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2023年2月10日新常態の新造船価動向

《連載》新常態の新造船価動向<上>
構造変化で一定の高値圏維持も

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 鋼材価格の高騰など背景に高値圏にある新造船価相場。ドライバルク市況が下落したことで船価と用船料の乖離幅が拡大しており、今年は船価も調整局面を迎えて軟化するとの見方も強まっている。その一方で、世界的なインフレや脱炭素化に向けた環境対応、新造船建造量の減少、中国造船所の高付加価値路線への転換など、従来とは大きく異なる構造変化も起きており、「造船所は船価を下げられず、船価も一定の高値圏を維持す...

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