部材にかかる物流関連事業を行う合弁会社を共同で設立したと発表した。3社は20年7月に、住友電装の国続き

2022年4月20日

欧州発リーファー運賃、なお高止まりでドライと格差拡大、ゼネタ調べ

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)によると、欧州発アジア向けコンテナ運賃は、ドライ貨物で下落傾向が続く一方、リーファー貨物の運賃は依然続き

2022年4月20日

CMA-CGM、越南部でバージ輸送サービス開始、欧米向け需要の取り込み強化

 CMA-CGMは19日、ベトナムのホーチミンとカイメップ間で週3便のバージ輸送サービスを開始したと発表した。現地パートナーと合弁会社GIL(General Internation続き

2022年4月20日

ロングビーチ港のピアB、オンドックレール整備へ前進

 ロングビーチ市港湾局は18日、米連邦海事局から「ピアB」ターミナルにおけるオンドックレール施設建設に向けた最終環境報告書(EIS)と決定文書の交付を受けたと発表した。環境評価が完続き

2022年4月20日

シー・インテリジェンス、北米航路で小型コンテナ船が急増

 シー・インテリジェンスの調査によると、アジア/北米航路での小型コンテナ船の就航が急増している。  アジア/北米西岸航路では、コロナ前の平均船型は6000~6500TEUだったが続き