海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年9月2日

ハチソンとMSC、ロッテルダム港で新CTを共同開発

 大手ターミナルオペレーターのハチソン・ポーツとMSCのターミナル事業会社TiLは、ロッテルダム港に共同で新コンテナターミナル(CT)を開発する。2社とロッテルダム港湾局が先月31続き

2022年9月2日

ZIM、LNG燃料調達でシェルと提携

 イスラエル船社のZIMは先月31日、シェル(Shell NA LNG,LLC)との間で10年間のLNG燃料購入契約を締結したと発表した。契約総額は10億ドル超。来年からアジア/北続き

2022年9月2日

北米西岸・東岸港、LA/LB改善もサバンナは悪化、混雑状況で格差

 北米港湾で、ロサンゼルス/ロングビーチ(LA/LB)港とその他の港とで、沖待ちするコンテナ船隻数に格差が生じている。LA/LB港では、8月末時点で沖待ちが9隻まで減り、コロナ禍以続き

2022年9月2日

大阪港、7月外貿コンテナが9%増、2カ月連続プラス

 大阪港湾局によると、大阪港の2022年7月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比9%増の18万7071TEUと2カ月連続のプラスとなった。うち輸出は1続き

2022年9月2日

徳島小松島港、CNP協議会を創設、2日初会合

 徳島県は、徳島小松島港カーボンニュートラルポート(CNP)協議会を設置し、2日に初会合を開く。四国港湾では、国土交通省四国地方整備局が2021年度から「四国におけるCNP形成に向続き

2022年9月1日

トレードワルツが9億円追加調達、豊通は増資、豊島・上組・フジトランス・三菱倉庫は新規参画

 ブロックチェーン基盤の貿易情報プラットフォームを運営するトレードワルツは8月30日、豊田通商と豊島、上組、フジトランス コーポレーション、三菱倉庫の5社から9億円の追加資金調達を続き

2022年9月1日

FESCO、2022年上期業績、EBITDA2.3倍の6.2億ドル

 ロシアのFESCOグループが先月29日発表した、2022年上期(1~6月)の業績はEBITDA(金利・税・償却前利益)が前年同期比2.3倍の379億6900万ルーブル(6億220続き

2022年9月1日

ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン、新社長に中上英之氏が就任

 ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンの代表取締役社長に、9月1日付で中上英之取締役営業本部長が就任した。  中上氏は大阪府出身で1964年生まれ。87年にシーランド・ジャパ続き

2022年9月1日

徳山下松港、転覆コンテナ船を引き揚げ、9月上旬にCT全面再開へ

 7月末に内航コンテナ船の転覆事故があった徳山下松港・晴海ふ頭で8月29日、コンテナ船の引き揚げ作業が行われた。今後は水中の安全確認などを経て、9月上旬にコンテナターミナルの利用を続き

2022年9月1日

SITC、新造船2隻の命名式開催

 SITCインターナショナルは先月29日、揚子江船業が建造した1800TEU型コンテナ船“SITC Xingde”と“SITC Wende”2隻の命名式を開催した。同日発表した。式続き

2022年8月31日

APMターミナルズ、ロシア港湾運営会社を売却、デロ・グループに

 マースク・グループのターミナル事業会社APMターミナルズは、ロシアの港湾ターミナルオペレーターとなるグローバル・ポーツ・インベストメント(Global Ports Investm続き

2022年8月31日

自民党港湾議連、着実なインフラ整備へ予算獲得を、CNPやDXを推進

 自民党港湾議員連盟は29日、総会を開催した。国土交通省港湾局が2023年度の港湾関連予算の概算要求について説明した後、意見交換を行った。冒頭あいさつに立った森山裕会長は、「今年度続き

2022年8月31日

阪神港CONPAS、大阪港夢洲CTで2回目試験運用、待機場を活用

 国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾会社、大阪港湾局は、新港湾情報システム「CONPAS」を阪神港に導入するため、大阪港夢洲コンテナターミナル(DICT)で2回目の試験運用を2続き

2022年8月31日

郵船ロジスティクス、成田空港外に3温度帯の第2センター、国内初の医薬品専用庫

 郵船ロジスティクスは9月、成田国際空港の空港外に「成田第2ロジスティクスセンター」をオープンする。新築の倉庫を賃借し、倉庫面積は約3900㎡。そのうち1000㎡を設定温度マイナス続き

2022年8月30日

《シリーズ》私の1隻“はんばーぶりっじ”、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン 郷喜道さんの1隻、生き残りへ、抗い続けた時代の象徴

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの郷喜道取締役常務執行役員が挙げた1隻は、かつて川崎汽船が運航していたコンテナ船“はんばーぶりっじ”(初代続き

2022年8月30日

ドイツ港湾労使交渉が妥結、新協約は24年5月末まで有効

 ドイツの港湾労組ver.diは23日、使用者側であるZDSとの団体交渉で新協約に妥結したと発表した。新協約は2024年5月末まで有効。船社側は「欧州全体のオペレーション上、非常に続き

2022年8月30日

中国・コンテナ運賃市況、米西岸600ドル超減、下落加速

 上海航運交易所による8月26日のSCFI指標は、北米西岸向けがFEU当たり648ドル減の5134ドルとなった。前週までの300ドル超の下落からさらに下げ幅を広げた。また、東岸向け続き

2022年8月30日

ONEジャパン、ONE Quoteの利用対象航路が拡大

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは26日、オンラインの運賃見積もり・ブッキングサービス「ONE Quote」が、新たにアジア域内サービスの「JVH」で利用可能にな続き

2022年8月30日

釜山港、1~7月は2%減の1317万TEU

 釜山港湾公社によると、釜山港の今年1~7月累計コンテナ取扱量は前年同期比1.8%減の1316万6897TEUとなった。輸出入貨物が1.4%減の613万3188TEU、トランシップ続き

2022年8月29日

相次ぐコンテナ落水事故、原因究明へ業界横断プロジェクト進む無料

 大型コンテナ船の貨物落水事故を防ぐべく、業界横断プロジェクトが昨年から始まっている。オランダ海事研究所(MARIN)が中心となって立ち上げた「トップ・ティア・プロジェクト」がそれ続き