海事プレスの記者陣によるコラム。
2024年5月10日
◆記者は普段「物流」を中心に港を見ているが、それも視野が狭かったと気づいた。先日、東京都港湾振興協会が開催した「バスによる東京港研修・見学会」を取材させてもらったときのことだ。 …続き
2024年5月9日
◆「第5回関西物流展」(主催:同実行委員会)が4月10〜12日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された。過去最大となる376社1046小間が出展。主催者によると来場者数は、…続き
2024年5月8日
◆先月はまだ4月だというのに夏日のような日が多くあり、体調の変調や疲れを感じた人も多かったのではないだろうか。今年もこれから夏に向け気温が上がっていく。例年に増して体調管理に気を付…続き
2024年5月7日
◆あっという間の春が終わった。暖かくなったと思ったら急に肌寒くなる日々が続き、布団を片付けることができず困っていたが、先週末ようやくクロゼットの奥へ押し込んだ。同時に衣替えも実施し…続き
2024年5月1日
◆先月10日〜12日まで東京ビッグサイトで行われた国際海事展「Sea Japan 2024」。国内企業はもちろん、海外企業の積極的な出展も目立ったが、筆者も国ごとのナショナルパビリ…続き
2024年4月30日
◆秋田駅から電車に揺られること小一時間。JR男鹿線の終着駅に降り立つと、髪の毛が舞い上がるほどの風に遭い、これが洋上風力発電の先進県たる秋田の本領なのだとひとり納得して、とある学校…続き
2024年4月26日
◆春の新社長や役員就任のインタビュー時に記者が決まって聞く質問項目の1つに「座右の銘」がある。記者からすると「座右の銘は?」と簡単な質問の一方で、答える側を悩ませる項目の1つのよう…続き
2024年4月25日
◆MSCグループとMSC財団、NGOのマーシー・シップス・インターナショナルが新たな病院船の建造計画を明らかにした。マーシーが現在展開する1万6000総トン型、3万7000総トン型…続き
2024年4月24日
◆新年度が始まった。この季節はいつも若い世代への期待とともにある。弊紙で1月からスタートした長期大型連載「船主業の未来」では、取材の過程で若手の船主経営者や次世代とも会う機会が多い…続き
2024年4月23日
◆今月上旬、マースクのグリーンメタノール燃料対応の1万6000TEU型コンテナ船“Astrid Maersk”が横浜港で命名された。グリーンメタノール燃料対応のコンテナ船が日本でお…続き
2024年4月22日
◆東京ビッグサイト。入口から案内版に沿って東展示棟まで歩き、長い「動く歩道」を降りてから、エスカレーターで下のフロアに下る。従来は、そこからさらに1ホール分先まで歩くと、ようやくS…続き
2024年4月19日
◆海事プレス社は「内航NEXTセミナー」を4月11日に「Sea Japan 2024」展示会場内で開催し、MTIの鈴木英樹社長、川崎近海汽船の久下豊社長、商船三井内航の小林洋社長に…続き
2024年4月18日
◆先日出張で懐かしい場所を訪れた。北九州市だ。海運業界では国際拠点港湾の北九州港を抱える港町として知られているが、記者が新卒で入社した会社の拠点があり、2年ほど暮らしていた街だ。勤…続き
2024年4月17日
◆環境省はこのほど、2022年度の温室効果ガス(GHG)排出・吸収量を発表した。22年度のGHG排出量は約11億3500万トンで、21年度比で2.5%減、13年度比では19.3%減…続き
2024年4月16日
◆最近、取材先でよく耳にするのが、「最大の経営課題は人材不足」、「仕事はあるが、人手がない」といった声。舶用業界に限った話ではないが、人手不足はやはり深刻だ。人材の確保や、自社のP…続き
2024年4月15日
◆3月26日に発生した米国東岸ボルチモア港でのコンテナ船の衝突によるフランシス・スコット・キー橋の崩落事故により、ボルチモア港の閉塞が続いている。11日までに3本の臨時水路が開通し…続き
2024年4月12日
◆数年前、怪しいビジネスの勧誘に遭遇したことがあった。今思えばおかしな話だが、ある展示会で同年代くらいの女性に突然話しかけられ、その場で話が妙に盛り上がったので後日食事に行くことに…続き
2024年4月11日
◆来年4月13日開幕の大阪・関西万博まで、あと1年と迫ってきている。会場となる大阪港の夢洲では工事が進み、シンボルとなる大屋根(リング)の建設のためにクレーンが何本も立ち並んでいる…続き
2024年4月10日
◆コロナ禍の経過に伴って生じた負債や、その後に実施した値引きなどがクルーズ業界の景気が回復するうえでの障壁になると懸念されていたが、クルーズ業界の景気は2023年に予想を上回る回復…続き
2024年4月9日
◆コンテナ物流のトレードパターンが変化しつつある。現在は中国から欧米への輸送が圧倒的に多くなっているが、生産拠点の東南アジアへのシフトや、インドの台頭などにより、中国出しのシェアが…続き