2025年2月25日
■メガコンはLNG船と同額以上に 昨年1年間で最も新造船価の上昇幅が大きかったとみられるのが、1万TEU型以上のメガコンテナ船だ。1万~2万TEU超の各船型ともクラークソン…続き
2025年2月21日
■昨年の上昇幅が大きいバルカー 昨年の新造船価動向をみると、バルカーはケープサイズをはじめ船価の上昇幅が比較的大きい船種の1つとなっている。クラークソンの船価指標でもバルカ…続き
2025年2月20日
2021年に上昇に転じて以降、上昇トレンドが続く新造船価相場。ドルベースの船価指標では2000年代半ばの造船ブーム期のピーク水準になっているものや、一部の船種ではブーム期の価格を…続き
2025年1月28日
新造船価相場は、鋼材価格の上昇を受けて2021年に上昇に転じて以来、総じて右肩上がりでの上昇傾向が続いている。資機材価格や人件費の高騰や高止まり、環境規制対応に向けた追加コストと…続き
2025年1月27日
新造船マーケットは2024年が記録的な発注ブームとなり、21年以降4年連続で平年を大幅に上回る新造発注が継続している。今年の新造船マーケットは24年と比べると調整局面の色合いが濃…続き
2023年2月16日
■ガス船・タンカーは上昇継続 最近2~3年で環境ががらりと変わったのが、LNG船やLPG船といったガス船だ。バルカーの新造船価が昨年半ばにピークを迎えて総じて軟化したのに対…続き
2023年2月10日
鋼材価格の高騰など背景に高値圏にある新造船価相場。ドライバルク市況が下落したことで船価と用船料の乖離幅が拡大しており、今年は船価も調整局面を迎えて軟化するとの見方も強まっている。…続き
2023年2月10日
新造船の中長期の需要予測は、年8000万〜1億2000総トンと幅があるものの、昨年の世界の新造船竣工量が5000万総トンだったことを考えれば、今よりも建造量は大きく増えることが見…続き
2023年2月9日
世界の新造船建造需要が、2030年頃に次のピークを迎えるとの予測は、これまでにも共通認識としてあった。 リーマン・ショック直後、2010〜12年の3年間に、世界では合計で約3…続き
2023年2月8日
日本造船工業会が昨年末に公表した新造船の中長期需要予測は、従来の業界の想定を大きく上回る建造需要を示したものとして、話題を呼んだ。今後2050年にかけて、年1億総トン規模の巨大需…続き
2023年1月24日
新造船価は2021年から上昇に転じ、2022年も資機材価格の高騰や好調な海運市況により、過去10年来の高値圏内で推移した。ただ、2022年後半以降は中国の鋼材価格の下落や海運市況…続き
2023年1月23日
新造船マーケットは2021〜22年にかけて発注が回復し、造船所の受注量は2年連続で平年を大幅に上回る水準となった。ただ、22年後半からは用船市況の下落、鋼材価格の高騰継続による船…続き
2022年1月25日
新造船価は2021年から上昇に転じて右肩上がりで推移しており、足元では過去10年来の高値となっている。ただ、資材高により造船所の建造コストには見合っておらず、造船所は提示船価を下…続き
2022年1月24日
2021年の新造船マーケットは潮目が大きく変わり、海運市況の高騰などにより、コンテナ船やバルカーが発注ブームの様相となり、多くの造船所が2~3年程度の手持ち工事を確保した。日本の…続き
2021年5月27日
巨大な建造能力を持つ中国造船業。欧州コンテナ船オペレーターによる大型コンテナ船発注ブームでは、韓国造船大手とともに、大規模な受注を進めている。国営グループの中国船舶集団(CSSC…続き
2021年5月26日
韓国大手造船所が、昨年末から新造船の受注をハイペースで積み上げている。昨年まで22~23年の操業確保が課題とされていたが、これが一転し、23年までの線表を確定しつつある。24年以…続き
2021年5月25日
造船所の建造能力が過去10年かけて徐々に縮小に進む中、にわかに訪れたコンテナ船などの新造発注ブーム。これにより、新造船の供給能力は「昔のイメージとはかなり違ったものになっている」…続き