2024年1月29日
◆今月17日にマースクとハパックロイドが長期業務提携「Gemini Cooperation」を来年2月から開始する方針を明らかにし、業界関係者を驚かせた。マースクはMSCとの2M解…続き
2024年1月26日
◆今年から海運にも導入されたEUの排出権取引制度(EU−ETS)。その対応の一翼を担う船舶管理会社も第三者機関である船級協会などを通じた排出量報告書の作成、海運事業者の口座の管理な…続き
2024年1月25日
◆先日、スポーツ用品店に勤めている友人と話していると、「在庫を持っていない店はこれから辛いのではないか」という指摘が出た。その理由として友人が挙げたのが、紅海での民間商船への攻撃。…続き
2024年1月24日
◆記者と同年代の友人との会話で最近出てくるようになった言葉が「厄年」。初詣すら稀にしか行っていない記者は、前回の厄年がいつだったかもわからず、厄年はまだ先のことと思っていたが、今年…続き
2024年1月23日
◆今年のタンカーマーケットはどんな展開となるのだろう。国際エネルギー機関(IEA)はこのほど、1月の石油市場リポートを公表した。2024年の世界の石油需要の伸び予測を上方修正したが…続き
2024年1月22日
◆最近、コンテナ船社のチャットボット導入のお知らせをよく見かけるようになった気がする。ひとくちにチャットボットと言っても、自社のホームページ上に追加する船社もあれば、LINEなどの…続き
2024年1月19日
◆本紙新年号で掲載した、日本造船工業会の金花芳則会長とのインタビューの中で、地政学リスクがもたらす構造変化として「世界中のどこで何をするのが経済合理性の観点で最もメリットがあるか、…続き
2024年1月18日
◆今年の世界的なビッグイベントは、何と言っても11月の米国大統領選挙だ。その結果は米国だけでなく世界の政治・経済を左右するため、当然海事業界にも大きく影響する。邦船各社社長の年頭あ…続き
2024年1月17日
◆記者はこの年末年始に福岡の実家へ帰省するにあたり、長期休暇を存分に楽しもうとフェリーを使って移動した。乗船したのは商船三井さんふらわあが運航する神戸/大分航路の“さんふらわあ ご…続き
2024年1月16日
◆海上保安庁は海洋状況表示システム「海しる」を運用している。地形・地質をはじめ、海象・気象に関する情報や港湾や船舶通航量など海に関するありとあらゆるデータを地図上に重ね合わせて表示…続き
2024年1月15日
◆あっという間に2023年が過ぎ去り、いつの間にか24年も10日以上が過ぎてしまった。昨年はたくさんの目標を立てたものの、その半分も達成できなかった記者。友人らに23年の目標の達成…続き
2024年1月12日
◆紅海周辺ではイエメンの武装組織フーシ派による一般商船への攻撃が相次いでいる。自動車船の拿捕を皮切りに、これまでにコンテナ船やバルカーなど複数の船舶がドローンやミサイルなどで攻撃を…続き
2024年1月11日
◆「5箱で足りるわけがない!」。数年ぶりの引っ越しだ。自称・引越マニアの友人にアドバイスを求めると「段ボールは用意したか」と聞かれたので「大丈夫。5箱ある」と答えたらそのように返っ…続き
2024年1月10日
◆元日を襲った能登半島地震の揺れを感じたのは関西の自宅でだった。テレビをつけると、日本海沿岸は赤や黄色で点滅して、大津波警報が出されており、アナウンサーは「東日本大震災を思い出して…続き
2024年1月9日
◆年末、船主業界のレジェンドを訪ねた。過去、幾度となく変化に見舞われたであろうが、その中でも一番大きな変化はいつだったかを聞いた。「今だ」。即答だった。理由はこうだ。かつては資金力…続き
2023年12月28日
◆中国で初めて独自に開発されて国内で建造された掘削船が海上試運転を開始したニュースを海外メディアが報じた。同国で初めて大深度の掘削にも対応した掘削船と伝えられている。海底の石油やガ…続き
2023年12月27日
◆先日、北関東でインランドコンテナデポ(ICD)を運営する茨城県坂東市の吉田運送本社を訪れた。吉田運送といえばコンテナ物流業界ではICDが有名だが、近年は新事業として「アンドコンテ…続き
2023年12月26日
◆先日、今年6歳になる息子を成田空港に連れて行った。お目当ては着陸する飛行機を間近で見られる公園。風向きによって着陸と離陸がその日ごと、あるいは時間帯で分かれるが、より迫力を味わえ…続き
2023年12月25日
◆「世界が不安定化すると海運マーケットが上昇する」。昨年に続いて今年も、タンカーにとってこの言葉を体現する年となってしまった。良好なマーケットにもかかわらず、海運関係者の顔色が浮か…続き
2023年12月22日
◆今年も残すところあと1週間あまりとなった。ちょうど1年を振り返る時期ということもあり、ここ数年を含めて思い返してみると、コロナ禍以降、記者自身は造船工場の新造船事業からの撤退や休…続き