洋上風力発電

    日本の洋上風力発電がいよいよ本格的に立ち上がろうとしています。国内外の洋上風力発電に関する最新ニュースをこちらでお伝えします

    2022年10月12日

    横浜で洋上風力国際会議、サプライチェーン構築へ協調探る、商船三井・杉山氏登壇

     風力発電に関する国際会議「ジャパン・ウィンド・エナジー2022」が新横浜のホテルで11~12日に開催されている。初日、日本の洋上風力発電を促進するための協調をテーマにパネル討議が続き

    2022年10月7日

    オーステッド、台湾洋上風力で入札見送り

     オーステッドは9月30日、台湾でラウンド3となる洋上風力発電開発の公募について入札に参加しない方針を発表した。同社アジア太平洋地域の責任者であるパー・メイナート・クリステンセン氏続き

    2022年10月4日

    国交省/資源エネルギー庁、洋上風力公募のパブコメ結果報告

     国土交通省と資源エネルギー庁は9月30日、洋上風力促進に関する総合資源エネルギー調査会と交通政策審議会の第15回合同会議を開催した。「一般海域における占用公募制度の運用指針」の改続き

    2022年10月4日

    日立造船/東洋建設、洋上風力基礎施工技術を実海域で実証、26年頃に実用化へ

     日立造船と東洋建設は3日、着床式洋上風力発電施設への適用を目指すサクションバケット基礎の施工技術実証試験を今夏、実海域で実施したと発表した。昨年度のモノバケットの実海域実証実験に続き

    2022年9月29日

    《連載》CNPの現在と未来(下)、洋上風力のクリーン電力活用が鍵、円滑な発電案件形成へ基地港湾整備を加速

     2050年カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーの主力電源化が見込まれる洋上風力発電。発電設備の設置や維持・メンテナンスに当たって、港湾が果たす役割は大きい。地耐力が高続き

    2022年9月28日

    《連載》日本の新エネルギー政策<上>【洋上風力発電】、海外展開を見据え技術開発支援、「2030年10GW」導入に向け案件形成加速化

     政府は2020年10月に2050年カーボンニュートラル宣言、翌21年4月に2030年度温室効果ガス排出量(GHG)46%削減、さらに50%に向け挑戦を続けるという目標を表明した。続き

    2022年9月27日

    BWイデオル、浮体式洋上風力実証機で水素製造、電気分解装置の技術検証

     BWイデオルと仏ナント大学は23日、フランス沖で稼働中の浮体式洋上風力発電の実証機に洋上水素製造設備「シールハイフ」を搭載すると発表した。海上での電気分解装置の信頼性の実証と洋上続き

    2022年9月22日

    マースク・サプライ・サービス、浮体式洋上風力でスティスダルと協業

     マースク・サプライ・サービスはこのほど、浮体式基礎の開発を手がけるスティスダル・オフショアと浮体式洋上風力事業で戦略的パートナーシップを締結したと発表した。両社は共同で浮体式洋上続き

    2022年9月22日

    星港のセラヤ・パートナーズ、洋上風力専業の海運会社設立

     シンガポールの投資会社セラヤ・パートナーズは19日、洋上風力発電産業専業の海運会社「シアン・リニューアブルズ」を設立したと発表した。クルー・トランスファー・ベッセル(CTV)やサ続き

    2022年9月21日

    洋上風力発電、11港で基地港湾指定に意欲、2港で基地港湾拡張を求める

     交通政策審議会港湾分科会は20日、第17回洋上風力促進小委員会を開催した。洋上風力発電設備の出荷や保守・メンテナンス拠点となる基地港湾の追加指定に向けて、国土交通省港湾局が全国の続き

    2022年9月14日

    NK、マースクトレーニングと覚書、洋上風力人材・新燃料船員教育で連携

     日本海事協会(NK)はA・P・モラー/マースクのグループ会社であるマースクトレーニングと、洋上風力発電設備作業者への訓練や代替燃料船の船員教育での連携を目的とした基本合意書(MO続き

    2022年9月8日

    シンガポールや台湾の造船業、商船・海洋から洋上風力にシフト、脱炭素で事業転換

     シンガポール地域や台湾の造船業が、事業の軸足を一般商船や海洋構造物から洋上風力発電市場に移しつつある。シンガポール地域の造船業界は、これまで事業の基盤としていた海洋石油・ガス開発続き

    2022年9月7日

    住友商事、仏で浮体式洋上風力の事前審査通過、越南部沖では初期開発に着手

     住友商事は1日、フランスとベトナムで新たな洋上風力発電プロジェクトの開発に向けて取り組むと発表した。同社はこれまで欧州域内の着床式洋上風力で複数の事業・開発に参画してきたが、フラ続き

    2022年9月2日

    NK、風力発電関連セミナーをオンデマンド配信

     日本海事協会(NK)は、7月に開催した「Internet of Wind Energy(IoW)セミナー」の動画を、9月1日から10月31日までオンデマンド配信する。  同セミ続き

    2022年9月1日

    風力発電展開幕、海事産業も出展、洋上風力向けサービス・技術をPR

     風力発電の国際展示会、第2回WIND EXPO[秋]~[国際]風力発電展(主催=RX Japan)が8月31日に幕張メッセで開幕した。日本郵船グループ、東京汽船、三井E&S造船、続き

    2022年9月1日

    経産省・23年度概算要求、水素供給網構築へ技術開発に89億円、洋上風力調査に45億円

     経済産業省は2023年度当初予算の概算要求で、資源・エネルギー関係予算(エネルギー対策特別会計)に前年度予算比15.2%増の8273億円を計上した。新規事業として、競争的な水素サ続き

    2022年8月31日

    JMU、秋田沖でハイブリッド係留を実証、浮体式洋上風車の係留費用低減へ

     ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は浮体式洋上風力発電設備の低コスト化に向けて、鋼製チェーンと合成繊維ロープを併用した「ハイブリッド係留」に関する実海域試験に着手する。秋田県沖続き

    2022年8月31日

    古野電気、海域情報の統合管理システム提供、洋上風力市場向けにノルウェー社と協業

     古野電気はノルウェーの船舶航行管理システム(VTMS)大手ヴィシム(Vissim)と協業し、洋上風力発電の海域管理を一体で行う統合システムを提供する。洋上風力プロジェクトのマリン続き

    2022年8月31日

    トタル、スコットランド最大の洋上風力が一部稼働

     トタル・エナジーズはこのほど、スコットランドのアンガス沖のシーグリーン洋上風力発電所が発電を開始したと発表した。計114基の風車のうち、1基目が23日早朝に稼働した。全面稼働は2続き

    2022年8月30日

    【別冊特集】洋上風力発電、バリューチェーンを攻略無料

    洋上風力公募、審査基準見直し再開へ 運転開始時期重視と落札制限導入 日本郵船、オペレーション準備着々 ◎インタビュー 中村執行役員 商船三井、浮体式で独自性 ◎イ続き