海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月20日

大阪港、外貿コンテナ4月分は1割減

 大阪港湾局によると、大阪港の2022年4月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比10%減の16万548TEUだった。3カ月連続のマイナス。輸出は7%減の7続き

2022年6月20日

清水港、5月は9%減の3.6万TEU

 静岡県清水港管理局によると、清水港の5月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比8.7%減の3万5585TEUだった。2カ月連続の減少となった。輸出は10.8%減の1万7416TEU、続き

2022年6月17日

<北米西岸港労使交渉>《連載》争点の荷役自動化、前進なるか<下>、運営コストで優位性、西岸なお盤石?

 PMAが発表したレポートによると、荷役自動化を導入したターミナルは、従来の有人ターミナルに比べて荷役処理能力に優れるだけでなく、港湾労働者の単位時間当たりの収入も上昇する傾向にあ続き

2022年6月17日

神戸市、カーボンニュートラルで財政支援制度、国に来年度予算で要望

 神戸市は10日、国の2023年度予算に対する提案・要望をまとめた。カーボンニュートラル(CN)推進では水素エネルギーの利活用促進を挙げ、液化水素の長距離海上輸送技術などの財政支援続き

2022年6月17日

LA/LB港、月末から寄港隻数増で繁忙期入りへ、鉄道貨物の滞留に懸念

 ロサンゼルス/ロングビーチ(LA/LB)港では、今月末からピークシーズン入りで輸入貨物の増加が始まる見通しだ。14日に会見したロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長によると今週続き

2022年6月17日

第2回JMC海事振興セミナー、RCEPで複合一貫輸送加速

 日本海事センターは15日、「第2回JMC海事振興セミナー『RCEP下とポストコロナの東アジア物流の展望』」をオンラインで開催した。今年1月のRCEP(東アジア地域包括的経済連携)続き

2022年6月17日

ヤンミン、1.1万TEU型1隻を追加、アジア/北米サービスに投入

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは14日、今治造船が建造した1万1000TEU型の新造船“YM Tranquility”1隻の引き渡しを受けたと発表した。同日オンラインで命続き

2022年6月17日

APMTジャパン・熊社長、船員支援団体のイベントに参画、船社に協賛呼び掛け

 APMターミナルズジャパンは、船員の支援活動に取り組む国際慈善団体「ミッション・トゥ・シーフェアラーズ(MTS)」が来年5月にチャリティイベントとして開催するアドベンチャーレース続き

2022年6月16日

<北米西岸港労使交渉>《連載》争点の荷役自動化、前進なるか<上>、かつて容認の労組、なお反発強く

 世界の物流関係者が、固唾を飲んでその行方を見守る北米西岸港湾の労使交渉。交渉のなかで、争点の1つとして注目されるのがコンテナターミナルの荷役自動化だ。自動化問題は過去の交渉でも常続き

2022年6月16日

<北米西岸港労使交渉>ILWUとPMA、大統領と会談、「妥結遅れる見通しも荷役維持」

 北米西岸港湾労組のILWUと使用者団体のPMAは14日、共同声明で「7月1日前に合意に達する可能性は低い」と発表した。一方で「両社ともストライキあるいはロックダウンを行う考えはな続き

2022年6月16日

韓国トラック運転手ストが終結、日本出しでは大きな影響なし

 韓国トラック運転手の労働組合によるストライキが14日に終了した。釜山港・釜山新港ではヤード間での輸送に一部支障が出ることはあったものの、非組合員のトラック運転手により輸送が維持さ続き

2022年6月16日

大阪港咲洲C6・7、国際RORO船の入港相次ぐ

 大阪港咲洲ターミナルC6・7に国際RORO船が相次いで初入港している。13日、東辰航運(日本総代理店=DCLジャパン)の国際RORO船“DCL QINGDAO”(1万2440総ト続き

2022年6月16日

港湾法改正案、次のタイミング見極め提出へ、通常国会が閉幕

 通常国会が15日閉幕した。港湾関係では、国土交通省が港湾法の一部改正案を提出検討中の法案に分類していたが、提出が見送られた。改正案は、港湾における脱炭素化の推進を法的に位置づけ、続き

2022年6月16日

横浜港運協会やYHR協会など、総会を開催、藤木会長「使命感で山下再開発を」

 横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会と横浜港運協会、神奈川港運協会の3団体は15日、横浜市内で定時総会を開催した。冒頭あいさつに立ったYHR協会の藤木幸夫会長は、山下ふ頭の再開発続き

2022年6月16日

戦略港湾、23年度政府施策・予算に要望、基幹航路拡大で支援拡充を

 国際コンテナ戦略港湾である京浜・阪神両港の港湾管理者が、2023年度の政府施策や予算に対する要望・提案活動を相次ぎ実施している。横浜市は、基幹コンテナ航路の誘致を目的としたとん税続き

2022年6月16日

東京都港湾振興協会、港湾局技監の講演会を開催、コンテナ機能強化へ整備着々

 東京都港湾振興協会は会員向けの事業説明会の一環として、10日から東京都港湾局の山岡達也技監による講演会のオンライン配信を開始した。東京港の現況や港湾施設の整備計画、今年策定された続き

2022年6月16日

阪神国際港湾、食品輸出EXPOに出展

 阪神国際港湾会社は、大阪市、大阪港埠頭会社とともに、「第6回“日本の食品”輸出EXPO」(6月22~24日、東京ビッグサイト)に出展する。大阪港からの農水産物・食品などの輸出促進続き

2022年6月15日

三井E&Sマシナリー、豪メーカーと独占販売店契約、荷役機器のサービス拡大

 三井E&Sマシナリーは14日、荷役機器を手掛ける豪州のモビコンシステムズ(Mobicon Systems)と、小型のコンテナなどの搬送器具「ミニストラドルキャリア」の、日本国内に続き

2022年6月15日

北欧州港、ストによる物流混乱拡大に懸念、ドイツ・英国などで混乱広がる

 北欧州でストライキによる物流混乱に懸念が強まっている。ドイツで先週木曜日、港湾労働者の賃上げを巡って港湾では44年ぶりとなるストライキが発生。ストそのものは短時間で終了したが、労続き

2022年6月15日

ONEジャパン、再生可能資源由来の燃料を使用、京浜間のトラック輸送で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは今月から、トラック輸送で廃食油や動植物油などを原料とするリニューアブルディーゼル(RD)燃料の利用を開始した。主に京浜間のコンテ続き