海事プレスの記者陣によるコラム。
2024年7月2日
◆転職と聞いて浮かぶイメージはどんなものだろうか。ステップアップ、キャリアチェンジといったポジティブなものから、不真面目や飽き性などネガティブな印象までさまざまだろう。総務省が発表…続き
2024年7月1日
◆今年も「海の月間」が始まる。ご存知の通り、「海の日」を中心に7月1日から31日までの1カ月間は「海の月間」と位置付けられている。日本ではもともと、1876年に明治天皇が東北巡幸の…続き
2024年6月28日
◆ある夜、大学時代の陸上部仲間のグループラインに、1本の動画が共有された。何だろうと思い再生ボタンを押すと、15歳当時の真っ黒に日焼けした記者が、大会でトラックを激走している動画だ…続き
2024年6月27日
◆インド現地紙は今月、同国石炭省が2025年度までに石炭の輸入ゼロを目指す方針だと報じた。インドでは石炭輸入ゼロの目標達成のため、国内炭の増産を進めており、今年度中に新たに20の炭…続き
2024年6月26日
◆フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!。春は街中で明らかに新社会人だと思われる人たちを見かけることが多かったが、それが減ったのも夏の扉が開いた合図なのかもしれない。 ◆さて最近、…続き
2024年6月25日
◆ドライバー不足というと、「物流の2024年問題」でトラック業界が多く取り上げられるが、バスのドライバーも不足している。ニュースで、市町村を走る路線バスが減便し、利用している住民か…続き
2024年6月24日
◆米ニューヨーク市で海に面し、複合一貫輸送施設としての活用を企図した用地となっているサウス・ブルックリン・マリンターミナルで、洋上風力発電設備の新設プロジェクトに対応した陸上拠点と…続き
2024年6月21日
◆「興味を持つ人間が少なくなった業界は、徐々に廃れていく」。最近、複数の取材先でこのような言葉をいただいた。物流は動いていることが当然と思われている。血液と同じで、止まった時には甚…続き
2024年6月20日
◆筆者の出身地の話で恐縮だが、出身地は日本で8県しかない俗に言う“海なし県”である。仕事で海事産業に関わるようになってから、出身県が同じという方になかなかお目にかかれない。人口が多…続き
2024年6月19日
◆「船つくれ、といわれる環境は初めてです」。長年海運界に従事するあるタンカー関係者はこう話す。タンカーマーケットは船種により差異はあるもののおおむね好調を維持している。この先のマー…続き
2024年6月18日
◆VLCC、VLOC、VLGC、VLEC—このように業界内で「Very Large ~~ Carrier」を表す略称はいくつかあるが、昨秋頃から新造船市場で新たに加わったのが、大型…続き
2024年6月17日
◆先日、日本郵船と日本海洋事業が今年4月に秋田県男鹿市内に開設した洋上風力発電向け訓練センター「風と海の学校 あきた」の開所式を取材した。同センターは男鹿半島にある秋田県立男鹿海洋…続き
2024年6月14日
◆年初から始めた長期大型連載企画「船主業の未来」では50人を優に超える関係者に取材した。印象に残っている言葉は多々あるが、そのうちの1つが船主経営者が話していた「船主業は最後には不…続き
2024年6月13日
◆わが家では生協が行っている宅配サービス、パルシステムを利用している。エレベーターがない雑居ビルの4階へ引っ越したのを機に食料品の配達をお願いするようになったのだが、これがかなり便…続き
2024年6月12日
◆ギリシャの国際海事展「ポシドニア」の展示会場入口で、出展社一覧のカタログを手にした。「塗料」「ボイラー」「荷役機器」など、業種・製品ごとに分類して出展企業を掲載している。眺めてい…続き
2024年6月10日
◆以前の本コラムで、邦船大手の業績が各社の予想どおりであれば5期連続の好業績となり、2000年代の海運ブーム期に並ぶと書いた。今年度はまだ2カ月を過ぎたところで予断を許さないが、邦…続き
2024年6月7日
◆『トラック野郎』という映画シリーズをご存知だろうか。若手の皆さんのために説明すると、菅原文太演じる星桃次郎と、愛川欽也演じる「やもめのジョナサン」こと松下金造のトラックドライバー…続き
2024年6月6日
◆「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」に今治造船とジャパンマリンユナイテッドが建造した2.4万TEU型コンテナ船が選ばれた。海事プレスのX(旧ツイッター)の投稿に対する反応を見てい…続き
2024年6月5日
◆努力は大事だ。一方で、今の努力がすぐに結果につながるとは限らない。かつてスポーツをしていた記者だが、トレーニングの効果は一朝一夕では得られず、大切なのは日々の積み重ね。とはいえ、…続き
2024年6月4日
◆海外紙などによると、昨年の西アフリカ・ギニアのボーキサイト輸出量は前年比25%増の1億2700万トンだったという。10年前は生産量が年間2000万トンほどだった国から1億トンを超…続き