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2023年2月9日新造船需要の構造変化

《連載》新造船需要の構造変化(中)
GHG削減目標が代替ペースに影響

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 世界の新造船建造需要が、2030年頃に次のピークを迎えるとの予測は、これまでにも共通認識としてあった。  リーマン・ショック直後、2010〜12年の3年間に、世界では合計で約3億総トンもの新造船が竣工した。当時の船が代替期を迎えるのが2030年頃。単純計算で、年1億総トンの船舶代替需要がこの時期に発生する。  前回紹介した日本造船工業会の需要予測は、このピークが過ぎた後も船舶の脱炭素...

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