海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年11月8日

世界コンテナ主要10港、1~9月は2%増の2億TEU、上海と広州がプラス転換

 世界のコンテナ主要10港における2022年1~9月累計のコンテナ取扱量は、前年同期比約2%増の2億530万TEUだった。上半期(1~6月)時点では上位10港中6港が前年同期比でマ続き

2022年11月8日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路が下げ幅広げる

 上海航運交易所による11月4日のSCFI指標は、地中海向け以外の主要航路でさらに下落幅を広げている。北米東岸向けがFEU当たり428ドル減の4890ドル、西岸向けが221ドル減の続き

2022年11月7日

マースク、スペイン政府と連携強化、グリーン燃料の生産・調達で

 マースクとスペイン政府は3日、同国におけるグリーン燃料の大規模生産に関する協力に向けた一般議定書に調印したと発表した。アンダルシア地方とガリシア地方でグリーン燃料の生産機会を検討続き

2022年11月7日

邦船大手3社、ONEから配当金を受領

 日本郵船、商船三井、川崎汽船は4日、持分法適用関連会社であるオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)から配当金を受領すると発表した。配当金は日本郵船が約20億9200万ド続き

2022年11月7日

MSC、EU-ETS導入の影響試算、コスト増分は顧客へ転嫁

 MSCは3日、EUの排出権取引制度(EU-ETS)が導入された際の海上コンテナ輸送のコスト上昇影響について試算を公表した。EU-ETSは、割り当て分を超える温室効果ガス(GHG)続き

2022年11月7日

マースク・スコウCEO、「コンテナ市況は正常化へ」、物流事業の成長模索

 マースクのソレン・スコウCEOは2日、2022年第3四半期(7~9月)の決算発表に合わせて、「海上コンテナ運賃はピークを迎え、コンテナ市況が正常化に向けて動き始めた」とコメントし続き

2022年11月7日

郵船・物流事業・4~9月期決算、経常益31%増、通期予想上方修正

 日本郵船の2022年4~9月期連結決算によると、郵船ロジスティクスを中核とする物流事業の同期業績は、経常利益が30.6%増の371億円だった。物量は航空、海上ともに前年同期を下回続き

2022年11月7日

コスコ・1~9月業績、純利益44%増の972億人民元

 コスコ・シッピング・ホールディングスが発表した2022年1~9月業績は、親会社株主に帰属する純利益が前年同期比43.7%増の約972億人民元(1兆9731億円)となった。また営業続き

2022年11月7日

東京港・大井1~4号、今月中旬から搬出入予約制実証、CONPAS活用で2回目

 東京港・大井1・2号コンテナターミナルと3・4号コンテナターミナルは今月16日から30日にかけて、新・港湾情報システム「CONPAS」を活用したコンテナ搬出入に関する事前予約制の続き

2022年11月7日

東京港、ゲート待機時間を最大58分短縮、CONPAS活用の搬出入予約制実証で

 東京都・大井ふ頭で今夏に実施された新・港湾情報システム「CONPAS」を活用したコンテナ搬出入の事前予約制により、ゲート前での平均待機時間が非予約車と比べて最大58分短縮されたよ続き

2022年11月4日

《シリーズ》私の1隻“SITC Osaka”、SITCインターモーダルジャパン 呂開献さんの1隻、新たな時代を切り拓く船に

 SITCインターモーダルジャパンの呂開献社長が挙げる「私の1隻」は、2012年に旭洋造船で建造したコンテナ船“SITC Osaka”だ。SITCグループが運航するコンテナ自社船隊続き

2022年11月4日

マースク・22年1~9月業績、純利益2倍の243億ドル、3Qも増益

 マースクが2日発表した2022年1~9月業績は、当期純利益が前年同期比約2倍の243億4000万ドルだった。売上高が47%増の637億900万ドルで、EBIT(利払い前・税引前当続き

2022年11月4日

TSラインズ、日本/台湾・タイでサービス開始

 TSラインズは今月から、日本と台湾、香港、タイを結ぶ「JTX」サービスを開始する。10月31日発表した。CMA-CGMグループのアジア域内船社CNC(チェンリー)が運航する日本/続き

2022年11月4日

ONE参画のコンソーシアム、シースパン親会社を買収で合意

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は1日、コンテナ船主シースパンの親会社アトラスを、同社の主要株主3者とともに構成するコンソーシアムを通じて買収すると発表した。シー続き

2022年11月4日

待機コンテナ船、10月下旬で284隻・118万TEU、サービス欠便で増加傾向続く

 海事調査会社アルファライナーによると、10月24日時点で運航状態にない待機コンテナ船は隻数ベースで284隻、船腹量ベースで118万3760TEUだった。10月10日時点の2週間前続き

2022年11月4日

南星海運、日本/海峡地間でリーファー引受開始

 南星海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は10月末から、日本と海峡地を結ぶダイレクトサービス「JPX」でリーファー貨物の取り扱いを開始した。10月25日発表した。  「JPX続き

2022年11月4日

MSC、米ボルティモア港で新CT開発

 MSC傘下のターミナル運営会社TILは、米東岸のボルティモア港で新コンテナターミナルを開発する。ボルティモア港の製鉄所跡地を物流拠点として再開発しているトレードポイント・アトラン続き

2022年11月4日

CMA-CGMの“Alexander Von Humboldt”、1.6万TEU型がジャカルタ初寄港

 CMA-CGMは10月31日、1万6000TEU型コンテナ船“Alexander Von Humboldt”がインドネシア・タンジュンプリオク(ジャカルタ)港のJICT(Jaka続き

2022年11月4日

オーブコムジャパン、アセット遠隔監視機器で市場拡大、“電源不要”強みに

 IoTソリューションプロバイダーのオーブコムは、コンテナやシャーシなどの遠隔監視システムによるアセット管理サービスを武器に日本でも顧客層を広げている。これまでメンテナンスに割くマ続き

2022年11月4日

FESCO、ロシア国内鉄道新サービスを開設

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は10月26日、ウラジオストクとロシア南西部のクラスノダールを結ぶ定期コンテナ鉄道サービス「FESCO 続き