2023年9月1日
◆主要コンテナ船社の今年第2四半期(4〜6月)の決算発表が出揃った。コンテナ船市況の正常化を受けて、前年同期比では大幅な減益になるとされていたが、赤字転落する船社も第1四半期(1〜…続き
2023年8月31日
◆本紙姉妹誌『COMPASS』では毎年11月号でP&I保険の最新状況を取り上げる特集を組んでおり、今年も多くの関係者の方に意見をうかがう機会を頂戴した。この特集、毎年掲載するように…続き
2023年8月30日
◆2017年1月6日、新潟の港に多くの報道陣が詰めかけた。日本が初めてシェールガスを米国から輸入する瞬間を目撃するためで、私もその場に居合わせた。歴史的な瞬間を目の当たりにした気分…続き
2023年8月29日
◆造船所の取材を担当していると、新造船の海上公試運転の写真を見る機会も多い。本紙でも造船所で竣工した新造船を海上公試の写真と主要目、船の特徴などの情報で紹介した記事があるので、数え…続き
2023年8月28日
◆今年は恒例としていた夏休みの海外旅行を解禁できそうだ。4年前に更新したきりになっていた旅券も今年からは出番が増えそうでうれしい。いざ旅程などを決めていくと眠っていた旅行欲にも火が…続き
2023年8月25日
◆お盆休みも終わり、年末までを視野に入れた今年の後半戦が始まった。今年これまでの取材で何が話題になったかを思い返してみると、投資、環境、人に関する悩みが多かった印象だ。邦船社も国内…続き
2023年8月24日
◆「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代に突入した」。国連のグテレス事務総長は7月末に行われた会見でそうコメントしたそうだ。最近の暑さはもはや「温暖」などという生やさしいも…続き
2023年8月23日
◆本紙でも以前記事にしたが、中小企業庁の実態調査によると、下請け企業などからの価格交渉の要請に応じている業種として造船業が全業種中トップになったという。原材料費や人件費のアップに苦…続き
2023年8月22日
◆コロナ禍の混乱の中で海運業界が改めて認識したのは、陸上側の港湾、倉庫、陸上輸送などのキャパシティに船腹供給も左右されるということだ。この傾向は言うまでもなく特にコンテナ船で顕著に…続き
2023年8月21日
◆内航船員という職業の魅力として、給与の高さが挙げられることが多い。給与を理由にトラックドライバーや溶接工が転職して船員になったという話も複数の船主から聞く。厚生労働省の船員労働統…続き
2023年8月18日
◆「石油危機は、海外からわが国の国民生活を脅かすものが軍事的脅威の他にもありうることを認識させた。そして、わが国の安全と国民生活の安定のためには、防衛力の面だけでなく、平和外交、国…続き
2023年8月17日
◆先日、初めて尾道市を訪れた。尾道駅から取材先に向かうためフェリー(渡船)に乗ったのだが、通学で利用しているのか、学生らしき若人の姿もちらほら。記者にとって船に乗ることは非日常だが…続き
2023年8月16日
◆お盆の帰省から帰宅。数日留守にしていたため、水位の低下した水槽に水を足す。熱帯魚1匹の調子が悪そうだ。網で隔離して様子を見る。熱帯魚は暑さにも弱いため、家の冷房はつけっぱなし。一…続き
2023年8月15日
◆港を取材するようになって、業界の人たちがもっと一般の人にも港を身近に感じてほしいと思っているのを知った。では、港はどのようなイメージを持たれているのか。
◆港は映像…続き
2023年8月14日
◆トラックドライバーの時間外労働規制が適用される「2024年問題」が多くの報道で取り上げられている。テレビや新聞で解説したり、記事が何度も出て、一般の人が目にする機会が多ければ、「…続き
2023年8月10日
◆世界で唯一の捕鯨母船とされる“日新丸”が仙台港に入港したニュースが先日一般メディアで報じられていた。11月の退役を前に、最後の操業に向けて同港に入港し、お別れセレモニーが開かれた…続き
2023年8月9日
◆この夏は、一段と灼熱のような暑さだなと感じる。こうした中で、産業と生活を支える物流の最前線である現場で働いている人たちに最大限の感謝を示したい。
◆世界的な気候変動…続き
2023年8月8日
◆コロナ禍において海事産業で導入が大きく進んだサービスの1つが船員の福利厚生にも寄与する定額制の船舶向け衛星インターネットサービス。アフターコロナとなった今でも、需要は衰えずむしろ…続き
2023年8月7日
◆IMO(国際海事機関)で採択されてから16年を経て2025年に発効する条約がある。シップリサイクル条約だ。船舶がその一生を終えて解体される時に、労働安全・環境に配慮して作業が行わ…続き
2023年8月4日
◆「造船業は製造業というよりも農業だと思う」。全国的に記録的な猛暑が続くなかで、ある造船所を先日訪問した際に冗談交じりに話されていた話だが、それほどまでに“自然相手”の産業なのだと…続き