海事プレスの記者陣によるコラム。
2021年7月6日
◆邦船大手がESGファイナンスを積極的に導入している。日本郵船は2018年5月に海運業界初のグリーンボンドを発行したのを皮切りに、グリーンローンや国内初となるサステナビリティ・リン…続き
2021年7月5日
◆スマートフォンやノートパソコン、タブレット。今や仕事においてもプライベートにおいても、なくてはならないものになっている。コロナ禍で急速に進んだリモート化により、従来以上にパソコン…続き
2021年7月2日
◆「朝食はご飯派か、パン派か?」といった議論を、小学生の頃にしていたことを思い出した。記者は何となくご飯派を標榜していた。幼少期の祖母がつくってくれた朝食が白米と和食だったためだ。…続き
2021年7月1日
◆少なくないコンテナ船社が、昨年から続くコンテナ不足、船腹不足、また運賃高騰による収支改善を背景に、新造コンテナ船の発注を増やしている。6月末時点でのアルファライナーのコンテナ船社…続き
2021年6月30日
◆西日本最大の物流業界の展示会「第2回関西物流展」(主催:関西物流展実行委員会)が6月16~18日、インテックス大阪6号館(大阪府住之江区)で開催された。同展示会は2019年に初開…続き
2021年6月29日
◆LNG燃料を採用した船舶の導入が進む中、クルーズ客船の分野では北米で稼働する客船として初となるLNG燃料超大型クルーズ客船が近く就航する。カーニバル・クルーズ・ラインの18万総ト…続き
2021年6月28日
◆日本発の農林水産物・食品輸出が好調だ。農林水産省によると、今年1~4月累計の農林水産物・食品輸出額は、前年同期比32.3%増の3576億円と大きく増加している。新型コロナウイルス…続き
2021年6月25日
◆コロナ禍が始まって間もなく1年半が経とうとしている。いま現在も船員の長期間にわたる乗船など、現場ではさまざまな困難が続いている。昨年2月に日本駐在となったある海外の業界関係者は、…続き
2021年6月24日
◆現役東大生で弱冠20歳の科学者、村木風海さんが率いるCRRA(炭素回収技術研究機構)が5月24日、印刷インキを中心とした化学製品の研究・製造・販売を行うサカタインクスと、二酸化炭…続き
2021年6月23日
◆海事専門紙の記者をしていると、船舶を訪問する機会に恵まれることがある。私自身、この20年の間に多くの船を間近に見る機会を得てきた。命名や竣工のセレモニーの取材はその代表的な場面だ…続き
2021年6月22日
◆日本のバルカーを主力とする造船所では、手持ち工事の安全圏の目安となる2年~2.5年分程度を確保したところが多くなり、テーマが工事確保から採算へと移っている。日本の造船所は、規制適…続き
2021年6月21日
◆全日本空輸(ANA)などが国産の石油代替航空燃料(SAF)を定期便に搭載すると報じられた。SAFは再生燃料で廃食油や生ごみなどから作られる。石油由来のジェット燃料に比べてCO2排…続き
2021年6月18日
◆「あっ、やってる」。自宅近所にある短大のキャンパス前を通りかかった時、キャンパス入口付近やその中庭で、看板を持ったりゼッケンを付けた係員の人々、あるいは並べられた多くの椅子を見つ…続き
2021年6月17日
◆移行や変化を意味する「トランジション」という言葉を目にする機会が格段に増えた。本紙記事を検索すると「エネルギートランジション」「トランジション・ローン」などが出てくる。主に脱炭素…続き
2021年6月16日
◆テレビドラマ『愛の不時着』が世界でヒットし、映画『パラサイト』が米国アカデミー賞を受賞、音楽ではBTSが世界の配信市場を席巻ー。エンターテインメント産業における韓国のグローバル市…続き
2021年6月15日
◆伊予銀行グループのいよぎん地域経済研究センター(IRC)が、定期的に行っている愛媛県内の海事産業の調査結果をこのほど発表した。それによると、2020年9月時点の愛媛船主の外航船保…続き
2021年6月14日
◆デジタル時代に突入して既に久しい。業界でもデジタル技術の利活用が進んでおり、舶用メーカーの取材でもデジタル関連用語を耳にする機会が増えた。AI(人工知能)、IoT(モノのインター…続き
2021年6月11日
◆友人が最近スコッチウイスキーにはまっていて、美味しい銘柄などを勧めてくる。その影響で記者もスコッチウイスキーに興味が沸き始め、本を読んだり自分で数本買ってみたりして勉強している。…続き
2021年6月10日
◆長らく安定した運賃が続いていた日中コンテナ航路で、ようやく運賃上昇の動きが出始めた。5月中旬から中国・華東地域発、日本の主要港向けを中心に、輸入の運賃が上昇している。上海航運交易…続き
2021年6月8日
◆JR大阪駅前にある大型家電量販店が建てられたのは今から20年前だ。出店にあたり行われた土地売却の入札の記事は、今も強い印象となって残っている。それ以前の1990年代のその土地は、…続き