1. コラム

青灯

海事プレスの記者陣によるコラム。

2026年2月19日

【青灯】建造船の真価は30年代以降に

◆年が明けて2カ月半が経ったが、今年の新造船市場でも年始から中国造船所による大量受注が相次いでいる。中国は旧正月(春節)に入っているが、旧正月前にも受注がラッシュした。特に目立った続き

2026年2月18日

【青灯】タンカー、大量竣工期に突入

◆タンカー分野では多くの船種が大量竣工期に入った。直近2~3年ほどで各船種で新造発注が進展。原油船では2024~25年にVLCCやスエズマックスの発注が積み上がり、プロダクト船でも続き

2026年2月17日

【青灯】船主業の勝ち筋

◆「今の船主経営者の息子世代が、不満をためている様子をたまに見聞きする」(金融関係者)。市況高や円安を背景に国内船主の事業環境は好調が続くが、船隊規模では明暗が分かれた。拡大してき続き

2026年2月16日

【青灯】海運SOx規制で地球温暖化が進む?

◆2020年から強化された船舶の硫黄酸化物(SOx)排出規制が、結果として地球温暖化を促進している可能性がある―そんな話を取材先で耳にしたのは昨年のことだった。興味を持って調べてみ続き

2026年2月13日

【青灯】船員大国フィリピンの今

◆記者が船員分野の取材で初めてフィリピンを訪れたのは約20年前のことだ。フィリピン人船員と日本海運の関係は部員としての配乗から始まった。その後、日本人や欧州人、インド人の上級職員と続き

2026年2月12日

【青灯】表裏一体の陸運と海運

◆既報のとおり、1月30日に2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会が開かれ、次期物流大綱の策定に向けた提言案が示された。その中にある、現行の総合物流施策大綱のKPIの達続き

2026年2月10日

【青灯】AI翻訳の精度

◆以前、友人と翻訳の話をしたときに人工知能(AI)の話が上がった。別の業界で研究職に就く友人は、翻訳が必要な場面では生成AIのchatGPTでも問題ないが、細かなやりとりが煩わしい続き

2026年2月9日

【青灯】技術は人の中にある

◆昨年の話だが、実家に帰省した際、祖母が木の板を使って大量の里芋を洗い始めた。一定のリズムで板を動かす祖母と、バケツの中をゴロゴロ泳ぐ里芋たち。その様子がおかしくて笑いをこらえきれ続き

2026年2月6日

【青灯】ドライバルクでの潜在力は

◆年初世界を驚かせたのは米国による南米ベネズエラへの軍事行動だ。海運では最も影響がある分野として原油船に注目が集まったが、幸い、短期的には限定的なものにとどまった。ドライバルクにつ続き

2026年2月5日

【青灯】手間をかける良さ

◆デジタル化だ、AIだと社会が大きく変わっていく中でも変わらないものはある。年末年始。仕事から少し離れて見ると「毎年恒例」で特に「効率的」「合理的」とは離れて過ごした部分があったと続き

2026年2月4日

【青灯】大型ヨットに硬翼帆

◆大型の豪華ヨットによる探検航海を企画・運営するアトラス・オーシャン・ボヤージは今月、3本のカーボン製のマストと硬帆を備えた新造船を建造する計画を発表した。大型の豪華ヨットといって続き

2026年2月3日

【青灯】予想と想定外

◆年始には1年の予想を立てる。しかし、予想通りにいった試しはない。1年のコンテナ船業界予測も外し続けるその1つだ。特に過去5年はさまざまな想定外があった。新型コロナウイルスの感染拡続き

2026年2月2日

【青灯】「ノールール」の世界の船舶管理

◆今年も海運を取り巻くリスクは次々と顕在化していくだろう。リスク対応を支援するコンサルティング会社のコントロール・リスクス社は企業が警戒すべき「トップリスク」の筆頭に「新たなルール続き

2026年1月30日

【青灯】建造累計1400隻の名門造船所

◆住友重機械工業グループの住友重機械マリンエンジニアリングは、同グループの受注船として建造する一般商船の最終船を今月20日に引き渡した。1897年設立の浦賀船渠時代から数えて、建造続き

2026年1月29日

【青灯】ダークフリート、どうなる

◆ダークフリートをめぐっては、そうした船を対象とした拿捕や臨検といった動きが目につくようになった。制裁を強める動きはこれまでもあったが、最近は船の運航そのものに介入する動きが増え、続き

2026年1月28日

【青灯】船価への視点

◆今年も船価が業界最注目の1つだろう。日本の造船所では2030年納期の商談も具体化し始め、インフレ経済の中で船価が下がる要素は少ない。環境規制の導入も不透明で、環境対応船の本命は不続き

2026年1月27日

【青灯】造船再生と操業の弾力性

◆国が日本造船業の建造能力を大きく引き上げるための支援策を示し、今後、造船所で設備投資が本格化する。一方、建造キャパシティ拡大の過程でテーマの1つとなるのが、操業の弾力性をいかに確続き

2026年1月26日

【青灯】海運の70年前と今、そして未来

◆年頭の本項でも触れたとおり、海事プレス社の創業年である1956年(昭和31年)、日本は英国を抜いて世界最大の造船国となった。では当時の海運業界はどうだったか。エジプトがアスワン・続き

2026年1月23日

【青灯】「標準的な考え方」の年

◆2026年の内航海運業界で注目を集める話題と言えば、運賃・用船料などを構成する費目とその算出方法を整理した「標準的な考え方」ではないだろうか。25年度内にとりまとめられる予定で、続き

2026年1月22日

【青灯】1日海上保安官、ピカチュウ

◆1月18日に横浜ハンマーヘッドでピカチュウが1日海上保安官を務めた。同日は海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」の日だ。現地に見に行くことは叶わなかったが、ライフジャケットを続き