海事プレスの記者陣によるコラム。
2026年6月12日
◆造船所などの取材で地方に出張する際、数年前とは状況が変わっていて、ヒヤリとすることがしばしばある。その1つが交通手段で、数年前に訪れた時には駅に数台が待機していたはずのタクシーが…続き
2026年6月11日
◆主要な海外のタンカー船社の1~3月期の決算が出そろった。中東情勢を背景に原油船やプロダクト船の用船料換算収益(TCE)は大きく上昇し、4~6月期に入ってからの成約水準も高い。あわ…続き
2026年6月10日
◆約30年前の駆け出し記者時代、今治市を初めて訪問した時のことを今でも鮮明に覚えている。瀬戸内の海が見えるのどかな田園風景の中に民家風の事務所があり、緊張しながら多くの船主さんにお…続き
2026年6月8日
◆「タワーマンション上層階の資産価値を支えているものは何か」。先日、業界関係者の会合の中で、そんな問いが投げかけられた。眺望か、立地か―。答えは「エレベーター」だ。365日・24時…続き
2026年6月5日
◆邦船大手の2026年度通期業績予想が5月11日までに出揃った。今期の経常利益は、日本郵船が1850億円(前年度比261億円減)、商船三井が1450億円(同308億円減)、川崎汽船…続き
2026年6月4日
◆日本成長戦略会議の労働市場改革分科会は、人口減少による労働力供給制約が深刻化する中で、成長分野への人材移動と人的資本投資の強化を重要課題に位置付けた。「港湾ロジスティクス」もその…続き
2026年6月3日
◆先日取材したエンジンメーカーで、フィリピン人の技能実習生が関西弁を操っていると聞いた。思わず、口に含んでいた飲み物を吹き出しそうになった。関西弁を話す技能実習生。いったいどんな人…続き
2026年6月2日
◆中国ではモンゴルからの陸上輸送による石炭輸入量が急増している。ギリシャのウルサ・シップブローカーズによると、今年4月のモンゴルから中国向け石炭荷動きは前年同月比62%増の1133…続き
2026年6月1日
◆港湾などに停泊中の船舶に陸上から電力を供給する取り組みがこれまで進められているが、沖合の洋上に停泊中の船舶にも電力を供給しようという取り組みも進められている。船舶が沖合で停泊中の…続き
2026年5月29日
◆国内最大のコンテナ港湾である東京港が5月20日、開港記念日を迎えた。足元では新規コンテナふ頭の整備や既存ふ頭の再編整備を加速しており、コンテナ取扱機能の増強を図っている。コロナ禍…続き
2026年5月28日
◆この3カ月間、週末のたびに期待と失望が繰り返されている。イラン・中東情勢悪化に伴うホルムズ海峡の航行正常化を巡る動きだ。関係者を疲弊させているのは危機そのものだけではない。事態が…続き
2026年5月27日
◆新造船マーケットでは、空前の発注ブームの様相となっている。出そろってきた新造船統計では、今年1~3月の世界の新造船受注量は約5500万総トンとなっており、仮にこのままいくと、過去…続き
2026年5月26日
◆“にっぽん丸”との思い出の1つに、張り替えたばかりのふかふかのカーペットを歩いた時の感触がある。最後の大改装となった2020年の改装の取材時、真新しいカーペットの上を靴を脱いで歩…続き
2026年5月25日
◆「いつまでも船舶融資で緩和的な金融環境が続くと思わない方がいい。今の状況は当たり前ではないですよ」(金融関係者)。海運不況が到来したり、金融ショックが起きれば容易に資金調達環境は…続き
2026年5月22日
◆国際海事展「Sea Japan」が開催されたこともあり、最近は来日した海外の海事関係者と話す機会が多かった。その中で印象的だったのは、多くの人が「港湾」を話題に挙げていたことだ。…続き
2026年5月21日
◆本紙連載「海運アナリストはこう見る」では、日本の海運担当アナリスト7人に邦船大手の今期業績見通しや経営・事業運営の注目点、成長投資、株主還元、IR(インベスター・リレーションズ)…続き
2026年5月20日
◆海事記者をやっていると話すと、「海運会社の株を持っているよ」と言われることがたびたびある。数年前、ある知人は「コロナ禍で株価が上昇しているようすを見て邦船大手の株を買った」と話し…続き
2026年5月19日
◆先日、会社近くで自動運転実証実験中と書かれた車を見かけた。ドライバーはしっかりとハンドルを握っていたためどこまで自動運転かは定かではないが、横断歩道を横切ろうとする私の前でしっか…続き
2026年5月18日
◆年々、地球が暑くなっている。5月だというのに日中はなんだか夏のような暑さで、今から本格的な夏の到来におびえている。気温上昇はスポーツにも影響を与えているようで、全国高校総体の陸上…続き
2026年5月15日
◆最近「ゆる民俗学ラジオ」なるチャンネルの番組を聴いている。その名の通りゆるく楽しく民俗学の話をするというラジオ番組だ。つい先日聞いていると、船にまつわる話が出てきた。「船霊(ふな…続き