1. コラム

青灯

海事プレスの記者陣によるコラム。

2026年8月10日

【青灯】バランスよく稼ぐ邦船大手

◆邦船大手の2026年4~6月期決算発表が出揃い、全社が通期業績予想を期初の若干の減益予想から増益予想へと修正した。今期の邦船大手の業績の傾向が見えつつあるが、“バランス”がキーワ続き

2026年8月7日

【青灯】「ご安全に」の輪

◆最近ランチは近所の定食屋で食べることにしている。家族経営のその店は、接客もアットホーム。帰り際には必ず「お気を付けて」と一言添えてくれる。一人暮らしの記者にとっては実家にいた頃を続き

2026年8月6日

【青灯】挑戦の余白

◆日本の舶用メーカーは現在、さまざまな対応に追われている。脱炭素化やDX、自動運航、AIの活用―。ここ数年は新造船需要も活況で、最近の取材では「足元の仕事で手いっぱい」との声も聞く続き

2026年8月5日

【青灯】エネルギーを支える“風鯨”

◆1万3000重量トン型内航モジュール船“WIND WHALE”の竣工記念式典は7月29日、船籍を置く長崎で行われた。この日は最高気温が30度以上の、よく晴れた真夏日。日を浴びると続き

2026年8月4日

【青灯】海図が映すもの

◆海図は船員にとって最も重要な航海用具の1つであり、陸上で道路地図を手にするように、航海では海図が船の進む道を示す。その海図は紙から電子海図へと姿を変え、多くの船が電子海図情報表示続き

2026年8月3日

【青灯】海コンのモーダルシフト

◆日本国内の海上コンテナ物流においてはトラックによる陸上輸送が中心だ。しかし海外では内航やバージ、鉄道を活用した海上コンテナ輸送も広く行われている。ドライバー不足が顕在化する中、日続き

2026年7月31日

【青灯】マーケット予測、増える変数

◆駆け出し記者の頃、海運マーケットを読み解くための質問はシンプルだった。船は何隻増え、何隻減るのか。どれだけの貨物が、どこへ運ばれるのか。要するに、船腹供給と輸送需要をどう読むか。続き

2026年7月30日

【青灯】スーパーサイクルでの選別受注

◆新造船市場では、中国造船所の受注量が記録的な水準となっている。中国工業・情報化部(工信部)の公式統計によると、同国造船業の2026年上半期(1~6月)の新造船受注量が前年同期の2続き

2026年7月29日

【青灯】サウジ原油と2つの海峡

◆再び中東原油の輸送ルートが焦点となっている。この間、ホルムズ海峡の通航が困難になったことを受け、サウジアラビアは紅海側のヤンブーから原油輸出を拡大してきた。その中でイエメンの武装続き

2026年7月28日

【青灯】結実した海事広報活動

◆「一般には知られていない業界だけど、海事産業は世の中に絶対に必要な大切な仕事。それがわれわれの誇りですよ」。駆け出し記者の頃からの30年間、こうした言葉を何度聞いてきたことだろう続き

2026年7月27日

【青灯】造船再生、裾野まで

◆「長年お世話になっていた地元の小さな鋳物工場が廃業するというので代わりを探したが、これまでと同じ条件で引き受けてくれる会社はどこにもなかった」。以前、造船関係者からそんな話を聞い続き

2026年7月24日

【青灯】有事の安定輸送維持、官民の役割と連携

◆2月28日に始まった米国・イスラエルのイラン攻撃から、間もなく5カ月になる。ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日本関係船45隻と乗組員約1200人がペルシャ湾内で長期間にわたり足続き

2026年7月23日

【青灯】お酒がつなぐ海と陸

◆先日、11回目となった「海から届ける写真展」にお邪魔した。内航船の日に合わせたイベントで、これまで銭湯で開催してきたのだが、昨年からバーに舞台を変えている。会場となったCAFE&続き

2026年7月22日

【青灯】使われる技術

◆親戚が、子連れで米ロサンゼルスへNBA観戦に行ったらしい。記者は米国には乗り継ぎでしか立ち寄ったことがなく、「怖くなかったか」「物価はどうだった」など根掘り葉掘り聞いてしまった。続き

2026年7月21日

【青灯】警戒強まるエルニーニョ現象

◆今夏、いわゆる“スーパーエルニーニョ”に対する警戒感が高まっている。気象庁によると、エルニーニョ現象とは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり続き

2026年7月17日

【青灯】フィヨルドのトンネル構想

◆ノルウェーで船舶が通る全長約1マイル(1.6キロメートル)のトンネルを掘る構想があり、27年にも着工する見通しだという。海外メディアが報じていた。実現すれば世界初の船舶用トンネル続き

2026年7月16日

【青灯】運賃差が招く「買い負け」

◆近年は、短期運賃の高騰時に日本発着のコンテナ船のスペース確保が難しくなる事態がたびたび発生している。日本は長期契約比率が高い一方、他のアジア諸国・地域は短期契約が多い。コロナ禍以続き

2026年7月15日

【青灯】危機は次の局面へ

◆「あと数日長引いていたら、またしばらくペルシャ湾から出られなかったかもしれない」。ある海運関係者はそう振り返り、胸をなで下ろした。各方面との調整を経て、日本関係船舶のペルシャ湾外続き

2026年7月14日

【青灯】造船用冷感インナーでランニング

◆本紙のプロフィール欄でもしばしば見かける趣味の1つにランニングがある。記者も趣味の1つがマラソンで、健康のためもあって日頃からなるべく走るようにしているが、これからの季節は厳しい続き

2026年7月13日

【青灯】サウジ原油の値引き

◆サウジアラビア産原油のアジア向け価格は、ドバイ原油とオマーン原油の月間平均価格に、サウジ国営石油サウジアラムコが毎月設定する調整金を加減して決まる。この調整金は毎月の調達環境を映続き