コンテナ船・港湾・物流事業 新井大介常務

    2021年10月20日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営③、名古屋港運協会・藤森利雄会長、NUTS second、来年6月より順次稼働

     名古屋港運協会はコロナ対策として、港湾関係者に対するコロナワクチン職域接種をいち早く実施した。藤森利雄会長は、「港湾運送事業者が少しでも安心して働ける職場環境の提供と、どこよりも続き

    2021年10月19日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営②、名古屋四日市国際港湾会社・佐藤博之社長、選ばれる伊勢湾CTへ競争力向上

     名古屋四日市国際港湾会社は今年度から新たな中期経営計画が始動した。名古屋港では、船舶の大型化や将来的な貨物量の増加に備えるため、NCBターミナルで岸壁改良工事や大型ガントリークレ続き

    2021年10月18日

    《連載》キーマンに聞く名古屋港の港湾運営①、名古屋港管理組合・鎌田裕司専任副管理者、設立70周年、利用しやすい港へ

     名古屋港管理組合は今年、設立70周年を迎えた。鎌田裕司専任副管理者は、「引き続き港湾機能の強化に取り組み、利用しやすい港、利用者から選ばれる港づくりに尽力していく」と意気込む。コ続き

    2021年10月14日

    《連載》コンテナ船・安定化への道<下>、記録的好況からの収束、どう描く

     天井に達した感もあるとはいえ、歴史的に見れば極めて高い水準をなお維持しているスポット運賃、まだ改善の兆しが見えない内陸や港湾での混雑問題など、運賃市況と船社業績という観点では、足続き

    2021年9月30日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑤、ヤンミン/ワンハイ、規模拡大で動き分かれる

    ■ヤンミン 次の成長戦略、模索続く <事業戦略>  同じ台湾船社のエバーグリーンとワンハイラインズが、ともに積極的な船隊整備を進めているのに対し、ヤンミンではまだ目立った続き

    2021年9月28日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略④、エバーグリーン/HMM、規模拡大なお緩まず

    ■エバーグリーン 各船型で積極整備を継続 <事業戦略>  エバーグリーンは昨年までと同じく、積極的な船隊整備による自社船隊の急速な拡大を推し進めているのが特徴だ。  運続き

    2021年9月22日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略③、ハパックロイド/ONE、船隊整備相次ぎ具体化

    ■ハパックロイド 船隊整備でLNG利用を積極化 <事業戦略>  ハパックロイドは依然としてM&A戦略を推進している。過去5年間でチリ船社CSAVや中東のUASCと合併続き

    2021年9月10日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略①、未曽有の好業績で船隊整備再始動

     未曽有の好市況が続くコンテナ船業界が再び大きく動き出している。記録的な運賃の高騰で業績が大幅に改善。長期に渡って低迷していた新造船発注が再び活発化してきた。コロナ後の市況展望の不続き

    2021年8月10日

    港湾めぐり 香川県内港<上>、高松・坂出港、全体最適で効率的な港湾投資を、長期構想の検討進む

     香川県内の重要港湾である高松港と坂出港。昨年12月に高松港・坂出港長期構想検討委員会が立ち上がり、20~30年先を見通した両港の長期構想の検討が進んでいる。長期構想は通常、港単位続き

    2021年6月7日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営④、横浜港運協会・藤木幸太会長、競争力向上へ日々修行

     横浜港運協会の藤木幸太会長は今春から始まった南本牧ふ頭コンテナターミナル(CT)の一体運用を受けて、「日本で唯一、超大型コンテナ船が寄港できる南本牧ふ頭の供用開始は意義深いものだ続き

    2021年6月4日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営③、横浜港埠頭会社・伊東慎介社長、ロジ事業を新たな柱に

     横浜港埠頭会社(YPC)は今年度から新たな中期経営計画をスタートした。コンテナターミナル(CT)施設に関する横浜川崎国際港湾会社(YKIP)への計画的な資産移管に伴う減収をカバー続き

    2021年6月3日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営②、横浜川崎国際港湾会社・人見伸也社長、国際物流拠点へ機能強化加速

     横浜港・南本牧ふ頭「MCー1~4」の4つのコンテナターミナル(CT)の一体運営が今春、本格的に始まった。今後はCT隣接地の埋め立て区画の活用造成といった南本牧ふ頭のさらなる機能強続き

    2021年6月2日

    《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営①、横浜市港湾局・中野裕也局長、本牧・大黒の再編整備を推進

     横浜港では今春、南本牧ふ頭全4バースが本格的に一体運用を開始した。横浜市港湾局の中野裕也局長は、「施設能力を最大限に発揮することで、基幹航路のさらなる拡大や国際トランシップの増加続き

    2021年5月25日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営④、東京都港湾振興協会・石田忠正会長、新しい時代の東京港づくりへ

     東京都港湾振興協会の石田忠正会長は、東京港が国際貿易港として80周年の節目を迎えるのに際し、600年以上にわたる歴史の蓄積と今後一層の発展の可能性を強調する。「国内最大のコンテナ続き

    2021年5月24日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営③、東京港運協会・鶴岡純一会長、コロナ対策に最善尽くす

     新型コロナウイルスの世界的な感染拡大から1年が経った。港湾運送の現場では、エッセンシャルワーカーとして国民生活と産業活動を支える海上物流を維持するべく、日々奮闘している。東京港運続き

    2021年5月21日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営②、東京港埠頭会社・服部浩社長、都市型総合港湾へ機能強化

     東京港埠頭会社は、都市型総合港湾としての東京港の機能強化を図るべく、ふ頭運営と海上公園の2大事業に注力していく。ふ頭運営事業では、同港の長年の課題となる港湾周辺の交通混雑対策を加続き

    2021年5月20日

    《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営①、東京都・古谷ひろみ港湾局長、期待に応えられる長期構想を

     東京都は昨年から、20年先を見据えた東京港長期構想の検討を開始した。東京都の古谷ひろみ港湾局長は、「東京港の将来のあり方を方向づける極めて重要な構想だ。専門家や港湾の利用者など多続き

    2021年3月25日

    《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(下)港湾間連携で航路誘致を

     BCP利用で再び脚光を浴びている日本海側の港湾。だが、利用促進に向けては課題も多い。1つは航路網の拡充だ。足元では、新規航路の新設や、定期航路の誘致に向けたトライアルの動きも出て続き

    2021年3月24日

    《連載》日本海側港湾活用による物流BCP(上)、災害時に備え平時から利用を

     10年前の東日本大震災発生時、被災した太平洋側港湾の代替として日本海側の港湾が活躍した。事業継続計画(BCP)の観点から見ると、有事の備えとして物流ルートの複線化は重要だ。特に近続き

    2020年12月3日

    《連載》コンテナ船上位10社の事業戦略⑤、ヤンミン/ZIM、規模以外での差別化

    ■ヤンミン 強まる政府関与、次の成長戦略は <業績推移と事業戦略>  過去5年間で事業規模を一気に拡大した、同じ台湾船社のエバーグリーンに比べ、この間のヤンミンの事業規模続き