2023年2月8日新造船需要の構造変化
《連載》新造船需要の構造変化(上)
「年1億トン」の造工予測を読む
代替需要+荷動き増に脱炭素化需要が追加
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日本造船工業会が昨年末に公表した新造船の中長期需要予測は、従来の業界の想定を大きく上回る建造需要を示したものとして、話題を呼んだ。今後2050年にかけて、年1億総トン規模の巨大需要が続くというのが新しい予想値だ。国際海運の脱炭素化に向けて代替需要がどこまで促進されるかが今後の需要のカギとなるが、実は脱炭素を考慮しなくても、既に世界の船舶の建造需要は従来の常識と異なる規模に底上げされている...
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